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水害の教訓新たに 宮代郷土博物館で「宮代の水害」特別展

2009年10月26日 16時37分07秒 | 宮代ニュース
カスリーン台風による大水害から63年、明治の大水害から来年は100年。大水害の記憶が風化し、体験した人も少なくなる中で、今一度、自然災害の恐ろしさを知り、あるいは思い起こして、改めて水害について考えて欲しいと、宮代町郷土資料館で「宮代の水害」特別展が行われている。12月27日(日)まで。入場無料。



宮代町は関東平野のほぼ中央部、利根川などの河川が多くあるほか、標高6~10m程度という低地域であることから、古くから度々洪水に見舞われ、大きな被害をこうむってきた。
しかし、治水対策の進展などで、近年では、洪水の被害はなく、住民の中にも「洪水」という意識が希薄になりつつある。
特に、東京のベッドタウンとして新たに宮代町に移り住んできた団塊の世代の住民にはその傾向が強い。

こうしたなかで、改めて宮代町の洪水の歴史を振り返り、考える一助にして欲しいとして、特別展を開催したもの。



特別展では「江戸時代の大水害」「明治43年の大水害」「昭和22年の大水害(カスリーン台風)」の3つのコーナーに分けて、その被害の状況や救援救護の様子、その後とられた対応策などについて、各種の資料を元に詳述している。

特に、22年のカスリーン台風については、体験者も健在であるほか、昭和22年のカスリーン台風の生々しい体験談(HPで公開)など資料も豊富で、その実情を肌で知ることが出来る展示となっている。



「江戸時代後半から昭和22年までの主な水害」(埼玉県史別編4 年表・系図/中川水系Ⅲ 人文)を見ると、江戸期後半は20年未満に1回は水害が発生しているが、明治期に入ると30年に1回となり、大正・昭和期では昭和22年のカスリーン台風のみ。治水対策が進んでいることがうかがわれる。

しかし宮代町では、「いつ起きるかわからない自然災害」であること、万一の時の被害を減少させるためにと、平成19年度に洪水ハザードマップを作成し全戸配布しているほか、電柱にカスリーン台風時の水深を印した水害表示板を設置するなどの啓発を行っている。
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