埼玉県杉戸町と福島県富岡町は3日、杉戸町のアグリパークゆめすぎとで行われた第22回杉戸町産業祭で、両町長が友好都市協定書及び友好都市協定に基づく合意書に調印し、友好提携関係を結んだ。
両町はこれまでスポーツ交流を皮切りに、毎年「杉戸町、富岡町小学生国内交流」を実施するなど、交流関係を続けてきた。
こうした関係を更に発展させ、友好都市協定を締結したもので、一層の発展協力関係を築いていくこととしたもの。
杉戸町産業祭の席上行われた調印式には、杉戸町から古谷松雄町長及び岡田秀夫町議会議長をはじめ全議員が、
また、富岡町からも遠藤勝也町長や猪狩利衛町議会議長をはじめ全議員が参加して行われた。
調印に先立って、両町長が両町関係の緊密化とお互い補完しあう体制の強化は両町の発展にとって大きな力となろうと、その協定の意義を強調し、挨拶した。
協定書に調印後、両町長はがっちりと握手
記念植樹を行って、両町の新たな関係の一歩を記した。
なお、福島県富岡町は福島第二原子力発電所のある町で、面積は杉戸町のおよそ二倍。自然に恵まれた桜の町で、桜の時期には「さくら Yosakoi」が行われ、賑う。
「来年の さくら Yosakoiは、4月9、10日に行われる予定なので、ぜひ、杉戸町の皆さんも富岡町に来ていただいて、一緒に富岡町の桜を楽しんで欲しい」と、遠藤町長は早速PR。
産業祭でも大きなブースを開設して、特産品のPRや町のPRに努めていた。
訪れた人も珍しい特産品に関心が高く、賑わいを見せていた。
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