ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

『稲の旋律』

2017-03-24 23:38:27 | 感名を受けた話
少し前なんですが、このブログを読んでくださっている方から
本の紹介をいただきました。

対人恐怖症で人との関係が上手くいかず、ひきこもりだった30代の女性が
自分の経験を元に書いた小説です。

それだけの情報でも、充分に引きつけられ
本をすぐ取り寄せたのですが、
ちょっとバタバタしていて、なかなか読めなくて
先月、やっと読み終えることができました。

記事にしたいなと思いつつ、また1か月くらい経ってしまっているわけですが

この本です。





なぜ、ひきこもりになってしまったのか。

親の都合の子育て。期待の重圧。親にもまた背景があり・・・
親の言う通りに歩んでいた優等生です。

行き詰まり、どんどん追い込まれていくさま。
そこから這いあげれない辛さ。

その苦しい心情が痛いほど伝わってきます。

でも、ある農家の男性と交流が始まったことをきっかけに
少しずつ、外に出て行けるようになります。
人との関わり、絆が生まれていきます。

ひきこもりから抜け出すには・・・
親はどのように接すればよかったのか・・・

それが書かれています。

これはひきこもりの経験がなければ書けない昨品だと思います。


もしよかったら読んでみて欲しいです。




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