愛知県蒲郡市の整体師の日記 姿勢・巻き肩のスペシャリスト

愛知県蒲郡市で整体を営んでいますが、偶然見つけた原理で
既存の整体、治療法とは全く違う方向性の施術が出来ます

出産後の不調の本当の理由・蒲郡市

2015-09-22 15:06:34 | 靭帯のゆるみ

日々施術をしていて、産後の影響が間違いなくあるな?

という方が 本当に多い


産後に骨盤矯正しよう という話はよく聞く話ですが


当院の考え方は 随分違います


妊娠出産に至る過程で 骨盤(全身でもある)の奥の靭帯が緩む

これは、赤ちゃんをスムーズに出す為の身体の反応です

関節を緩めて、骨盤を広げ赤ちゃんの通り道を作る


問題は 出産後にあるのです

「出産時の問題も別にあるのですが」


昔は 出産後 3週間程は

動いてはダメ、目を使いすぎてはダメ、水を触らぬように

つまり、昔の人は経験的に 出産後の問題に気づいていた



緩んでいた靭帯が 3週間かけて 正常に戻っていくのですが

この戻る間に 動いてしまうと 問題が起こる

【産後の肥立ちが悪い】という状態は どういうことか?

関節を固定する役目の靭帯が 緩んだまま になってしまう

骨盤の中、背骨、股関節を入れれば20以上(対で40以上)の靭帯で
支えられています




私の解釈で言うと

『出産後、靭帯が緩んだまま 動いてしまう
その動きの中のある瞬間に
脳が、緩んだままでも 動けるね 歩けるね と勘違いを起こしてしまう
そうすると脳は 死ぬまで 緩んだままで良い という指令を出し続ける。
骨盤は歪むのではなく、緩んでしまっているのです
若いうちは 筋肉が緊張し 靭帯の役割をしてくれる (これも緊張に繋がるのだが)
歳をとり、筋肉が衰えてくると カバーできなくなり 関節が緩んだ状態が浮き出てくる
緩んだ関節では 身体は正常な動きができなくなる、
筋緊張、神経緊張が自律神経まで影響する
更年期障害なんてまさに これっぽい

つまり、産後の最大の問題は 靭帯の緩みであって 骨盤の歪みではないのだ
歪んで見えるのは 靭帯の緩みで 筋肉が緊張している為なのだ
ですから、整体で骨盤を整えても すぐにズレてしまうのです
この現象の怖い事は
修正しない限り 脳は律儀にも 靭帯が緩んだままで良いという状態を死ぬまで出し続ける

骨盤だけではない 全身の関節にも影響する
外国人の真似をして、出産後すぐに歩かせるなんてダメなのです
日本人とは筋肉量が違う、骨格が違うのです
昔の人の知恵のほうが 正しいのです』




当院に訪れる
いろんな所が調子の悪いという女性たちを調べると
案外、産後の肥立ちが関係しているのです

靭帯を締めなおして
出産後(靭帯が緩んだ)からの時間、頑張ってくれていた 筋肉、神経の緊張を解いていかなければいけません

靭帯の締めなおす整体は
世界でも殆どやっていない施術です
まず、誰も知らない事です


産後は動いてはいけないのです

骨盤を調整しても(ズレているという概念)では 根本は解決できません
そうして誤魔化しているうちに
もっと脳は混乱を起こしてしまうのです
強い矯正等は副作用が強すぎます

靭帯がゆるんでいる場合は
ストレッチ、揉む、ヨガ、体操、など筋肉を緩める行為は
逆に働きます
後に余計に筋肉が硬くなります


案外、強い矯正の影響で 何年後 苦しんでいる人たちは多いのです




不妊で苦しんでいる方にも
骨盤や子宮の靭帯のゆるみが影響しています
「ますい」「薬」「けが」「打撲(しりもち等)」「捻挫」
等で 靭帯がゆるんでしまっている例です

二人目がなかなか出来ないという方もしかして、最初の出産時に骨盤の靭帯が緩んでしまった可能性も?

子宮は骨盤腔の底に位置し、5つの靭帯で支えられています





 

 

H28年 こんな声を頂きました

産後クライシスの典型かと思いました


出産後「靭帯のゆるみ」が発生し

自律神経が緊張状態になり精神的に余裕が無くなる

これは、カウンセリング等では どうにもならない

身体の問題なのです

ここに気付く事が 「産後クライシス」「産後うつ」を救うのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







【靭帯のゆるみの重要性】についての説明は

ユーチューブのこちらで









靭帯の緩み」は 治さなければ 一生治る事はありません



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