かんろだい据え替え

かんろだいの据え替えが行われる
10月２４日の夕刻である
15年ぶりだと言う
前回は西暦2000年だった

既存のかんろだいが取り払われ
新しいかんろだいが据え替えられる

実際、どのような段取りで
どのように事が経過し
どのように終了するのかは
自分の足で本部神殿に出向き
自分の目と耳で確認するしかない＾＾

「ぢば」は世界最強のパワースポット
そこに据えられるのが「かんろだい」だ
そこで人間創造の働きが再現される
「かぐらづとめ」である
ここではその意義を取り上げない

あの「かんろだい」を中心とした礼拝形式
それは天理教独自のものだ

神様を中心にして、四方から拝む
この姿は陽気ぐらいしを表現していると言う

天上界から見れば、
人と人とが拝みあっている
ただ、単純にそうではなく
神様を間にして拝み合うという姿

普段、人間同志が拝み合うという事は有り得ない
それはただ、間に神様が入る事によってのみ実現される
人と人とが拝みあう姿
それが神様の理想とされる陽気ぐらし世界だ

かりものの理が心に治まれば
目の前に見える姿はすべてわが心の姿！
感謝とお詫びの心で神様に手を合わせる

こんな姿が
人と人の間に神様が居られる…という意味なのであろう

かんろだいは本部神殿に建っているのではあるが
私たちの心の中の神殿にも建っているのだ

かんろだい据え替えの旬、
自分の心のかんろだいも据え替えて
心新たに年祭を迎えたいと思う＾＾


※かんろだいの歴史について⇒板張り二段甘露台