気まぐれなサイコロVR

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GⅠ スプリンターズステークス予想

2006-09-30 20:39:42 | 競馬
GⅠも気になるが、やはり凱旋門賞のディープインパクトも気になる。フランスからのいい便りをテレビの前で観戦して待ちたい。まずは無事にだが、やはり希望は勝利か。

【中山11R:スプリンターズステークス】
◎③レザーク
○⑬テイクオーバーターゲット
▲⑭サイレントウィットネス
△⑨ベンバウン
×⑫シンボリエスケープ
×⑯チアフルスマイル
×⑦オレハマッテルゼ

今年のスプリンターズステークスは外国馬が4頭参戦してきた。どれもこれもが実績十分。対する日本馬のエース格はオレハマッテルゼになるか。ただこちらも休み明け。シーイズトウショウは輸送の不安がある。日本馬もこれといった馬がいないだけに、外国馬が上位独占の可能性も十分。ただ、外国馬は当てにならないだけに上位評価することの不安はあるが、今年のメンバーなら大丈夫なはず。
さてその4頭の外国馬の序列をどうするか迷ったが、イギリスのレザークを本命にする。ここ2戦はGⅠで2連勝。そこではテイクオーバーターゲットに連勝したように力はある馬。ヨーロッパの競馬は時計がかかるだけに持ち時計は1分10秒5しかない。それだけに高速馬場の日本に対応できるかどうか。それと直線競馬が殆どで、コーナーリングが必要なこのコースを克服できるかどうかが鍵を握る。ただ、陣営の話ではこなせるといっており、力でどうにかする可能性大か。調教に関しても、日本に来てからしっかりとできており動きもいい。中山コースでの動きもいいだけに気配良好。久々もそれほど気にすることはないだけに、連勝を伸ばすと見た。
対抗はテイクオーバーターゲット。この馬の場合は中京のセントウルSを前哨戦として使ってきた。その前走はパドックを見ても馬体は一絞りできそうな感じで、次を見据えたようだった。直前の大雨で上滑りする馬場になってこの馬には不向きだったかもしれないが、それでも直線では先頭に立って見せ場は十二分に作った。3馬身差離されたとはいえ、目標があのレースかここかの違いも大きかったはず。一叩きされてこのGⅠが目標。ここを勝てばボーナスをもらえるだけに陣営も本気。前哨戦を使ってきたことからも確か。頭が高いだけに中山の坂をこなせるかが課題になる。ただ1度使って粘りも違うはず。調教の動きも良くなってきており逆転も可能。
昨年の覇者サイレントウィットネスが3番手評価。昨年はデュランダルの猛追を完封しての快勝。そこまでは圧倒的な戦績を残していたが、その後ウイルス感染の影響で体調を崩し、昨年のこのレースを最後に勝鞍がない。前走に関しては勝鞍のない1600m戦だけに仕方がないところ。レースは約4ヶ月ぶり。そのあたりでの仕上がりに不安はあるが、日本に来てからの動きは昨年を彷彿とさせるようになってきた。7歳となったがスピード負けはしないはず。今回はレースに使わないが帯同馬を連れてきたりしており、陣営の本気度は相当なもの。日本馬のレベルに関しては昨年のほうが上だけに、この馬の力を出せれば連覇は可能。
ベンバウンは外国馬の中では実績的にも力も少し劣る。ただ、軽い日本の芝に関しての適性はありそう。GⅠ戦での実績はないものの、こういった馬が勝ったりすることは、過去の外国馬ではよくあること。侮ってはいけないか。
日本馬では実績的に見劣るものの夏に力をつけたシンボリエスケープを最上位に取りたい。前走はもう少し鋭い脚を使って欲しかったが、それでも勝負で負けなかったのは評価したい。まだまだ発馬での不安は付きまとうが、以前に比べて安定してきたのは確か。重賞勝ちもないが、CBC賞は内枠でゴチャつかなければ勝ち負けしていた。その後のプロキオンSは久々のダートに戸惑った感。時計はないが、安定して上がり34秒台の脚を繰り出せるのは魅力。中山コースも克服してくれるはず。
チアフルスマイルは前走が快勝。1600m~1800mを最近は使われてきたが、やっぱり勝ち鞍は短距離に集中しているように、久々の1200mが吉と出た。短距離だと本当にいい脚を使えるが、それにしても前走で見せた脚は強烈だった。坂のある中山コースでも大丈夫なはず。大外枠も揉まれないだけにプラスか。あとは岩田Jのここ一番の一発に期待したい。
春の高松宮記念を勝ったオレハマッテルゼ。そのときは初の1200mだったが、戸惑うことはなかった。その後に1400mの重賞を制して勢いに乗っていた。ただ、安田記念は惨敗。今回が休み明け。休み明けは滅法走るだけに今回は本来なら脅威。ただ、夏場に走らない馬だけに、最近涼しくなってきたとはいえ、この馬が活躍するのはもう少し後な気も。そして、右回りは左回りほど信頼が置けないだけに過信は禁物。GⅠを勝った実績に敬意を払い、連対圏の可能性はあるだけに押さえたい。
サマースプリントシリーズの初代チャンピオンになったシーイズトウショウ。前走のレース振りは確かに鮮やかだった。あれだけ差をつければ完勝で逆転の余地を与えないようにも思えるが、あれは平坦の中京コースでのもの。今度は回りも替わって、直線に急坂のある中山コース。この馬自身中山コースの成績はさっぱりで、夏からハードなローテーションでここまでやってきた。前走でも10キロ減った馬体。昨年も、今年の春も、中山に輸送して大幅に馬体を減らしてきた。それだけに不安は大。ここは無印。

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