日本語学校からこんにちは ~水野外語学院~

千葉県市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

金曜日に、皆で「横浜」へ行きます。バラの花はどうかしらん。

2017-05-23 08:35:26 | 日本語学校
晴れ。

今日も暑くなるようですが、昨日、一昨日ほどではない…そうな。けれども、爽やかな朝ですね。心地よい風がカーテンを揺らしています。

今週の金曜日、『横浜散策』をするのですが、満開の「バラ(薔薇)」の花が見たいもの。数度、学校の「課外活動」で横浜へ行っているのですが、時期的に少々合わなかったということも多く、うなだれた「バラ」の花ばかりの時もありましたっけ。せっかく行ったのに、皆も美しいバラの下での写真を期待していたであろうにと、少し残念でした。

今時の留学生たちは、写真を撮って、国に直ちに送る…「それ命」のような人も多いのです。アルバイトや勉強で疲れていても、送れば、国から反応がある。それが、安心したという親からの言葉であったり、羨ましがる友人の声であったりする。ちょっと気分がよくなるどころか、それが、本当に、単純に、嬉しいらしいのです。

南から来た人たちは、かつてフランスやイギリスの影響を強く受けていた、その関係もあるのでしょう、「バラ」は皆よく知っています。もちろん、日本でも「バラ」は皆に愛され、戸建てを買い、「庭造りを」という段になりますと、「バラ」をメインに据えたいと言う人も少なくありません。なにせ洋風の建築には、「バラ」の花がよく似合いますもの。それ故か、神戸とか横浜とかいう、ハイカラな土地には「バラ」の花のイメージが重なっているような気がします。

「山手」から「港の見える丘公園」へと至り、その「イングリッシュローズガーデン」で「バラ」の花を堪能し、「山下公園」、「中華街」へと至る。もしかしたら、一番記憶に残っているのは、咲き誇る「バラ」であるかもしれません。何に一番感動するか、何が一番記憶に残るのかは、「どういう(風土の)国から来たか」も、然ることながら、日本のように比較的四季(梅雨を入れれば五季です)がはっきりしている国では、「時期」というものが大切なのです。

横浜と、隔年で行っている「鎌倉」では「アジサイ(紫陽花)」の花によく泣かされました。秋に行く「明治神宮外苑の並木」もそう。まあ、美しいものを見るには、それなりに、「運」も関係してくるというのは避けられないことなのでしょうけれども。

そんな私たちの気持ちも知らずに、学生達は「8時45分」という集合時間と、「12時半」という解散時間ばかり気にしています。時間を守るということは大切なことなのですけれども、そればかり気にしていると、しまいには「怒るぞ」。

日々是好日
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