こんにちは
白組（5歳児）担任の南野恵です
先日は、自然からの贈り物
雪のサプライズがあり、また一つ思い出が出来ましたね
きっと子どもたちの目に焼き付いたことでしょう
2月の半ばに差し掛かり
白組はいよいよ卒園式に向けての準備が始まっています
終わりの会で卒園式で歌う曲が決まり、子どもたちと歌詞を確認しながら歌っていると
一人、二人と涙する姿が見られました
やはり小学校を楽しみにするその反面で、
お友達との別れを寂しく思ったり、不安に感じている気持ちがあるようです
そこで、子どもたちに小学校についてみんなに聞いてみました
「ふでばこ何にしようか迷ってたけど買ってもらった
」
「ランドセル、買ってもらったよ。好きな色にしようと思ったけどずっと使える色にした
」
「机買ってん、まだ届いてないねんけど
」
と小学校に向けての準備が進み「早く使いたいわぁ
」
と楽しみにしている子どもたち、
その中で一人のお友達が
「でもなぁ勉強、間違えたらどうしよう」と素直な気持ちを出してくれ
みんなも「チャイムに間に合わなかったらどうしよう」
「みんなと別れるの寂しくなる」
と色々な寂しく不安に思っていることを話してくれました
とそこで、白組になって初めての合宿保育の時も楽しみだけど
お母さんと離れることが不安だと話してくれた時のように
子どもたちの不安を、一つずつ解消できるよう
自分だけでなく、他の子も不安に思っていることを知り、共感しあい
悩みが解決するよう一緒に考える時間を作りました
「勉強は間違えていいんだよ」っと言うと
「そうや、失敗してもやってみたり頑張るんがいいんや」
「わからんかったら聞いたらいいんや」と子どもたちが気づいたり
「トイレは授業が始まる前に行くこと、でも時々また行きたくなることあるもんね
その時は、先生に言ったらいいんだよ、行ってたけど行きたくなってしまったって」
と言うと「あっそうかっ
」と気づき
出来る力はある。・・・けれど、
新しい環境で色んなことが不安になり解らなくなるのは当たり前
なのでその都度不安な声を拾いながら、解消できればと思います
そして一番は皆との別れを寂しく思う気持ち
だけれど、この気持ちは大切にしながらも
卒園しても、ずっとずっと友達、仲間なんだよ
ということ
そして、素敵な友達はもくれん保育園だけではなく
小学校に行ったらいっぱい素敵な友達と出会えること
みんなはもう素敵なピカピカの一年生になる力を持っているということ
そして、いつでも先生はみんなの味方で、みんなが先生を忘れても先生は
ずっとみんなの事大切に思っているからね
いつでも会いに来ていいんだよ
と伝えました。
不安な気持ちを吐き出したとき涙を見せる子もいましたが
卒園まで子どもたちの色々な気持ちに寄り添い
素敵な卒園式になるよう、職員一同で準備を進めていきたいと思います
そして、明日はそんな白組に憧れを持って
頑張っている緑組（4歳児）の子どもたちの出し物
グリーンシアターがあります
可愛い姿を楽しみに、白組の子どもたちと応援したいと思います
素材の味も存分に出ています。