あれから２週間・・・

昨日で地震から２週間が経ちました。


まだ鮮明に思い出せます・・・今まで経験したことのないあの大きな揺れ。


心臓がドキドキして、手が震えて・・・恐怖がよみがえってきます。





その晩はずっと停電で、真っ暗闇の中を毛布にくるまって過ごした事も忘れられません。



でも、先日観たニュースで涙が出てしまった被災者の一言・・・


「電気なんてなくてもいい・・・家族さえいれば、それだけでいい。」


電気がないと不便だって軽く言っていた自分が恥ずかしくなりました。



停電中・・・みゆうママはみゆうと一緒に毛布にくるまっていました。

２人でくっついていると暖かくて・・・


懐中電灯の明かりだけでみゆうパパがコンビニで買ってきてくれた焼きそばを食べて・・・そんな状態でもみゆうママは寂しくなかったんです。


みゆうもきっとパパとママがいたから寂しくなかったんだと思います。



その後も断水が数日続き、「どうしよう・・・」と、途方に暮れたこともありました。



それでもママは明るくいなくちゃっ！って、みゆうに「よしっ、今日は温泉に行こう！」ってお風呂セットを一緒に準備して、初めて日帰り温泉に行きました。


そうしたら、みゆうは「ママ、またいっしょにおんせんいこうね。きもちよかったね～」って。


みゆうの笑顔に本当に救われました。





テレビで被災地の方たちの現状を見ていると、正直ツライです。


自分が同じ立場だったら・・・と考えてしまうから気持ちも沈んでしまいます。。。





でも・・・でも普通の生活に戻せる方たちは戻していかなければ・・・


前向きに進んでいかなければいけないとみゆうママは思います。






お料理の先生である恵子先生をお仕事で訪れると・・・


「もう料理をする気にもなれないって言ってる人が多いけど、それじゃだめ。こんな時だからこそ、ちゃんと手作りして、しっかり食べなくちゃ！」と言っていました。


みゆうママも本当にそうだと思いました。


作れる環境にいるんだから、インスタントものや冷凍食品などに頼らず、自分の手で作らなければいけないって。





地震後・・・停電、断水。



復旧した今でも余震があるとビクッとします。。。


携帯電話の「緊急地震速報」の音がなるたび、心臓がドキドキします。。。

みゆうもこの音を聞くだけで駆けよって抱きついてきます。





そして計画停電。


確かに落ち着かないこともありますが、でもそれを理由にしてはいけない。





栃木県でも高い放射線量が観測され、水道水や野菜など、飲んでもいいのか？食べてもいいのか？不安でたまりません。


こちらのスーパーなどではミネラルウォーターが欠品状態です。


そういったことがまた不安をあおります。




でも、私はみゆうの母親です。

みゆうパパの奥さんです。




しっかりお料理します。

今までと変わらない生活をします。




そして、お仕事もします。


先週から幼稚園は春休みになりました。



でも来週もみゆうを幼稚園に預けて、みゆうママはいつものようにお仕事します。






不安なことは考えればたくさんありますが・・・


それでもみゆうママは前向きに進んでいこうと思っています。









＊４月１日よりブログをお引越ししようと思っています。


　また近くなりましたら、お知らせいたします。