はと@杭州便り

中国杭州で仕事&子育てしているはとぽっぽのページです。

ユキ、3歳 (追記)

2011-12-26 16:29:34 | 杭州生活
最近のユキは。。。

●お医者さんごっこ

ユキの欲しがっていたお医者さんセット。
日本でようやくキティちゃんの安いものを見つけて購入。
頂きもののキティちゃんの手提げバッグに入れて、お医者さんごっこに夢中です。

ぬいぐるみを一通り診察。
イキナリ注射器で注射した後、お熱をはかって、聴診器で見て、塗り薬に飲み薬。
最後はカルテを渡しておしまい。
一人ではやりにくいのか、私を呼んできてぬいぐるみ役をさせます。

私が体調を崩すと「ママ、大丈夫?」と言いながら、いそいそとお医者さんセットを取り出して、「ぼくが見てあげるね~」と楽しそうです…。

●お箸

これまで子供用のお箸を使わせてみたけど、うまく使えなくて食べにくそうだった。
それならスプーンとフォークで食べたら、と言うと嫌がる。
うまくできないのにどうしてもお箸を使いたい→でもやっぱり上手に食べられない→で、かんしゃくを起こして最後はお箸を床に投げつけて泣く、というパターンだった。

以前少しだけ使わせてみてうまくいかなかったエジソンのお箸を出してきて、もう一度挑戦させてみると、エジソンだとかなり上手く食べられるようになった。
普通のお箸も毎日挑戦して、まだまだだけど少しずつ慣れてくれれば、と思っています。

●言葉+絵本

この2ヶ月ほどで、随分自然な日本語が出るようになってきた。
日本で生活していないので単語量は少ないと思うが、
構文もそれなりに使っているし、文法も正しい日本語を使っていると思う。
ユキは話す相手によって日本語、中国語をはっきり使い分けている。

今の時点では中国語と日本語、どちらも母語として確立していない状態なのだが、
話せることは確実に中国語の方が多いと思う。
でも中国語が伸びることで、日本語にも良い影響を与えてくれるのではと思うこともある。

平日夜の約1時間半と週末は、ユキと私の貴重な日本語タイム。
ひらがなカードを使ってかるたをしたり、一緒に童謡を歌ったり、パズルをしたり、シールブックを一緒に貼ったり、はさみやのりを使って遊んでみたり。
私にそこまでの気力がないときは、一緒に日本の子供番組を見て、歌を歌ったりおゆうぎをしてみたり。

寝る前にはベッドに入って日本語の本を2~3冊、一緒に読んでいます。
以前はどちらかと言うと受身だったユキが、最近、特にひらがなを覚えてからは積極的に「今日はこれ読んで」「こっちも読んで」とリクエストしてくれるようになりました。
なかなか絵本に興味を示さなかった頃は、「この子は私と違って本が好きでないかも…」と心配したけれど、それでも毎日一冊は読み聞かせをするようにしてきました。
継続は力なり、だと実感しています。
中国語の本も二姐が時々読んでくれているようなので、毎月新しい本を少しずつネットで買い足すようにしています。

最近のお気に入り
【日本語】
とんとんとん 上野 与志、末崎 茂樹
かばくん・くらしの絵本(3冊)ひろかわさえこ
まどからおくりもの 五味太郎

【中国語】
這是什么隊列?(なんのぎょうれつ?)オームラトモコ
咚咚!搭積木(つみきでとんとん)竹下文子、鈴木まもる
9只小猫呼呼呼(こねこ9ひきぐーぐーぐー)マイケル・グレイニエツ

●「ぼくもう、おねえちゃんになったの」

最近の口癖がこれ。
別に弟や妹ができたわけではないのだけど、「ぼくもう赤ちゃんじゃないの、おねえちゃんになったのよ」と言う。
幼稚園でユキより月齢の小さい子たちと一緒にいると、先生から「シャオフイ(幼稚園ではこう呼ばれている)はお姉ちゃんだから(世話をしてあげてね)」みたいなことをよく言われているらしい。
ユキは身長もクラスの女子の中で一番高いし、余計目立つのかも。

着替えや食事を大人が手を出そうとすると、怒って言うセリフが「お姉ちゃんだから」。
(でもまだ完全に一人ではできないのだけど…)
少し年上のお姉ちゃん(幼稚園~小学校低学年くらい?)にとても憧れがあるらしい。

先日年中組のお姉ちゃん(日本人)が「しまじろうチェッカー」という教材を持っているのを見て、欲しい欲しいと言うので
「あれはね、おもちゃじゃなくてお勉強するものなの。お姉ちゃんはお勉強するからあれを持っているの。ユキはまだ小さいからお勉強できないでしょう。」と言ったら、
「いやっ!ぼくもう大きくなったもん!お勉強するんだもん!!」と言って泣いて怒ってしまった。

…どうやらまだ「お勉強」の意味がわかってないらしい。
というか、本当にお勉強しないといけなくなる頃にはきっと、お勉強したくなくなってしまうんだろうなぁ…。

この一年で身長は8㎝近く、体重も3㎏以上増えました。
以前は二姐が週末紹興の家に帰ってしまうと、夜は泣いて大変だったのが、今ではちゃんといない理由を説明すると泣かずにじっと待てるようになりました。
時々かんしゃくを起こして家族を困らせることもあるけど、家族を気遣ってお手伝いや肩たたきをしてくれるようにもなりました。

母親らしいことは全部二姐がしてくれていて、相変わらず『パパ2人』状態の家族ですが、ユキの日本語が上達するにつれママと二人だけの世界ができて、以前よりもママとの距離がぐっと縮まった気がします。

「ぼく、アーイーが好き。ママはもっと好き。」と言ってくれる娘に涙ウルウルの母親3年生です…。

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