日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

来日が遅れていた新入生が、また一人来ました。

2017-04-18 08:20:32 | 日本語学校
雨。風強し。

雨はもう止んでいますが、風はまだまだ強く、「暴風警戒」ですね。これでは。

それでも、向かい風を受けながら、自転車で、えっちらおっちらとやって来ました。南から低気圧の中心に巻き揉まれるように風が吹き込み、それと同時に雨雲が沸き立って、それで、雨。でも、暖かい雨です。「寒風吹きすさぶ中」ではないので、大丈夫。

雨が止めば、気温がどんどん上がり、最高気温は28度にもなるとかならないとか。もうこうなると夏です。桜が散るとすぐに夏になる…感覚的にはちょっと変…。

もちろん、今週も中盤を過ぎると平年並みになるそうですが。

で、昨日、今日の風のせいでしょう、路肩に桜の蕊が堆く摘まれていました。風が渦を描くようにしてまとめたのでしょう、自然のなせるワザ。もう蕊桜も終わりです。

ふと見上げると、新緑の緑が雨に洗われて美しい。手紙も、これからは「新緑の候」と書かなければ…。

さて、学校です。

遅れていた新入生が、また一人やって来ました。バングラデシュからの学生です。何回やっても申請が通らず、待っている間に大学院を出てしまったという人です。一体何が問題だったのでしょう。

もちろん、彼とは違いますが、スリランカの学生の場合、名前が違っていて不許可になったりすることもありました。それ自体は彼のミスなのですが、あまりそう言うことに拘らないようなのです。名前が七つも八つもあるし、しかも発音が英語とは微妙に異なっているので、他の文字を入れたり、入れなかったり…。例えば、あるときは「Y」を加えたり、またあるときには加えなかったり。おおらかなのでしょう、「そんなことはどうでもいい、私は私なんだから…」で、向こうでは通ってきたのでしょう。

日本へ来ても、そんなことがあったので、「いったい、どっちが本当?」と聞きますと、「どっちでもいい」「…どっちでもいいはだめで云々」と言って、一応、パスポートの通りに書くようにさせているのですが、こうなると、その「(書かれた)紙」を見ないと、書けないということになってしまいます(忘れるというのです、つけたか、つけなかったか)。

彼からしてみると、本当に日本は七面倒くさい…だったのでしょうね。

バングラデシュでも、もう随分前にこんなことを言った学生がいました。「あるとき村に警官が来て、戸籍を作ると言った。(そのときの)先生が、若い方がいいだろうと言って、生まれた年を数年若くした…」で、彼が言うには、「本当は数年年上なのです」。

そういえば、日本でも、私の母の頃は届け出を遅れて出したので、生まれた日が違うといこともあったそうな。だから、「あのおばさんは本当は何月何日生まれなんだよ。うちでやる誕生日のお祝いはその日にしていた」なんてこともあったそうですから。

ただ困るのは、これは、もうずっと前の中国人の学生から聞いたことですが、「私は弟よりも年下なのです」。何でも市役所の人が間違って書いたらしい。けれども、あの国では「官」が強いし、プライドが強くて、自分の誤りを認める習慣がないので、そのままになっている…。こんなのは困ります。

もちろん、今ではもう、そんなことはないでしょうけれども、どちらの国でも。

日々是好日
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 今年も、桜(はな)の季節は... | トップ | 「ポピー」の花が咲き、「ア... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。