MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

“型破り”は“型”を知らずにはできない。

2013-05-11 02:40:15 | 英語教室

 私は、2013年度から改訂されているP1クラスのテキスト=NPAUの授業ガイド(全国のSTEP WORLD教室の講師が使用するマニュアル)を書かせて頂いています。私の担当は、レッスンプランの部分で、毎回の授業をどのように組み立てるのか?という授業の骨組みになる重要な部分です。

 私が書いている時に心掛けているのは、「当たり前を確実に」ということです。この「当たり前」とは、「基本」のことです。指導技術や理論の基本が無ければ、「楽しい授業」「力の付く授業」を行う事は出来ません。

 以前、NHKのあるTV番組で、有名な歌舞伎役者の方がこんなことを仰っていました。「型破りな演技は、型を知らずにはできない。型を知らずにやるのは、型なしというのだ。」・・・「型破り」というと格好良く聞こえますが、この「型」とは「基本」のことで、「基本」を知らなければ、「型破り」は出来ないということです。

 「基本」というと、地味でつまらないもののように思われるかもしれませんが、これが無ければ、「特別なこと」は出来ません。例えば、みんなの知っている世界的に有名なあのスポーツ選手も、基本をとても大切にしているはずです。そして、あの超ファインプレーが生まれて、素晴らしい成績を残すことも出来るのです。

 その道を究めた人の言うことは、どの職業でも、当てはまることが多いと思います。私たち英語講師の世界も同様です。基本が無く、表面的には楽しく、奇抜なように見える授業は、「型なし」です。

 そのような訳で、授業ガイドにも、指導技術や理論などの基本について、沢山書いているのです。それらは他の教材や学年にも当てはまるものです。他の講師用マニュアルの中には、テキストやDVDなど教材のどこをどのように使用するのか、かなり細かく指定して、先生のセリフまで書いてあるものもあるようです。しかし、私は、そうした内容を多く盛り込む必用はないと考えています。詳細はそれぞれの教室の先生方が判断して頂いた方が良いと思います。指導の基本があれば、それは可能です。

 今は「脱マニュアル」の時代です。確かにマニュアルは必用ですが、それを超えたところが大切です。それは、「基本」を抜きにしては成り立ちません。

 ところで、私は、テキストを執筆された大学の先生の方針に従って書かせて頂いているのですが、具体的には任せて頂いています。現場の講師でないと分からない部分があるからだと思います。そして今回、授業ガイドを書かせて頂いて、私自身の勉強にもなっています。私自身も基本を見直す良い機会になっているからです。これからも、さらに指導理論と技術の向上に努めて、授業の改善に役立てたいと思います。

 ということで、生徒の皆さん 英語学習も、まず基本を確実に行う事が大切です。毎日のCD学習・音読・宿題などです。いつも伝えている「当たり前のこと」です。将来、英語をカッコよく使って活躍している自分の姿を想像して、GAMBATTE下さい

<追伸>
関連事項はこちらをクリック
「当たり前が難しい。」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/d/20120321
「あたりまえを確実に」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/d/20110116
「ありふれたこと」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/d/20090531

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