まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

旧別海村営軌道 風連線奥行臼停留所

2012年05月19日 | 根室管内
前回からのつづき

奥行臼駅から道なりに歩いて行きますと、
間もなくして車両が見えてきました。


これらは旧別海村営軌道で使用されていた車両です。
この場所には風連線の奥行臼停留所がありました。



この地域では、明治期に始まった開拓を進めるため、
物資と開拓者の輸送を行う軌道が敷設されました。
戦後にいたるまで当面の間は馬力によって運行されておりましたが、
昭和39年(1964年)に動力化され、こうした車両が導入されたのです。



この荷台には農家から集荷されたミルクの入った缶が積み込まれたそうです。


こちらは車両を転回させるための転車台の跡です。
こんなのも残されているんですね。



風連線はこの地域の重要な交通機関としての役割を果たしてきましたが、
道路網が整備された昭和46年3月に廃止となりました。


廃止から40年以上。
かつてここに車両が走っていたという雰囲気は周りにはなく、
長い年月の流れを感じさせられました。



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奥行臼駅

2012年05月18日 | 根室管内
前回からのつづき

野付半島から国道244号線を南下して、
次に立ち寄ったのが別海郊外にある奥行臼駅(おくゆきうすえき)です。



根室原野の開拓と産業振興を図るために旧国鉄の標津線が敷設され、
その中の駅として、奥行臼駅が開業したのが1933年(昭和8年)のこと。



以後、標津線の廃止によって廃駅となる1989年(平成元年)まで、
56年間、この地域の産業・生活・文化の発展に寄与してきました。



この駅舎は開拓期の歴史的建造物として保存されているものでして、
線路は後に復元されたものですが、当時の面影を今も残しております。


ただ、廃駅から20年以上の歳月が流れ、さすがに建物も朽ちてきており、
周囲の様子もすっかり変わってしまいました。



かつてここには列車が往来し、多くの人が乗り降りしていたかと思うと、
時の流れの大きさというものを感じずにはいられません。



この線路の先に向かって列車が走る日は2度とやって来る事はありませんが、
これから先もここでは静かに時間だけが流れ続けていくのです。



<この日の走行距離>釧路からここまで190キロ(ナラワラから55キロ)

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ナラワラ

2012年05月17日 | 根室管内
前回からのつづき

野付半島ネイチャーセンターから野付半島を折り返し戻りまして、
その道なりに途中で立ち寄ったのがナラワラです。



トドワラはトドマツの木が立ち枯れたものですが、
ナラワラのほうはミズナラの木が立ち枯れたものとなっております。



トドワラのほうはだいぶ朽ち果ててきており、
倒木も相次いでいるのに対して、
このナラワラは比較的まだそのままの姿を保っております。


とは言え、やはりこの枯木群は独特の雰囲気をかもし出しており、
まさに時が止まってしまったかのような錯覚さえ覚えます。



ここは海の近くにあるせいか、風が非常に強く吹き付けておりました。
その風に吹き続けられたおかげで、木々が特徴的な形を描いておりました。



どちらも、北国の厳しい気候が作り出した造形なのです。


<この日の走行距離>釧路からここまで135キロ(野付半島ネイチャーセンターから5キロ)

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「野付半島ネイチャーセンター」の別海ジャンボホッキステーキ丼

2012年05月16日 | 根室管内
前回からのつづき

野付半島をさらに進みまして、
次に「野付半島ネイチャーセンター」に立ち寄りました。



ここの駐車場に車を停めまして、さらに30分程歩いて行きますと、
トドワラへとたどり着きます。



トドワラとは海水の浸食などによって立ち枯れたトドマツ林の事です。
その荒涼とした光景は、自然のわびしさを感じられるものとなっております。


ただ、この日はすこぶる風の強い日だったので、
30分も歩くのは断念しました。



その替わりと言っちゃ何ですが、
ネイチャーセンター内にあるレストランで
「別海ジャンボホッキステーキ丼」(980円)をいただきました。


このステーキ丼は別海ジャンボホタテバーガーに続いて登場した
別海の第2弾・ご当地グルメメニューです。
塩だけでソテーした別海産のホッキを、
炒り卵と棹前昆布の混ぜごはんの上にのせていただきます。
味噌汁はこれまた別海産のアサリ汁です。
一言で丼と片づけるには随分と豪勢なものだと思います。



で、主役のホッキをのっけてみました。

別海のホッキは大ぶりでして、
ぷりっぷりとした歯ごたえがいいですね。
味が物足りない方には自分でタレをかけて
調整出来るようになっているのもうれしいところです。
私はさっとタレをかけながら、いただきました。



ちなみに、別海は苫小牧に続いてホッキの水揚げが日本第2位なんだそうですよ。
ホッキは苫小牧が有名なのは知っていましたけど、正直、別海は知らなかったです。


<この日の走行距離>釧路からここまで130キロ(第2しべつ展望パーキングから10キロ)

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第2しべつ展望パーキング

2012年05月14日 | 根室管内
4月29日(日)
3連休の真ん中の日は別海方面へと出かけてきました。

釧路から国道272号線を北上し、中標津さらには標津を過ぎて、
最初に立ち寄ったのが、野付半島の中ほどにある
第2しべつ展望パーキングです。



ほんの2か月程前までは、この周辺にも流氷が押し寄せておりましたが、
今やそのかけらすら見えません。
海面も冬の暗い海の色ではなく、明るい色となっておりました。
もうすっかり春の海ですね。



沖合いを見やりますと、国後の島影もとらえる事が出来ました。
ここからおよそ20キロ足らずしか離れてはいないので、
肉眼でもくっきりと見る事が出来るのです。



こちらの方向には知床の山々が見えました。
国後には行く事は出来ませんが、知床なら行けますね。


知床横断道はもう開通しておりますよ。


この日は知床ではなく、野付半島の先へとさらに向かいました。


<この日の走行距離>釧路からここまで120キロ

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別当賀駅

2012年04月24日 | 根室管内
前回からのつづき

浜松海岸駐車公園から道道142号線をさらに進み、
次に向かったのが別当賀駅。



この駅名は「べっとが」と読みます。


かわいらしい駅舎には、「花咲線全通80年 2001.7 厚床小学校」
という表記がなされておりました。
恐らく当時、近くの小学校が駅舎をペイントしたのでしょう。



こちらは駅舎の中。

椅子がいくつか置かれているだけで、いたってシンプルです。


駅前通りと言っていいでしょうか、目の前の道路には歩く人の姿はなく、
非常に閑散としておりました。



ちなみに、隣の駅の初田牛駅は秘境駅として、
知る人ぞ知る存在となっておりますが、
この別当賀駅も決して負けない存在のような気がします。



はるか彼方までを見ていても、列車が来る気配はしばらくありません。

原野の中を1本にどこまでも続く線路は、
どことなく味わい深いものにすら見えました。



<この日の走行距離>釧路からここまで218キロ(浜松海岸駐車公園から12キロ)

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浜松海岸駐車公園

2012年04月23日 | 根室管内
前回からのつづき

納沙布岬から折り返し、根室市街地を抜けて、
道道142号線を通って、次に立ち寄ったのが浜松海岸駐車公園。


この日は結構風が強い日でした。
この駐車公園は海を見下ろす高台の上にあるものですから、
その風がより強く感じられました。



近くの風力発電も力強く周っておりました。
いい発電日和というものです。



すぐそばの丘陵地帯にはまだ雪が残っており、
冬の名残りをかいま見る事が出来ました。


この白い模様ももう間もなく消え去ろうとしております。
冬は終わりを告げ、ついに春に入ってまいりました。


<この日の走行距離>釧路からここまで206キロ(納沙布岬から38キロ)

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納沙布岬

2012年04月22日 | 根室管内
前回からのつづき

昼食後はさらに東へと進み、ついに納沙布岬へとたどり着きました。
こちらはお馴染みの四島のかけ橋のモニュメントです。


このモニュメントは高さが13メートルもあり、非常に大きなものです。
その下には「祈りの火」と呼ばれる点火灯台の火が燃えております。
以前は24時間燃え続けておりましたが、今は夜間は消されているようです。



この日は天気が良くて、海も北方領土の島々までもくっきりと見えました。


この平べったい島は水晶島です。

ここからの距離は7キロ程しかありません。

海の中からにょきっと立っているのが貝殻島灯台。

実はこの灯台は貝殻島という島の上に立っているのです。
ほとんど岩礁に近い小さな島でして、
潮が高くなると、水没してしまう程だったりするものですから、
海から直接突き出ているように見えるのです。



沖合いでは数隻の漁船が漁を行っておりました。


その近くを大きな船が行ったり来たり。


「ロシアの警備艇か?」と思いましたが、
どうやら、日本の海上保安庁の船だったようです。



ですけど、本当にすぐそばをロシア船が航行しててもおかしくはありません。
納沙布岬の周辺海域はそんな場所なのです。



<この日の走行距離>釧路からここまで168キロ(根室市街地から24キロ)

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駅前札幌ラーメンの味噌ラーメン

2012年04月21日 | 根室管内
前回からのつづき

琵琶瀬展望台を後にして、東へ東へと進み、
ついに根室市内へと入りました。
ここでお昼ご飯をいただこうと、
根室の駅前にある「駅前札幌ラーメン」へと向かいました。



札幌ラーメンと言う事で、いただいたのはみそラーメン(650円)。

そんなにくどくなくて、昔の札幌ラーメンという感じですね。
私にはちょうどいい位でしたが、
今風のこってりとしたみそラーメンを目指して行くと、
少し物足りなさを感じるかもしれませんね。


それから、このお店。
ライス単品が名物となっております。
ライスを注文しますと、
魚を使った料理などのおかずが数品も付いてくるものですから、
ほとんど定食状態で出てきます。
それだけでお腹いっぱいになってしまいます。
ですが、ライス単品のみの注文は出来ないそうなので、悪しからず。


お店の住所は根室市大正町1丁目16


<この日の走行距離>釧路からここまで144キロ(琵琶瀬展望台から68キロ)

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第2しべつ展望パーキング

2012年04月05日 | 根室管内
前回からのつづき

標津から南下して、
野付半島の中ほどにある第2しべつ展望パーキングへと向かいました。
このパーキングのすぐ目の前には海が広がっております。



その海は全体的に流氷に覆われておりました。


ただ、気温が上がっているからなのか、
その流氷の塊もばらつき気味なような気がします。
所々に海面の姿が見えました。



これが解けて無くなってくれると、
北国にもようやく春が来たと言えるのでしょう。



それにしても、この日は風が非常に強く冷たいものでした。

ゆったりと流氷見物という訳にはいかずに、早々に退散です。


<この日の走行距離>釧路からここまで121キロ(第1しべつ展望パーキングから15キロ)

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