MIYANO「KOTOBA」

美弥乃静のポエムブログ

美弥乃静作詞ブログもあるよ♪
http://miyanosizu.jugem.jp/

甘い毒

2008-01-04 03:53:50 | Weblog
傍にいてって思うのに
傍にいないでって願ってしまう

それは甘い毒

勝手に動く足はまるで違う人格のようで
いつの間にか
「らしさ」なんて
奪われて消えてしまう
本当の私って一体どれなんだろう?

これも
毒の作用なのだろうか?


2008-01-04 03:53:18 | Weblog
地上に出たら
冷たくて
必死で暖かいものを探したけど
表面では暖かくても
心まで届くことはなくて
冷えきった存在は
どんどん表情が消えていった

思いこむことはできる…
夢を見ることもできる…
きっとできるけど

それ自体
何だか寂しい気がして
辛い現実を見てしまった

心が暖かくなった瞬間
今までの氷が全て溶けてしまうことを願って
毎日生きている

諦めないよ?
きっともう少し

ばら

2008-01-04 03:52:36 | Weblog
両手に溢れる赤い薔薇を握るたび
刺が刺さって痛くて
でもその握る瞬間が好きで
手のひらから散っていく花びらを見ながら
ふと不思議になる
別に赤い薔薇が好きなわけじゃない…

まるで手に入れたばかりの玩具のように
手放せない

見つけて

2008-01-04 03:51:59 | Weblog
チリチリ
早く見つけ出してほしくて
首につけた鈴が
なるように
ひたすら動いてみるの

違う
これも違う

こんなに一杯の生き物の中で

この叫びの音が聞こえるのはたった一人

まだかな…
見つけ出して
いつでも「おかえり」って言うから
普通には聞こえないこの音色を
聞き分けて…
早く

チリチリ

なくしたもの

2008-01-04 03:51:21 | Weblog
見つからない
ずっとなくしていたものが…
どうしても見つからない…

身近にあったのに
身近にあったからこそ気付くことができなくて
気がついたらずっとなくしてたことに気付いてしまった

変だね

本当に変だね

もっと早く見つけないといけなかったのに

体の中…何かが足りない
もっと愛してあげればよかった

今日は
なくしたもののために、お墓をつくろう
心の一部を埋めて…

囁き

2008-01-04 03:50:49 | Weblog
耳鳴りがした瞬間
世界が終わった気がしたのは
君の声だと認識できなくなったから
色のない囁きなんか
…いらない

地下

2008-01-04 03:50:09 | Weblog
光が見たい
また暖かい君の笑顔が見たい
ただそれだけ…

地下深く潜ってどれくらいたっただろうか
あの一言だけを信じて待っていた

いつも君は優しかったよね?
嘘なんてついたことなかったよね?

「待っていて」
だけ信じて
地上にいる時と同じように信じて
待っている…

土の中に埋められて
冷たくなって
考えるのは君の熱
求めるのは暖かさ

まだかな
まだ迎えにきてくれないのかな

だって嘘だって…
気づかなければ嘘じゃない
気付かないうちに本当になればいい
まだ信じててもいいんでしょう?

君の手で埋められてから、もう長い日々が過ぎました

ねぇ…
涙が枯れてしまったから
もう
眠ってもいいですか?

ボタン

2008-01-04 03:49:38 | Weblog
精神の構造というものがあって
精神にボタンがあって
必要な時にそのボタンを
ポチッと押せるようになっていればいいのにな

悲しい時にも笑えて
泣きたい時にも笑えて
それが嘘でもいいから
そんなボタンがあったら

でも
そのぶん自分を見失わないように
壊れてしまわないようにしないといけないのかもしれない

しっかりあるものを見つめて見つめて見つめて
この危険色の赤いボタンを
押して
そして
笑おう

一つの精神安定剤

2008-01-04 03:49:04 | Weblog



悲しい時には泣いて
嬉しい時には笑って

どうすればいいか分からなくなった時には……

そんな時
ふと頬に手をあてたら、そこにはまるで仮面のような無表情があった

悲しくもなく嬉しくもなく
心さわがず、ただ生きるために規則正しく脈うつ心臓

チクタク
それでも時間はすぎる
そんな時間は一生のうち一体どのくらいあるのだろう

無機質な時間

それに気付いてしまったら

そんな無駄なことに気付いてしまったら

不安の作りものが
いらないはずの作りものが
仮面のかわりに
顔を覆うことになるだろう

だから気付かなくていい
気にしなくていい
嘘の仮面なんて
見たくないから…


2008-01-04 03:48:38 | Weblog
同じものでいたいと思った
同じ魂をもちたいと思った

口を開くたびに
まるで全てが安っぽく、意味のないもののような気がして
前向きが後ろ向きに
一瞬にして世界が変わった
強い魂をもちたいと思った
あの人みたいに

でも今こんなところで立ち止まっている

輝きを求め
見つめていた子供時代
何もできなかったけど今も同じじゃないか

あの人は遠い
あの人は輝いている

ぶつぶつ口の中だけで呟く
呪文のように

この呪文が魂に届くまで
「あの人」が「自分」に変わるまで