サッカーに詳しくないヴェルディサポーターの観戦記

サッカー素人がはまってしまったヴェルディ応援ブログ

《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第30節 AWAY コンサドーレ札幌戦

2024-09-16 22:32:52 | 日記
0−2で勝利!
3連勝!

・試合メンバー


出場停止明けの谷口がスタメンに復帰。
林はリザーブ回る。
剛綺と稲見がメンバー外になり、チアゴがメンバー入りした。
こう見るとこの試合出番は無かったが、松橋がメンバー入りし続けている事が本当に凄い。
両WBとシャドーでプレー可能というのもあると思うが、それでも松橋がここまでメンバー入りする意味はとてつもなく大きいと思う。

・チーム力の差
単純に見た個のレベルは札幌の方が高いのかもしれない。
ただチームとして積み上げてきたものや成熟度では圧倒的に上回っていた。
札幌はペトロヴィッチ監督が7年も指揮をとっているのだから成熟度では上なのが普通だが、この夏に7人も即戦力の選手を取った。
7人も新加入の選手がいるのは開幕前の状況と同じようなもの。
特殊な戦術を採用するチームでいくら即戦力を多く取っても、成熟度なんて上がるわけもなくチーム力もたいして上がらないはず。
だから後半新加入の外国人を投入して採用したのがパワープレーだったんじゃないかと思う。
たぶんチームとして崩す形とが作れないと判断して、放り込んで後は事故と個人能力に頼るしかなかったんじゃないかな。

試合は前半をスコアレスで折り返す。
この時点でこれはいけると思っていた。
札幌は大型補強を行い3連勝をして最下位も脱出。
もう全てが上手く回ってると誰もが思っていただろうし、その勢いでゲームに入ってきた。
ヴェルディはその勢いに屈せずスコアレスで折り返した。
そんな勢いが後半まで続くとは思えず、後半先程言った成熟度やチーム力の差が絶対に出ると思っていた。
前半ボールを握っていたのは札幌で、そういった場合先にバテるのは守備に回っていたヴェルディになるはず。
しかし明らかに先にバテたのは札幌。
簡単にバテないのもチーム力。
そして後半の半分近くをパワープレーで戦術の部分でのチーム力でも上回った。
J2のチームだと放り込んでくるチームが結構いたので、そのへんは長年のJ2生活で慣れっこなもんで。
しかも放り込んでそこからどうしていくかがしっかりしていくチームばかりなので、無闇矢鱈に放り込んでくるだけなら苦しく無かったはず。
J1のチーム相手に積み上げてきたものを出せ快勝出来たのは、今のチームを応援している中で1番の喜びかもしれない。

・次節
ホームで鳥栖戦。
札幌と同じで降格圏内にいるが、札幌の様に連勝して勢いのあるチームではなく、
勝てない状況にあるチーム。
もう死に物狂いに来るはず。
そんな相手にもしっかりと勝ちを掴まなくてはいけない。
楓喜・チアゴ・松村の3人に目に見える結果が出た。
残留の可能性が高くなったが、負けじと結果を出したいと思う選手がほとんどのはず。
結果を出すためには試合メンバーに選ばれ試合に出ないと残せない。
その為にはトレーニングから出し切りアピールし続けるしかない。
シーズン終盤に入ってきてさらにチームが上手く循環するようになっていると思う。
次の鳥栖戦は誰が活躍してくれるのか楽しみで仕方ない。
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《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第29節 AWAY 柏レイソル戦

2024-09-01 14:45:07 | 日記
2-3で勝利!
ここに来ての連勝はデカい!

・試合メンバー


谷口が出場停止で前節契約上出場出来なかった林がスタメンに。
リザーブはチアゴ・新井・深澤の3人が外れ、前節契約上出場出来なかった染野・村松と久々稲見が入った。
スタメンは出場停止の谷口の所以外は前節結果を出したメンバーから変更はなし。
チーム内の競争が正しい形で行われているということなのでよかったと思う。

・全てを出し切り勝てるチームに
試合終了のホイッスルと同時に多くの選手が倒れ込んだ。
どの選手も全てを出し切り何も残っていない。
ここまで出し切れるチームはそうないはず。
常に出し切ることを求められ愚直に続けていたからこそ出来ること。
いきなりやれと言われて出来るような事ではない。
全てを出し切り勝ち切ったこの成功体験は大きな自信に繋がるはず。

・良くないゲーム展開でも3ゴール
試合開始早々に先制され、前半終了間際に追いつかれ。
どちらも相手に勢いを与えてしまうような良くない時間帯での失点だった。
それでも3ゴールを奪い守り切った。

1点目は木村
久々のゴールで二桁に乗せた。
最近はゴールを決める雰囲気はあった。
ほんとあと1歩という場面ばかりだった。
ゴール前で倒されるもファールを取ってもらえない場面も続いた。
全てのモヤモヤを吹き飛ばすようなゴールだった。
あんなシュート決めたら、これから対戦するチームはあれも警戒しないといけないのだから大変だと思う。
シーズン終盤戦木村にはもうひと暴れしてもらいましょう。

2点目は山見
齋藤がスローインをカットしてから無駄のない流れでゴール。
こんなにスムーズにゴール奪えるなんてまじで成長している。
山見のゴール前での落ち着きっぷりもすごい。
サイドからクロスやシュートを得意とする選手だったはずなのに、いつの間にあんなゴールも決められるようになったんだ。
絶好調山見
今プレーしててめちゃくちゃ楽しいんだろうな。

3点目は翁長
カッコよすぎ!
そして山見以上のゴール前で落ち着き。
あの状況であそこのコースに決めれるとか凄すぎ。
ゴールセレブレーションもカッコよすぎ!
どんな時もファーに詰めていたご褒美かもしれないけど、ご褒美で決められるシュートじゃない。
全てがカッコよかった!

・次節
中断期間明けアウェイで札幌戦。
残留に向け必死の補強でなんとか望みを繋いでいるチーム。
もう1敗も出来ないという心理状態だと思う。
そこを焦りに変えてやる為に何が何でもって先制したい。
シーズン通して積み重ねてきた物を見せつけて勝ってやりましょう。
3連勝してホームに帰るぞ!



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《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第28節 HOME 鹿島アントラーズ戦

2024-08-26 22:10:17 | 日記
2-1で勝利!

・試合メンバー


染野・松村・林の3人が契約上出場できず。
スタメンは千田と綱島がCBに入り、宮原が右WBにスライドし、シャドーには山見が入った。
リザーブにはチアゴと新井が入る。
スタメンだった3人が出れない状況でのメンバーだが、このメンバーでも不安は全くなし。
むしろ停滞気味の雰囲気を打破してくれる期待しかなかった。

・全力で繋いだバトンリレー
前半木村と山見の決定機が決まらず、この試合もまだ嫌な流れが続いているのかと思った。
しかし後半楓喜が交代した時、全て出し切りましたという顔をしていたのを見て今日は絶対にいけると思えた。
楓喜だけではなく、山見は脚を激しく攣り他の選手もやり切っての交代だった。
それはゴール裏から見ていても分かるものだった。
バトンを受け取り入った選手は、試合の状況を理解しスムーズに試合に入り自分の良さをチームのために出しプレーした。

またバトンを受けたのは交代して入った選手だけではない。
スタメンで出場したした山見・綱島・千田は、出れない3人からバトンを受けてのプレー。
穴埋めで出た選手のプレーではなく、出れなかった選手に危機感を与える意地のプレーを見せてくれた。
千田は相手の攻撃を跳ね返しディフェンスラインを最後まで統率した。
綱島はJ1で自分のサイズを活かす間合いが掴めてきて、素晴しい守備を連発。
山見へのアシストした持ち上がりも素晴らしく、ヴェルディでああいったプレーからゴールが生まれたのは最近では記憶にない。
山見は停滞感を吹き飛ばす2ゴール。
数試合ゴールが無くサポーターも心配していたが、その心配を目の前で吹き飛ばしてくれた。

フル出場をした選手も含めバトンを繋いだ選手バトンを受け取った選手全員が、やれる事を全力でやり切った試合だった。
その中でそれぞれが自分の良さを出せていたことは、個人としてもチームとしても成長を感じられた。
成長していることを示して自分達で苦しい状況を乗り越えたこのチームは、まだまだ強くなれる。
そう思わせてくれるチームを応援できて本当に幸せでしかない。

・ヴェルディビーナスレジェンド
いつかこういう機会があってもいいなと思っていました。
色んな方が呟いていますが、ヴェルディは3000人前後しか観客が入らない時代が長くありました。
平日開催や天気が悪ければ2000人を切ることもありました。
もちろんアウェイサポーターも入れての人数です。
しかもキックオフ1時間前とハーフタイムとただでさえ少ない人数なのに、さらに席に人がいない時間帯にどんな時でも笑顔で踊ってくれていたヴェルディビーナス。
選手一人ひとりのチャント用のダンスを用意してくれるなど、少しでもスタジアムを盛り上げようとしてくれた。
その時代に頑張ってくれていた方々が24000人と当時と桁が1桁違う観客の前で嬉しそうにそして楽しそうに踊る姿は、本当に良かったなとウルッときてしまった。
しかもその試合で一緒に勝利を喜びあえ、一緒にラインダンスもできた。
今じゃ信じられませんが、昔はラインダンスが始まると選手は帰っていきましたからね。
辛く苦しい時代にスタジアムを盛り上げてくれたヴェルディビーナスのレジェンドの方々の努力が報われた瞬間に立ちあえて本当に良かった。

・その他




・次節
アウェイで柏戦。
鹿島戦に出れなかった選手が戻ってきますが、あれだけの試合を見せ結果を出してくれたあのメンバーをできれば代えないでもらいたい。
契約上の事で3人は同仕様もない事だが、トレーニングからしっかり競争をして結果を出してポジションを奪ってほしい。
高いレベルのポジション争いは誰もが大歓迎なはず。
台風の影響が心配だが、開催されれば鹿島戦同様に全員がやれる事を出し切ってもらいたい。
そうすれば必ず勝利を掴めるはず。


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《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第27節 AWAY FC東京戦

2024-08-19 01:04:07 | 日記
0-0で引き分け

・試合メンバー


前節からスタメン変更なし。
リザーブは新井が外れて深澤が入った。
新井にはダービーを経験させたかったが大学の試合がありメンバー外に。
久々に深澤がメンバー入りしたが、ブライトン戦でも調子良さそうだったし、相手の両サイドが強力なので展開次第で深澤でサイドを守るというシナリオがあったのかも。

・チャントに勇気をもらい
正直ダービーに行くか迷っていました。
私はサポーター歴15年で今年初J1。
去年の天皇杯と前半戦のダービーは仕事で行けず。
なので今までダービーに参加したことがない。
ダービーは色々起こるものだと思っていたし、個人的に殺伐とした雰囲気が好きではないのでダービーに参加しようという気持ちになれなかった。
が、前節試合後ダービーチャントを全力で歌い、それからずっとダービーチャントを口ずさんでいた。

さあゆこうぜ男なら
気持ちを見せろヴェルディアーレー

選手に気持ちを見せろと歌いながら自分は何なんだと。
何ウジウジしてるんだ男だろ!
選手に向けて歌うチャントに勇気をもらいダービーに参加することに。

・勝たなければいけなかった試合
負けなくてよかった
引き分けが妥当
よく言われる言葉だが、この試合はどちらも全く当てはまらない。
勝たなければいけなかった試合
だった。
これはダービーだからとかではなく、リーグ戦の試合としてそう強く思う試合だった。
マテウスに仕事させなかったと冗談で言っている相手サポの方がいるみたいだが、本当にそういう試合だった。
特に後半はお互いノーゴールだったこと以外は圧倒していたと思う。
あちらは前後半ハイライトを流すようだが、後半のハイライトは作るのに苦労しただろうし正直無理があったと思う。
そんなシュート打たれたっけという場面しかなく、GKのファインセーブ集のほうがハイライトとしてしっくりくる。
そう思うぐらい一方的な展開だった。
それでも結果はノーゴール。
この悔しさは多くのサポは感じたと思う。

・チームの目指す形を攻守に見せた
守備はボールをゴールから遠ざけ簡単にはシュートを打たせず、クロスはしっかり跳ね返した。
何度も高い位置でボールを奪いそこから何度もゴールに迫った。
以前なら奪えてもその後がスムーズに行かず、ゴールに迫れない場面が多かった。
攻撃も前々節の中央突破、前節の後から長いフィードでの裏狙いのような一辺倒な攻撃にはならず、サイドを中心に時に裏を時に中央をとバランスよく形が作れていた。
そしてどの形でもチャンスを作れていた。
誰か決めればヒーローだったんだが。

・次節
ホームで鹿島戦。
3rdユニ着用試合。
染野・松村・林の3人が契約上出場出来ない。
3人ともスタメンで出ている選手。
そうなると少なくとも3人はスタメンが入れ替わり新たに試合メンバー入りすることになる。
2連敗からチームの形が出せたが引き分けで終わり迎える試合。
攻撃の本当にあと一歩を誰が決めてくれるか。
新たにスタメン起用される選手なのか?
新たに試合メンバー入りする選手なのか?
それともスタメンで出ていた選手が意地を見せるのか?
ここでの勝利に繋がるゴールは確実にヒーローになれる。
チャンスをもらった選手が躍動してくれるはず。
3人がいない不安はない。
相手はアウェイで3点差を追いついて引き分けた鹿島。
現地にいたのでやれるイメージしか残っていない。
前半戦で奪えなかった決勝点をホームで決めてやろう。
誰がヒーローになるのか楽しみでしかたない。
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《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第26節 AWAY 名古屋グランパスエイト戦

2024-08-13 20:27:35 | 日記
1-0で負け

・試合メンバー


楓喜がスタメンに入り山見がリザーブに。
綱島が出場停止明けリザーブに入り、食野と千田がメンバー外に。

・ここをどう乗り越えていくか
正念場ですね。
失点は去年からの守備を見ていると、ちょっと信じられないぐらいあっさり決められた。
あんなにあっさり決められたのは心配だが、それでも1失点で抑えた。
それより心配なのは攻撃。
先週は中央突破に、この試合は長いボールで裏狙いにこだわり過ぎていた感じ。
裏を狙うのは悪くないと思う。
前線の選手も積極的に狙っていた。
ただ皆が裏ばかり狙いすぎて、相手ディフェンスを引きつけて出来たスペースを使う事が出来なかった。
結局バランスなんだと思う。
それとサイドにドリブルが得意で突破力がある選手がいても、そこへパスが行かない。
行かないと言うか仕掛けられるような状況を作れていないから、パスを出す事が出来ないような気がする。
そこは個人の問題じゃなくチーム全体でどうやってそういう形を作っていくかを考えなきゃいけないと思う。
それでもゴールを奪いに行こうとする姿勢はすごく感じている。
それが今はちょっと悪い方に行っちゃってるのかも。
ちょっとしたバランスなんだと思う。
取り消しになった形も作れているし、木村の惜しい場面のような形も作れている。
ああいった場面がどうやって作れたのか?
そこを整理出来れば攻撃も上手く回りだす気がする。

・その他





・次節
アウェイでFC東京戦。
正念場で迎えるのがダービーでよかった気がする。
普段とは違う雰囲気の中で突き抜けるきっかけを掴めるんじゃないかと思っている。
全てを出し切り最高の結果を掴み取ろう!
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