ホワイトデーのその前に。パート17

2017-03-21 | ss(ホワイトデー)
社会人編のホワイトデーネタです。
セクシャルな表現がありますので、苦手な方は閲覧ご注意ください。




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瑠璃さんのキスはどんどん下がっていく。

腰を両手で掴まれながら、臍の辺りにキスをされ、ぼくは思わず奥歯を噛みしめていた。

くすぐったさと気持ち良さの中間で、瑠璃さんに焦らしてる気はないのかも知れないけど、いや、もういっそのこと一思いにヤってくれ、と思う。

ぼくの気持ちを知ってか知らずか、瑠璃さんの舌はいつまでも臍周辺を彷徨っていて

(臍はもういいから)

といい加減、叫び出しそうになった頃、ふいに瑠璃さんが口に含んできた。

チロチロと舌を動かされ、おまけに手まで添えられて、危うく声が出そうになるのを辛うじて堪える。

「・・どうやったら、気持ちいい・・?」

相変わらずの舌足らずで、気だるそうな声で聞かれ

「・・そのままで、十分、です」

なんで敬語なんだよ、と自分に突っ込みを入れつつ、だけど、もう本当にこのままで十分だった。

いや、むしろ、これだけでも十分に危ない。

瑠璃さんの口の中で、とか、どうなんだろう・・。瑠璃さん的に。

受け入れてくれる気もするし、驚かれ嫌悪される気もする。

女子校で培った知識に掛けるしかないんだけど・・

だんだん限界が近づいてきて、瑠璃さんの頭を両手で掴んで動かそうかと思った時、ふいに瑠璃さんが唇を離し、そうしてぼくの上に跨ってきた。

「・・・」

覆いかぶさり、一度、キスをして舌を絡めると、自分の手をあてがい位置を調節してくる。

思ったように上手く行かないのか手間取っているようで

「瑠璃さん・・、やろうか・・」

声を掛けてみると、瑠璃さんは黙って大きく頭を振った。

「・・うん」

瑠璃さんに任せることにして目を瞑ると、やがて信じられないような快感が襲ってきた。

「たかあきらぁ・・」

吐息交じりの切なげな瑠璃さんの声が聞こえ、ぼくも深く息を吐き出す。

そうでもしなければすぐにでもいってしまいそうだった。

瑠璃さんがゆっくりと動き出し、そのたびに中がうごめき、時に締め付けられ、ぼくはまたしても深く深く息を吐き出した。

「・・ねぇ・・・気持ち・・いい?」

泣きだす寸前みたいな声を瑠璃さんがあげ

「あぁ」

ぼくもギリギリの中で返事をする。

「気持ちいいよ、瑠璃さん・・」

「う・・ん・・・」

途切れがちな言葉で瑠璃さんが頷き、そうしてぼくの胸に両手を付くとさらに動いてきた。







~続きます。(「社会人・白い恋人編」ホワイドデーに関係なく連載中)



残り数回、ラストスパートです。いつになく大胆な瑠璃、まだまだ苦悩が続きそうな高彬にクリックで応援をお願いいたします。
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