私が6月議会で取り上げた「就学援助制度」の中学入学学用品費の前倒し支給が9月議会で予算化され、12月に支給されました。
その記事が12月21日の赤旗新聞に掲載されています。
例年、新学期が始まって8月に支給され、その間は保護者が経済的に大変な中、負担していたのです。 中学では、制服(標準服)やカバン、体操着、上履き、部活など約10万円もの出費があります。 私は6月議会で少なくとも3月には支給をと提案し、教育委員会は「先進市の状況を調査する」との答弁でしたが、制服の予約の始まる12月に支給すると9月議会に補正予算が提案されました。
大和市のHPにも載っていますが、支給は新たな申請は何もいらず、現在の小学6年生の受給者に「入学準備金2万3550円を自動振り込みするものです。 大和市から転出する世帯からは返金を求めますが、4月以降不受給になった世帯からは返金を求めないことになっています。
大和市は、就学援助の受給率が神奈川県下で最も高く、それは生健会・新婦人・土建・民商などでつくる「就援助をすすめる会」が入学式の校門前でビラを配ったり、説明会や集団申請をしたり、申請書の改善を求めたりしています。(憲法で保障された制度であること、漢字に振り仮名を付けたり)
共産党議員団としては、小学1年生についても、入学前の事前申請を求めるなど検討したいと考えています。
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