『オルセーのナビ派展
:美の預言者たち―ささやきとざわめき』
この美術展に行く前に、
本屋でみつけたぁああ!
前に”かわいい印象派”というのを
買ってみたことがあったから、
これいいかも!って♪
かわいいナビ派
監修・著:高橋明也 杉山菜穗子
定価:1,800円+税
刊行:2017年2月2日
出版:東京美術
チラシに載ってるこの絵
ピエール・ボナール
《格子柄のブラウス》
1892年
オルセー美術館/パリ
私ったら
そのブラウスを
ボ~っと見てるだけだった!
日本の着物みたいな格子柄
規則的な反復模様に夢中です
あ!そうなのね。そっかぁあ。
言われてみれば、ガッテン!
この女性はボナールの妹。
でも主役は彼女ではなくて、
確実にチェック模様のブラウス。
なななんですってぇえ!!
もう1度見直して…
むぅうう。なるほどぉおお。
猫をだっこしてお食事中。
君が一緒だから、
とってもおいしい。
丸文字チックな書体で
こんな文章まで。
キャワイイ♪
ページを捲ると、
美術館で味わったのとは
また違う感覚がフワァ~っと♪
オオ!
エドゥアール・ヴュイヤール
《ヴァンティミル広場》
1911年
ナショナルギャラリー/ワシントン
キョワァア♪楽しそう♪
目の前で見てみたぁい♪
ピエール・ボナール
《楽譜のあるテーブル》
1926-32年
ナショナルギャラリー/ワシントン
この絵も見てみたぁい♪
オルセー美術館以外にも
ナビ派の絵を持ってる美術館が!
いつか日本で見られればいいなぁ。
オルセーのナビ派展:美の預言者たち
―ささやきとざわめき
日時:2017年2月4日(土)~5月21日(日)
三菱一号館美術館
はじめまして、ナビ派です。 オルセーのナビ派展 三菱一号館美術館 (2017.4.13記)
私も『オルセーのナビ派展』を見てきましたので、ブログを楽しく拝見しました。ボナール作の作品は、装飾性と平面性を融合させた表現様式で、日常の室内生活を装飾的で心温まるしたしみやすい絵画として描いたのはすばらしいと思いました。ボナールの『庭の女性たち』の連作は、細長い人物像の衣装が植物文様の装飾と見事に調和していて、自分家にも飾りたいと思いました。モーリス・ドニの作品は、装飾性に富んだ叙情性豊かな象徴的表現が魅力的で、神話をテーマにした『ミューズたち』でも日常的な現代性を感じさせ、明確な輪郭線で囲まれた平面的かつ装飾的な色彩感覚とは動的な表現は魅力を感じました。
私もこの美術展で観た作品に今まで見たナビ派の傑作と言われる作品を加え、ナビ派の芸術運動の全貌を見ながら、ナビ派の芸術運動の本質と美術の歴史に残した意義を考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。内容に対してご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。
美術館の感想だけでなく、
こちらにもコメントを頂き、
色々と勉強させて頂きました。
ありがとうございました。