日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

今朝も、寒い。まだまだ、冬です。

2017-02-22 08:57:46 | 日本語学校
晴れ。

寒い…でも、昨日や一昨日のような風は吹いていませんから、比較的楽なのです…自転車に乗っていても。

春はお天気が変わりやすく、今日は、五月並みの気温でも、明日は真冬に戻ってしまう…こともよくあります。だいたい、それでなくても冬の寒さに慣れていない南国からの留学生たち、風邪引きさんが続出するのが常のはずなのですが…、なぜか今年はあまり風邪引きさんが目立ちません。冬を楽しんでいるのかしらんと思えるほど。

さて、二月も中盤を迎え、「(二月も)逃げる姿勢」がありありと見えています。三月を目前にしますと、「日本の学校は四月入学である(日本語学校も当然そうであろう)」と信じている向きから、「四月から勉強したい人がいるのだけれども…」という電話がかかってくるようになりました。この学校は1年に四度、留学生を募集している関係で、それほど四月に拘らなくともいいのですが。

とはいえ、留学生の質が高いと(条件が「N5合格」ですから)、入学してもついていくのはちと辛いでしょうし、その期の学生がいないと、次まで待たねばならないことになってしまう…ので、四月が狙い目となるのでしょう。専門学校や大学、大学院は四月入学がほとんどですから、2年前の四月に入学しておけば、1年半ほどで試験を受けられるという計算になるので。

そういう、電話で申し込んでこられた方には、まずは来校し、授業を見てから…と答えています(何せ、教師と学生との、あるいはやり方との相性というものがありますから)。ところが、中には、いくつかの日本語学校に断られたといって来られる人もいるのです。

「ゼロからはちょっと…」と言われたらしいのですが、「ゼロからはちょっと…」という言葉はあまりいただけませんね、。「ひらがな、カタカナくらいはできていないと、ついていけないかもしれませんね」くらいの方がいいでしょうし、まずは見に来て「こりゃあ、ついていくにはたいへんだ」と本人が思えばそれに越したことはない。

どちらにせよ、在日の方であれば、留学生のように「最長二年」という制限があるわけでなし、本人に根気と経済的な余裕さえあれば、のんびりとやるもよし、それは本人の問題でしょう。

それでふと思い出したのですが、中国人だけが行っている日本語学校に入れた人がいたのです、妹か娘かを。それが二年経っても、成果が上がらず(多分、話す聞くはうまくなれたでしょうけれども)、それで、この日本語学校でもう一度やらせたいと電話をしてきたらしいのですが、私が「お国は」と聞くなり、ヒステリーを起こして、(「インドだ」と言ったのか「パキスタンだ」と言ったのかは忘れましたが、どちらかの国でした)「インド(パキスタン)じゃ悪いか」と怒鳴り始めたのです、電話の向こうで。

こちらは何が何だかわかりません。だって、この学校にはインド人もパキスタン人もいましたし(留学生も在日も)それぞれ、みんなと楽しく勉強し、きちんと卒業したり、大学に入ったりしていましたから。それを言ったのですが、聞き耳持たぬようで、前の学校の悪口やら日本人の悪口やらを喚き始めたのです。「それは前の学校とやってくれ、こちらは関係ないだろう。勉強したいのなら見に来て自分で決めればいい」と言って切ろうとしたのですが、「なぜ聞かないのか。私は電話代を払って電話している。私はお金をはらっているんだ(私にではありません。電話会社にでしょう)お前は聞くべきだ」とまた喚くのです。聞いてやっている相手(私)の時間はどうなるのだろう(本当に無駄)はわからないようで、もう、「勉強する気が無いのなら、話しても無駄だから」と切ったのですが、…まあ、いろいろありますね。

一言付け加えておきますけれども、インド人ないし、パキスタン人もこういう人たちばかりではありません。礼儀正しい人もいますし、もちろん、この学校の学生達には問題はありませんでした。この人も、かっとなって地が出ただけなのでしょう。異国では何事によらず、オブラートで包んでおかねばならぬことも少なくないのですがね。相手が女とみて、かさにかかってきたのでしょう、まあ、女性に対しては評判の悪い国ですから。

私から見れば、そういう中国人ばかりの学校に入れた「アンタが悪い」なのですが。誰も責任はとりたくないようですね。

それはさておき、大切なのはやる気、そのやる気が生まれるところの目的。それさえしっかりしていれば、本来なら、「あいうえお」からでも問題はないのです。逆を言うと、一番困るのが、それほどやる気もないし、目的もなしに来たという人。この場合は留学生(在日の人は一ヶ月と持たずにやめていきます。難しいと言って)ですが。

日本に来るまでは、「行くんだ」とある程度頑張って「N5試験」に合格した。…これも、聞くと上手にカンニングした人や、試験問題に出そうな所だけをつまみ食いして教えてもらい、それだけをやって来た…という人もいるようで、彼らの国でなされている試験はもしかしたら、「温情」の上に成り立っているかもしれず、来日後、「本当に『N5』レベルであろうか」と思われる人も少なからずいて…実際、ちと困っています。

そういう人は来るのが目的ですから、来てしまうと、さてとアルバイトを探します。アルバイトではお金がもらえますから、少なくともアルバイトには「お金をもらう」という目的がある。ところが勉強は掬っても掬っても指の間からこぼれ落ちてしまうようなとりとめのなさがつきまとうので、どうもいけない。実態がないモノに慣れていないのです。

こういう人にはしょっちゅう試験をして、「10点だった」「5点だった」とやってやれば少し小目的ができるかとも思うのですけれども、本来ならわずか1年半ほどで大学にやらねばならない人もいることですから、そんな時間はあまりないのです。もちろん、無駄な時間とは言いませんけれども。そのクラスがそういう人たちばかりであったら、やらぬよりはマシでしょうけれども。

但し、そういう人たちばかりと言うことはあり得ないのです。やる気のある人、非漢字圏の学生でも、1年半ほどで「N2合格」が目的である人もいる。それにそんな試験をやっても端っから心を動かされない人たちだっている…。となると、やはり本人の問題と言うところに落ちてくる…。大変ですね。今の一年生ももうすぐ2年目を迎えます。やる気と能力という観点から見てみると、三手か四手に分かれているようです。我慢の限界が来たというところでしょうか。でも、もうちょっと頑張ってほしい…。もうすぐ留学試験や日本語能力試験の申し込みが始まります。それでパリッと初心に戻ってもらいたいのです。

日々是好日
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