日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

「先生の髪型…、変。」「…ヘッ、どうして変なのかわかりませんよッ。」

2017-05-18 08:43:02 | 日本語学校
晴れ。うっすらと雲がかかっています。

爽やかな朝…。きっと今日一日、こういうお天気が続くのであろうと思っていると、とんでもないことになるかもしれません。爽やか…は、爽やかなのですが、今。でも、上空には魔物が潜んでいるような。天気予報の湿度欄を見ると…、一日中、存外、高いのです。大気は相変わらず不安定のようで、関東地方では、真っ赤な雷マークが終日つきまとっています。

都合の悪い時に、ピカッ、ドーン、ザーッと来るかもしれません。梅雨を前にした、こういう不安定なお天気に慣れていない人たちは、困るでしょうね。日本人にとっては、この頃は傘が必需品なのですけれども…。彼らは、降っていなければ、持ち歩かない…のが、当たり前のようですから。

外国に行ったときに、誰しもが感じること、つまり、「ちょっと違うな」感。つまり、お天気に関する違和感なのです。頭では、「ここはこういう天気である」とわかっていても、やはり驚くのです。「日本(の天気)は、変です」と言われると、(そっちだって変でしょう)と心の中でブツブツ言ってしまいます。お互い様だ、ブツブツ。

雨の国から来ていれば、(体が雨に慣れているので)お日様を見ては、雨を慕わしく思う。乾燥地帯から来ていれば、カラッカラのお天気が望ましく、雨が降ると身も心も痛めつけられてしまい、「梅雨が一番嫌いです。毎日雨。ああ言うの大っ嫌い」となってしまう。

日本人は楽天的なのか、あるいは適応力がかなりあるからなのか, 乾燥(日本人が思う「乾燥」です)が続けば、続いたで、その中に慰めを見いだし、雨が続けば、続いたで、「草花が一段と美しくなるいい季節になったね」などと言う。

台風や地震、津波を身近なものとせざるを得ない土地柄故にか、「適度」なものには、何にでも、美を感じることが出来るようなのです。

もっとも「嵐の朝(あした)」に、美しさを紡ぎ出した人がいましたから、そこからさえ「美」を見いだせたのでしょう。

ところで、今日、教員が2名、スリランカに発ちます。来週の月曜日に戻ってくるのですが、お天気はどうですかしらん。学生が、チラッと私を見て「お母さんが、(スリランカは)今、とても暑いって言っていました」。何度くらいと聞いても、キョトンとして、「わからない。でも、とても暑いって」。

二人は、この涼しい日本から、「暑い」と現地の人が言うスリランカへ経つわけですから、多分、(現地の人よりも)2、3倍は暑く感じることでしょうね。

さて、学校です。

昨日、ベトナム人学生(男子)に、先生の髪の毛(髪型)は変と言われてしまいました。「へっ?どこが変?」と聞きますと、「男の人です」という答え。

「ベトナムの女の人だって、髪の毛が短い人、いるでしょ」と畳みかけて言いますと、「でも、先生のは男の人の髪型」。「ふ~ん、かまうか」です。

そういうば、数年前、スリランカの、これも男子学生ですが、「先生の髪型は、(スリランカでは)悪いことをした女の人の髪型です」と言われたことがありましたっけ。

ああいう国では、女性の(美人の)条件というのに、髪が長いこと、長ければ長いほど美人というのがあるそうで、それ故か、女性たちは争うように髪の手入れをし、長さを競うのだとか。そして、年を取ってもその習慣はあるようなのです。

というわけで、髪の短い、男みたいな髪型の私は、悪いことをして「バツ」として髪を切られた女性に見えるらしい。

私は別に悪いことをしたわけでも、「バツ」でこうさせられたのでもないと、憮然として言い返しますと(言えば向こうは恐れ入るかと思ったのですが)、「でも、変」という答え。何とも感じぬらしい。

ですから、昨日ベトナムの男子に言われたとき、ベトナムよ、お前もかと思いましたね。

とはいえ、言われるまでは、こちらも気がつかなかった。へ~え、みんなそういう目で見ていたんだと、そういうことが初めてわかりました。

もっとも、言われたからって、別にどうってことはありませんけれども。

日々是好日

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« もう新入生のクラスは4月か... | トップ | 冷房のお世話になる教室も出... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。