かーちゃんはつらいよ

特別支援学校6年の超多動そうちゃん(自閉症重度知的障害あり)と、本と歌が大好きな中3のみゆみゆを、働きながら子育て中。

終の棲みかを考える

2017年06月28日 19時56分36秒 | みゆみゆとの生活
先日、成年後見制度の話を聞いて、「親亡きあと」を考えた。
少しずつ親以外の人との関わりを増やして、自立させていくことが大事だな、と思った。
そうちゃんは、まだ中身が3歳。
この先も、それほど知的に伸びるとは思えない。
小学生の知能…にはならないだろうな、たぶん。
そうすると、知的にはずっと幼児ということになる。
幼児を自立させる。親が自ら手放す。
辛いね、不安だね、きっととても。

けど、幼児でもないんだよなー。
だって口の上に産毛生えてきたし。

年齢相応の知的な力はないけど、
年齢相応に扱うとこは扱って、
親がいなくても人生を楽しめる人になってもらわなきゃね。

そのためには、
「人が好き」が大事。
そうちゃんは、人が好きです。ありがたいことに。
自閉症、という響きには不相応に、明るく人懐こい。
(人一倍手はかかるけど。)

今日、介護関係のお仕事で、高齢者施設を訪問しました。
一生懸命にそれぞれの人生を過ごして来られた方々の、おそらく終の棲みかとなる場所です。
数人の利用者さんとお話していると、流れている時間の穏やかさにゆったりとした気持ちになりました。

一人一人の特性に寄り添い、できる限り要望に応えようと笑顔で接しておられる職員さんたち。
面会に来られる、娘さん、息子さん、孫さんにひ孫ちゃん…… あたたかい家族。
真剣に施設のあり方を考える、役所やアドバイザーや、いろんな立場の人。
そこに、静かにくつろぐ利用者さんたちの姿が重なり、私の脳内で輪になって。

ああ、うちのそうちゃんにも、安心してソファーでお昼寝できる静かな老後が訪れるといいな、と。

先のことすぎますね。

でもホントに、勉強になります。

人が人を大切にすると、その場所は優しさがあふれて伝染する。 
人を大切にする人は、きっと誰かに大切にされた人だ。
だから私も、そのループに感染したい。
子どもたちが、幸せな老後を迎えられるように。

今日出会った利用者さんが言ってくれました。
「迷わないで、やりたいことを思い切りやっとくといいよ。
一度きりの人生なんだから!後悔しないように、楽しんでね。」

はい。
迷ってばかりだけど、思い切りはいい方かも、です。
(あとさき考えず、ともいう。)

一度フルートの演奏にも来てください、と誘っていただいたので、
ボランティアで行ってみようと思っています。
出会いに感謝。
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