ぎょうりやま

かいちょうさんの日記

関根豊松語録Ⅲ

2017年07月01日 | 日記
 この信仰の道は神様という信念を片時も離したら駄目です。参拝に行った、お勤めもした、ひのきしんもしていると言っても形だけでは駄目なんです。何時どんな時でも神様という心をしっかり持っていて下さい。そうすると人間の勝手心が離れて行きます。身勝手な心が離れて行くと悪い因縁というものが着きません。どんどん助かってゆきます。

 ところが神様という心が軽くなってきますと人間勝手な心が吹いてきて、まあこの位の事はとか、まあ一度だけなんだからとか誠に良くない事をやりたくなってしまうんです。自分でも内心いけないと承知していながら自分で自分を許してしまいますから恐いのです。断じて自分を許しちゃいけません。取り返しのつかない事になってしまうんです。人間の好きな事位恐いものはありません。いけないいけないと承知しながら、つい溺れて行ってしまうんです。だから心の中から神様を離しちゃいけません。

 私は何時どんな時でも神様と離れませんでした。自分の好きな事は捨ててきました。何時迄も神様に喜んでもらおうと一生懸命だったんです。世間の人から見たらあほかも知れません。そのあほの道が楽しくて仕様がなかったんです。そうして通っていたら何でも思う事が思う様に成ってきて助かって助かって現にこんな結構を見させてもらっているんです。

 皆さんも神様という信仰心を崩さないで理を立てきって通られますとキットそうなります。信仰はかように日常自分の心の中に神様をしっかりとお持ちになって通る事が肝心でございます。

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