(株)宮本住建 姫路 木造住宅のあれこれと日々の徒然

姫路市 宮本住建 木造住宅の新築・リフォーム施工事例・現場進捗、日々の日記を綴ります。

シロアリ点検&予防のポイント

2017年03月07日 | リフォームのツボ
いつもご覧いただきありがとうございます。


今日はシロアリ点検&予防について書きたいと思います。


まずシロアリってどんな形をしているのでしょう?


シロアリはその名の通り白色で大きさ2~3mm。

そして一番の特徴はハチのような腰のくびれが全くないことです。

なので「シロアリかもしれない」と感じた時にはまず腰のくびれを確認してみてください。

Wikipedia シロアリ 参照


シロアリはご存知のように湿ったところが大好きで、浴室周りなどを食害します。



緑色はシロアリ駆除剤の色ですが、今では5年ほどしか効果がないので効果が薄れたころからが注意が必要です。


食べられているかどうかは簡単にわかります。

シロアリは必ず蟻道(ぎどう)という土で作ったトンネルを作ってその中を移動していきます。

なので、床下に蟻道がなければ被害がない可能性が高いです。


もしもシロアリを発見した場合には床下を中心に駆除剤をまきます。

床上まで侵入していても必ず水分を求めて床下の土まで一旦は戻るので

土にシロアリ駆除剤をまいておけば自然に薬の含まれた土や水を巣に運んで駆除されるというようなイメージです。


しかし、実はこれに対応できにくいシロアリもいます。


日本に多いシロアリは大きく二つ

ヤマトシロアリとイエシロアリです。

ヤマトシロアリは上記の通りで食害の範囲もそう広範囲には及びませんが、

イエシロアリの場合には、乾燥しているところでも進出していけるので被害が広範囲に及ぶことが多く、

駆除がしにくいのです。


これから春になりますが、4月~5月の暖かい日に羽アリが一気に飛び立ちます。

そのときに家の方が初めて気づくことが多いのですが、

羽アリが出るという事は「ここも結構食べつくしたし、さーて次へ行くか!」というサインでもあるので

既に被害が出てしまっている場合が多いです。


先にも書きましたが、シロアリには水分が必要ですので、

床下が土の布基礎で浴室が在来浴室の場合には注意が必要です。

浴槽のお湯を翌日まで置いておく場合には特に注意が必要でして、

よく「ウチは昼間に浴室の窓を全開にしているから換気はバッチリ!」とお伺いするのですが、

問題は換気ではなく「結露」です。


浴室内をいくら換気しても使用中の浴室内外の温度差からくる結露は在来浴室では防げません。

冬に在来浴室からシステムバスへのリフォームの際に浴槽を持ち上げたら湯気が出ることはしょっちゅうで、

浴槽を支えていたブロックの穴は水で満タンになっている場合がほとんどなぐらい、

結露対策がしにくい在来浴室はどうしても結露はしてしまうのです。


なので、浴槽内の水はできるだけ抜いておく方が良いとは思いますが、

どうしてもという場合には湯気を留める方法を使うと湯温も冷めにくくてよいです。

風呂ふたでは水面とフタの間に空間があるので、

キャンプなどに使う銀マットを浴槽の形に切って落としフタのように使用すると

水面からの湯気が浴室内に広がるのを防ぐことができます。


それから、使用後はサッとでもよいのでタイル面を拭き取ることも効果的です。


被害によっては大掛かりな補修が必要になるので、

家の周りにシロアリの温床となる木材などを放置しない。

できるだけ湿気がこもらないように換気を心がける。

定期的な床下点検で蟻道がないか確認しましょう。
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