日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

「『四季』がある」とは言うけれども…。

2017-03-08 08:49:33 | 日本語学校
晴れ。

今日が寒さの底になるであろうとか。朝6時には、ここでも3度ほどまで下がったとか。そして9時には6度くらいになるとのことでしたから、今は5度くらいかしらん。

寒いですねえ。暖かい日が続き、この分では桜が早く咲くかしらと思っていたのですが、やはり予報通り、三月の下旬ころになりそうです。

さて、学校です。

最近は、学生達の質問が「雪」から「桜」に変わってきました。もう今年は、「雪」が望めないであろうとあきらめたのでしょう。だって、暖かい日が続きましたもの。ところが一変してこの寒さです。もしかして…などと淡雪のような期待を抱く人も出てくるかもしれません。

南から来た人たちが多い学校ですので、よく「四季」の話が出てきます。彼らの感覚の中にある季節と、日本のそれとがかなり違うからでしょう。日本のように四季が、わずかなりともある国でも、ちと違うような…四季と言うのはこじつけであるような気がするのですが、彼らはなかなか納得しません。

雨季と乾季がかなりはっきりしていれば、植物相も異なってきますし、四季があるといっても大半が夏で(日本人の感覚で言えば)、それに短い春と秋(たったそれだけの気温の差ではそれを「春」といったり、「秋」といったりできるのかという疑問も出てくるのですが)がくっついており、それよりもまた短い、冬とは言えぬような冬がある…。

もちろん、疑問を呈してはみます。それが「冬ですかしらん」と。

もちろん、「冬である」と言います。「だって、寒いから」「ふむふむ」

日本の場合、ほぼ三ヶ月毎に「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と呼ばれるような頃があり、その前に「節分」という祝い事をします。各季節の盛りには「春分」「夏至」「秋分」「冬至」がありますし、それから徐々に季節が移りゆくのが目に見えるように肌に感じられてきます。

この「二十四節気」なるものも、古代中国の中原地帯に住んでいたの人々が、その地の気候からそれを考え出したのでありましょうし、何でも、これで、太陰暦のずれを正したとか(詳しいことはわかりませんけれども)。今は、彼の地は乾燥地帯…のようなイメージがあるのですが、当時はどうでしたかしらん。

きっと緑に溢れ、動物達が謳歌していたような地であったのでしょうね。とはいえ、大陸の内陸部、海からは遠く離れた地。日本の気候とは違って当然なのですけれども。

だからでしょうね。「梅雨」という感覚がないのは。それに同じように四季があるとはいえ、日本のほうがずっとやさしい気候であるような…そんな気がします。

そんなことを言ったら、「火山はどうだ、地震はどうだ?自分たちの土地の方がずっといい」と彼の地の人たちに言われそうですけれども。でも、どの地であれ、住めば都ですからね、私たちにはここが一番いいのです。…もっとも、みんなそう言います…当然ですね。

日々是好日
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