アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

九月大歌舞伎 秀山祭 第10回!めでたい!

2017年10月07日 | 歌舞伎



秀山祭が10回目!!
もうそんなになるのねぇええ!!
おめでとぉおおお!! 

昼の部の『極付幡随長兵衛
観たい気もしたんだけど…。
どうせなら1階で観てみたいんだよなぁ。
ってことで今回はスルー。

今年はこれにズームイン! 

2017年9月2日(土)
歌舞伎座 夜の部 16:30開演 A席:3階4列センター 

夜の部
ひらかな盛衰記 (ひらがなせいすいき)
逆櫓 

船頭松右衛門実は樋口次郎兼光 吉右衛門
漁師権四郎 歌 六
お筆 雀右衛門
船頭明神丸富蔵 又五郎
同 灘吉九郎作 錦之助
同 日吉丸又六 松 江
松右衛門女房およし 東 蔵
畠山重忠 左團次 

初代の工夫を伝える『ひらかな盛衰記 逆櫓』
 昭和23(1948)年6月東京劇場、吉右衛門が
『俎板長兵衛』の長松とともに初舞台を踏んだのが、
この『逆櫓』の槌松でした。
「初代の樋口が、血だらけの顔で、『若様』、
という思いで槌松をぐっと見る。
それが怖かったんでしょう。
化粧をし始めると泣き出してしまい、初舞台を
やめさせられました。前代未聞。
よくここまでやってこられたなあと思います」と、
笑い飛ばした吉右衛門。
初代の当り役のなかでも特に
名が上がる松右衛門は、白鸚を通じて
当代に受け継がれています。

 「漁師に化けて漁師の家に乗り込み、
逆櫓をネタに義経を船に乗せて敵を討とうという、
奇想天外な筋をよく思いつかれたなと思います」。

漁師の松右衛門と侍の樋口、
「世話と時代の使い分け、これはもう初代は
素晴らしかったんだろうと思います。
初代は江戸っ子ながら上方の血も入って
(父の三世歌六は上方出身)、
その雰囲気が心地よくお客様に受けたのでは
ないでしょうか。
江戸時代の香りを醸し出していたんじゃないかな
と思います」。
歌舞伎芝居は成熟した江戸文化、
その雰囲気を今に伝えるのが伝統歌舞伎、
「江戸にいるんじゃないかと錯覚させられたら
成功」と、意気込みを見せました。 

きっと途中でコックリコックリ…
してしまうんだろうなぁ。
思いっきり後ろ向きで劇場へ…。
ところがどっこい!
おめめパッチリ!
やっぱり古典っていいねぇ。
やっぱり播磨屋っていいねぇ。
「100歳まで演る!」という
意気込みもいいねぇ♪ 

物語を書くのが…
うぅむ…
面倒臭いなぁあ(コラコラ!)
ほんじゃ…奥の手を… 

ストーリーはこちらで
  ↓
新春歌舞伎 ひらかな盛衰記 / 逆櫓 (2013.2.10記) 

再桜遇清水
吉右衛門の監修なんだけど、
キャストがツボじゃないもんで…
観ないで帰りましたとさ。 

吉右衛門が語る「秀山祭九月大歌舞伎」 

秀山祭九月大歌舞伎
歌舞伎座
平成29年9月1日(金)~25日(月)

2006年秀山祭 (2006.10.6記)
2007年秀山祭 (2007.9.18記)
2008年秀山祭 (2008.9.17記)
2009年秀山祭 (2009.9.18記) 
2010年秀山祭 (2010.10.4記)
2011年秀山祭 (2011.10.3記)
2012年秀山祭 (2012.9.24記)
2014年秀山祭 (2014.9.13記)
2015年秀山祭 (2015.10.11記)
2016年秀山祭 (2016.10.12記)
2017年秀山祭 (2017.10.7記)


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