かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

かーちゃん眼科に行く

2017年12月11日 16時24分19秒 | みゆみゆとの生活
先週のある日、書類を見たら線がキュッと曲がって見えて。
金曜日、かかりつけの眼科を受診したら、思いがけぬお言葉。
「紹介状を書くのでなるべく早く大学病院に行ってきてください。」
ははー
近視性黄斑変性症との診断でした。

目の奥の網膜に小さな傷ができて、そこから異常な新生血管が伸びてくる病気。
放っておくとそこから出血して、視野のまん中がドーナツ状に欠けてしまうということでした。
最近開発された特効薬があり、その薬を目に注射することで、ほぼ確実に治る、らしい。

ドキドキ。
目に注射、って言った?

ともかくすぐに、と言われたので、早速今日朝から行ってきました。
泣く子も黙る地元の権威、M大病院へ。(私の勝手なイメージ。)
紹介状は持って行ったけど時間予約はしていなかったので、待つだろうなー、と覚悟はしていましたが、予測を遥かに越えてきました。
10時受付、12時前から検査に呼ばれ出し、ランダムにいくつか検査をしてーの、診察16時!!
病院に足を踏み入れてからドクターに会えるまで6時間もかかると、呼ばれた時に変な感動すら覚える、と知った。
ようけ本が読めたわー。

結局、ドクターの説明はかかりつけの眼科から聞いてきたこととほぼ同じ内容でした。検査も、ほとんどやってきたのと一緒。
唯一新しかった情報は、
「この注射、お値段が結構かかります。」という話。

3割負担で、1本約6万円だって。
衝撃。
そして、一回では終わらないらしい。
1ヶ月ごとに、最低3回は注射が必要だそうです。

た、、、高い。
しかし目には代えられん。

早速あさって治療することになり、予約してきました。
そんなに痛みはないらしいのが救いだ。
それに眼帯も注射当日だけで、日常生活はいつも通りでいいって。
よかったよかった。しばらく車運転できなかったらどうしようかと思った。

ふう。
つかれた。
丸1日病院で過ごして、そうちゃんの帰りに間に合うよう走ってとんぼ返りして。
駅を降りたら、雨が降ってた。
濡れながら小走りで家路を急ぐ。
なんて日だ。

夜、夫が帰ってきてから、抗菌のための目薬を買いに行きました。
処置前薬として処方されたものです。
スギ薬局の調剤が遅くまで開いていて助かった。

温水洋一にそっくりな薬剤師さんが、「目が感染でもしましたか?」と聞いてきたので、
「それが、黄斑変性症で注射することになったんです。その注射、3割負担で6万円もするんですよー。」と言ってみたら、
「ええーっ!高いですねー!」と、今日イチのリアクションだった。
小さく横っ飛びした温水さん。
思わず一緒に笑っちゃった。
ありがとう。おかげで最後が笑いで終われました。

そんなわけで、バタバタしております。
ていうかいろいろありすぎるな、師走。

明日は仕事のあと、そうちゃんの耳鼻科受診だーい。

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