荻原 浩:著 『神様からひと言』
堅苦しい雰囲気と、
意味のわからない記号のような会話に、
はじめの5ページほどはしんどかったんですが、
そんな雰囲気もしんどさもそこまで。
その後はおもしろくてほぼ一気読みでした!
先日読んだ 『あの日にドライブ』 が
「不満ばっかり言ってないで、
現状に目を向けてみようよ。
できることはまだまだあるよ」
みたいな、落ち着いた目線だったとしたら、
本作はめちゃめちゃな会社の中で
破天荒に暴れる若々しいイメージ。
相反するようだけど、
主人公が前向きに「変わろう」とするところは
共通しているといえるかも。
お決まりのようにあほばっかりな会社の上層部に、
佐倉凉平の“正論”は当然ながら届くわけもない。
これまたお決まりのようにリストラ部署といわれる
「お客様相談室」(その会社ではそう位置づけられている)
に配属された凉平の悪戦苦闘。
で、そこの上司、篠崎がなかなか魅力的というか。
遅刻魔だし、ギャンブル狂だし、
でも実は洞察力は素晴らしいし、仕事ぶりは優秀。
この篠崎と凉平のコンビが、実に絶妙で、
その世界に自然と引きこまれてしまいます。
なかでも、ヤクザまがいのチンピラを撃退したときの
寸劇(?)には大笑いしちゃいました。
お客様相談室の仲間たちの一体感もサイコーだし。
ああ、あと、電話対応しながら心の中で
ドナドナを歌うところも、読んでて吹き出しました(笑)
人気ラーメン店主光沢とのエピソードもよかったです。
すきっ腹でもないのに7種類全制覇する様子には
読んでるこちらも口から麺が出てきそうでしたが^^;;
最後の反逆は痛快!
言いたいことも言えないことも多い世の中、
(まるで反町ポイズンの歌詞のようですが 笑)
当たり前のことを言うことも難しいだけに、
やっぱりスカッとしちゃいます。
この物語、凉平の恋愛についても描かれていて、
でもそれが散漫にならず、よいバランスでした。
ラストはちょっと泣けました。
凉平が「ジョン」と呼ぶ謎の男の台詞も、
そのシンプルさが、妙に印象に残りました。
「悲しい時は泣きなさい。嬉しい時は笑いなさい」
「見つけたものは、拾うべきだね。
拾ったものは、離さないこと」
ところでこの作品、昨年WOWOWでドラマ化されてるそうです。
でも、凉平=伊藤淳史ってのは、あまりに違う・・・。
バンドでプロ目指したこともあって、左腕に刺青あったりする、
ちょっと粋がったところのある青年ですよ??
チビノリダーじゃあ、ただの熱血マジメくんだよ。。
(って、観てないのに失礼だけど・・・^^;;)
ちなみに篠崎は、私の脳内では小林薫さんかな〜。

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堅苦しい雰囲気と、
意味のわからない記号のような会話に、
はじめの5ページほどはしんどかったんですが、
そんな雰囲気もしんどさもそこまで。
その後はおもしろくてほぼ一気読みでした!
先日読んだ 『あの日にドライブ』 が
「不満ばっかり言ってないで、
現状に目を向けてみようよ。
できることはまだまだあるよ」
みたいな、落ち着いた目線だったとしたら、
本作はめちゃめちゃな会社の中で
破天荒に暴れる若々しいイメージ。
相反するようだけど、
主人公が前向きに「変わろう」とするところは
共通しているといえるかも。
お決まりのようにあほばっかりな会社の上層部に、
佐倉凉平の“正論”は当然ながら届くわけもない。
これまたお決まりのようにリストラ部署といわれる
「お客様相談室」(その会社ではそう位置づけられている)
に配属された凉平の悪戦苦闘。
で、そこの上司、篠崎がなかなか魅力的というか。
遅刻魔だし、ギャンブル狂だし、
でも実は洞察力は素晴らしいし、仕事ぶりは優秀。
この篠崎と凉平のコンビが、実に絶妙で、
その世界に自然と引きこまれてしまいます。
なかでも、ヤクザまがいのチンピラを撃退したときの
寸劇(?)には大笑いしちゃいました。
お客様相談室の仲間たちの一体感もサイコーだし。
ああ、あと、電話対応しながら心の中で
ドナドナを歌うところも、読んでて吹き出しました(笑)
人気ラーメン店主光沢とのエピソードもよかったです。
すきっ腹でもないのに7種類全制覇する様子には
読んでるこちらも口から麺が出てきそうでしたが^^;;
最後の反逆は痛快!
言いたいことも言えないことも多い世の中、
(まるで反町ポイズンの歌詞のようですが 笑)
当たり前のことを言うことも難しいだけに、
やっぱりスカッとしちゃいます。
この物語、凉平の恋愛についても描かれていて、
でもそれが散漫にならず、よいバランスでした。
ラストはちょっと泣けました。
凉平が「ジョン」と呼ぶ謎の男の台詞も、
そのシンプルさが、妙に印象に残りました。
「悲しい時は泣きなさい。嬉しい時は笑いなさい」
「見つけたものは、拾うべきだね。
拾ったものは、離さないこと」
ところでこの作品、昨年WOWOWでドラマ化されてるそうです。
でも、凉平=伊藤淳史ってのは、あまりに違う・・・。
バンドでプロ目指したこともあって、左腕に刺青あったりする、
ちょっと粋がったところのある青年ですよ??
チビノリダーじゃあ、ただの熱血マジメくんだよ。。
(って、観てないのに失礼だけど・・・^^;;)
ちなみに篠崎は、私の脳内では小林薫さんかな〜。













ホント、荻原氏の作品も一気飲み・・・もとい、一気読みできる作品が多いですね^^
篠崎=小林薫・・・アリですね(笑)
明石町もポイントですね^^
昨日「女帝」見てたので、篠崎=泉谷しげる、明石町=かたせ梨乃なんて(爆)
いろんな引き出しを持っていらして素晴らしいですね。
このハチャメチャぶりもなかなかです。
荻原浩さんの描くキャラクターはみんなそれぞれ
個性的でとてもおもしろいですね。脇役でも、
きっちりといい味出してるのが魅力的です☆
TBありがとうございました。
荻原さんの作品は、たとえ切ない物語でもどこかに希望が描かれていて読後感がいいですよね。
ところでこの作品がドラマ化されてた事は知りませんでした。
主人公が伊藤君・・・うーん、ちょっとイメージと違うかも知れないですね(^^;
こちらこそ、どうもありがとうございます。
荻原さん、けっこう一気読みしちゃいますよね^^
「女帝」、私もときどき見てましたよー。
こないだの最終回はながら見で
筋書きわかってませんが^^;;
篠崎=泉谷しげる、はアリかも!
てことは、篠崎はつまり東京タワーのオトン!?(笑)
でも、明石町=かたせ梨乃は、ひどすぎませんか?(笑)
だって、もう90歳のおばあちゃんですよ??^^;;
荻原さん、テーマとか見てると
いつもなかなか意欲的ですよね。
骨格のしっかりしたところどころに
ハチャメチャさが覗き見える感じで、
いつも読んでて楽しいですね^^
pecges_2007さんも読まれてたんですねー。
荻原さん、人物の心の声とかを
リアルに描いてくれるので、
感情移入がしやすいですよね。
おっしゃるように、脇役も魅力的ですね。
この本でも個性的な面々がそれぞれ活躍して、
とても楽しめました^^
こちらこそ、どうもありがとうございます。
おっしゃるとおり、希望が見えるのはいいですね。
読後感がずいぶん違いますもんね。
原作モノのドラマ化、最近多いですよね。
イメージどおりだったらうれしいんだけどなぁ^^;;
そう、バランスよかったイメージあります。
荻原さんらしいですよね〜
と書いたものの結構忘れてます。。。
再読に適した脳みそかもしれないです(笑)
コレ、映像化されるんですか!!
でも、、、伊藤くんじゃ、ちょっとって気しますね。
過去に読んだ本、忘れちゃうことありますよねー。
古い記事にTBさせていただいて、
どうもありがとうございました。
映像化、すでにWOWOWでされたみたいなんですよ。
登場人物も個性的だし、
おもしろいエピソードもあるし、
映像化自体には向きそうな作品ですけど、
主人公がちょっと違うなぁって
思っていまいました^^;;
『*precious memories*』のじゅりんと申します。
時々のぞかせていただいてましたが、今回初めてTB&コメントさせていただきます(^o^)
これおもしろかったですよね!
最初、涼平があまり好きになれなかったのですが、「お客様相談室」で奮闘する姿にだんだんと好感をもつようになりました。
伊藤淳史くんは、、うーん。。。(好きだけど)
小栗旬とかにしません?(笑
それではまたお邪魔させていただきますね♪
ではでは^^
いらっしゃいませ☆
前からご訪問いただいてたんですね。
TB&コメント、とてもうれしいです。
どうもありがとうございます。
で、これ、おもしろかったですよねー。
最初はいやいや仕事してた涼平が
次第にやる気になって奮闘していく姿、
なんだか引きつけられていきましたよね。
伊藤淳史クン、私も嫌いではないんですけど、
この役のイメージには「うーん」ですよね^^;;
小栗旬クンかー、いいかも!(笑)
どうぞまた来てくださいね♪