年下の男の子<3>

2017-05-19 | ss(年下の男の子)
※本館「社会人編」の設定です。




驚いた顔をしている瑠璃さんの顔が一瞬、隠れ、頭から服を引き抜くと、また現れた。

変わらず驚いた顔をしている。

ワンピースは脱がしやすくていい。

ワンピースの下には下着を付けており、ちょっと笑ってしまった。

どうして瑠璃さんはこういう無駄なことをするんだろう。

すぐ脱ぐことはわかってるんだから、何もわざわざ付けてくることはないじゃないか。

・・まぁ、脱がす楽しみが出来たからいいんだけど。

瑠璃さんが何か言うより早く、背中に片手を回してホックを外す。

パチンと音がして簡単に外れた下着を、ワンピースの上に放った。

(そういや前に、下着を良く見てくれとか言われたっけ・・)

そんなことが頭をよぎったけど、まぁ、今日のところはいいだろう。時間も遅いし。

都合よく考えて、瑠璃さんの乳房に顔を近づけていき、ふと動きが止まってしまった。

まったく───

心の中で感嘆の声を上げる。

まったく、瑠璃さんの乳房はなんて綺麗なんだろう。

白さと言い形と言い、文句ナシだ。

瑠璃さんはぼくが瑠璃さんの身体をまじまじと見ることを嫌がるけれど、見ずにはいられない程、魅力的な身体をしてる瑠璃さんが悪い。

乳房に口付けると、一瞬、瑠璃さんの身体が小さく震えた。

毎回、こんな反応をする瑠璃さんが可愛いくて仕方がない。

瑠璃さんは時々、年上風を吹かしたがるけど、こんな可愛い反応を示す人に<年上への敬意>なんて持てないと言うのが本音だったりする。

畏まった気持ちで愛撫なんか出来るか、と言うのだ。

自分のものだと思うから、心置きなく触れもするし、いじくりまわせもする。

片方の乳房を揉みしだき、もう片方の乳房の先端を舌先で転がすと、段々と瑠璃さんの身体から甘やかな匂いが立ち込めてきた。

確かめなくたってわかる。

瑠璃さんの身体はもう濡れているはずだ。

手を伸ばしかけて止める。

じっくりと───楽しもう。

瑠璃さんを抱くのは一週間ぶりだった。

先週末はお互い予定が入っていて都合が合わず、結局、残業だ日帰り出張だで、今日の映画が久しぶりのデートだったのだ。

ゆっくりと乳房の愛撫を続けて行くうち、瑠璃さんがおずおずとぼくの背中に腕を回してくる。

焦れてきているのだ。

先に進めて欲しいに違いなくて───

恥ずかしがり屋の瑠璃さんは、こういう時、絶対に言葉では言ってこない。

頼んでも絶対に言わない。頑固なのだ。

頭を強く横に振り、断固として拒否をする。

言わせたいぼくと、言いたくない瑠璃さんの攻防戦は、いつもぼくの圧倒的敗北で終わる。

ここまで嫌がるんだから無理に言わせるのは可哀想と言うのが一点、もう一点は、ぼくの我慢が利かなくなるからだ。

我ながらわかりやすい理由で笑ってしまうけど。

背中に回った瑠璃さんの指先に、気持ち力が加わったような気がする。

口が薄く開かれて、吐息も漏れだしている。

「瑠璃さん」

キスをして舌を絡ませると、瑠璃さんも素直に舌を絡めてきた。

絡め合って吸い合いながら、瑠璃さんの髪を両手でかき上げる。

「・・ん・・ん」

瑠璃さんの喉の奥がなり、ぼくの首に両腕を回してきた。

胸が密着し、柔らかい瑠璃さんの乳房がぼくの重みでつぶれる。







<続>


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