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セミナー「グローバル・タイプデザイン」のレポート

2017-05-12 10:22:01 | 日記
 5月11日、タイプデザインコンペティション 2016の表彰式と、特別セミナー「グローバル・タイプデザイン」に行きました。
興味を引いたことをレポートします。

 タイプデザインコンペティション 2016の和文部門の金賞&明石賞は、松村潤子さんの「しまなみ」というフォントでした。
一見とてもシャープで洗練された書体に見えます。でも、毛筆のような太さの微妙な強弱と、
懐かしさを感じさせるフォルムが、優しくも現代的で美しい書体だと思います。
フォントは制作に入っていて、2019年頃(?)にモリサワからリリースされるようです。楽しみです。

 セミナーは日・中・韓・欧のフォントメーカーが、フォント制作の現状や未来について語ってくれました。
日本のモリサワでは、制作の速度アップ・期間短縮のために、AI(人工知能)による制作を研究しているそうです。
研究が成功し発展していったら、個人個人がオリジナルのフォントを作って使う、といった
未来になるのではないかと言っていました。そうなったらおもしろいですね。

 欧文フォントメーカーのType Networkは、アジアの国々と違って、デザインする字数が少ないので
制作日数はそれほどかかりません、と笑いを交え余裕でした。
ですので、フォントのバリエーション制作が非常に進んでいるそうです。
骨格は変えずに太さやスタイルなどを変えることで、簡単にフォントができるそうです。
 代表例で紹介されたのは、マルチスタイル装飾可変フォント「DECOVAR」
このページの下部にある図がおもしろいです。「Select a Skeleton」「Select a Terminal」を好きに選んでいくと、
フォントが変化していきます。スライダーを動かしていくとTerminalの大きさなども変化していきます。いいですね。
 それから欧文の本文用フォントで、アセンダやディセンタの上・下のでっぱっている部分を低くしたり、
文字幅を微妙にせばめたりして文字ブロックをコンパクトに見せる、といったことも進めているそうです。

 今後のフォントの世界はますますおもしろくなりそう。発展に注目していきたいと思います。
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