自死遺族とうきょう自助グループ みずべの集い
大切な人を自死で亡くされた方へ。
私たちは自死遺族だけで、わかちあいの会を運営しています。
 



「早春」



「人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。
きっと、その浅さで、人は生きてゆけるのでしょう」
(星野道夫『旅をする木』文春文庫)

―アラスカに生きた動物写真家、故星野道夫さんのことばです。

生き続ける意味を見失い、
絶望に足元もおぼつかない日々だからこそ、
ちいさな出会いに心が温まることがあります。

今日は、川沿いの土手で早咲きの菜の花を見つけました。

以前なら見過ごしていたような、
ささやかなぬくもりに慰められて、
先が見えない日々を生きつないでいます。





 心の風景◎バックナンバー

(1)渚の子守歌

(2)蒼い夕べ

(3)凪の海へ

(4)夕空見あげて

(5)夕暮れ埠頭

(6)秋の純情

(7)野に咲く花

(8)秋の夕暮れに

(9)いにしえの祈り

(10)家路

(11)川のほとりで

(12)冬空暮色

(13)星月夜

(14)冬晴れ



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