(株)宮本住建 姫路 木造住宅のあれこれと日々の徒然

姫路市 宮本住建 木造住宅の新築・リフォーム施工事例・現場進捗、日々の日記を綴ります。

介護リフォーム ご本人様やご家族への気持ちの配慮

2017年02月13日 | 建築アレコレ
いつもご覧いただきありがとうございます。


さて、宮本住建が介護リフォームを本格的にやり始めて何年になるでしょうか、少なくとも15年ぐらいは経つでしょうか

その経験から気持ちへの配慮を行いながらリフォームの計画をゆっくり進めることが必要と常々思っていますが、

今日は稚拙な経験ながら独り言を色々と書いてみたいと思います。


介護リフォームは、より安全・便利になるためにご家族からのお問合せをいただくことが多いのですが、

ご本人様としては

「まだ手すりなど必要ないだろう」

「病気は早々に回復すると思う(させるんだ)」

「費用をかけることで家族に迷惑がかかるのではないか」

などなどのお気持ちがあってご家族のお気持ちとうまく重ならない時があります。


特にこれらのお気持ちは男性のトイレ事情に関して強く出ることがあると感じています。

男性の場合、トイレを介助されることはもちろん、

立ったままトイレを使用することができないなど

今まで通りのことができないということがお気持ち的に大変つらい事となる場合が多いように思います。


リフォームを行う事で今あるお体の状態を受け入れることに繋がることも、

お体の状態が好転しなくなることもないのですが、

様々なお気持ちから「リフォームが必要かどうか」についてご家族とうまく気持ちが重ならない時があるんです。


そんなとき私はご家族の方にゆっくりと

リフォームは何の他意もなく「いつまでも快適にお住まいいただくためのお気軽な便利ツール」とイメージいただけるように

説明しています。



例えば駅に設置してあるエスカレーターやエレベーターを階段にこだわらず老若男女の誰もが自然に使うように、

より便利になるものを自然に取り入れることはごく普通のことで贅沢でも特別なことでもありません。

例えば手すりがあることでより安全に楽に立ち上がれるのなら、

手すりに摑まることでリハビリがより安全に、より楽に、より進むのなら

それはより良い事なのではないでしょうか。


そして、


リフォームを行う事でご本人様がお気持ち的にも、お体的にも快適な生活をするという事は

言い換えれば「安全である」ということ。

それは介助するご家族のご負担が減ることに繋がりますし、

手すりがあれば当然にご家族も自然に使うので、ご本人様だけでなくご家族全体が安全に、楽になることに繋がるのではないでしょうか。


たかが手すり、されど手すり

リフォームに限らず快適になるものがあるのならばどんどん取り入れていただくことでご家族みんなが元気になるといいですね。



なかなかうまく書けなかったのですが、今日の日記は決して営利なものではありません。

介護リフォームに携わってきて、ご本人様、ご家族の様々なお気持ちを感じることが多々ありますが、

誰かに相談することができず葛藤されているシーンによく出会います。

なので、もしもお悩みの方がいらっしゃって、ここを読むことでお気持ちが少しでも楽になるのならばとの想いで

独り言を書いてみました。

お悩みの方のご参考になれば幸いです。

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