(株)宮本住建 姫路 木造住宅のあれこれと日々の徒然

姫路市 宮本住建 木造住宅の新築・リフォーム施工事例・現場進捗、日々の日記を綴ります。

南側に窓を設けないプランニング

2017年06月22日 | 建築アレコレ
いつもご覧いただきありがとうございます。


まずは弊社記事が載ってる雑誌「はりまの家」が発売されました



手刻みのこと、

長期優良住宅を標準としてること、

手刻みで長期優良住宅認定を標準としているところは私が知る限り日本でも数社しかないこと、

30年間のアフターメンテナンス計画まで含めた6つの安心のことなどなど、、、


限られた紙面の中で出来るだけ想いを詰め込んでおります。

ぜひご一読いただければ幸いです。



さて、表題の件

今、プランニングさせていただいている物件なんですが、南側に大開口を設けずにプランしようかと思案中です。

正確には南側に大きな開口は設けるので「設けかたをどうしよう」なのですが、、、


敷地条件から南側に開口を設けても隣地建物との距離が近いため採光や通風がうまく取れないということはよくあります。

それでもただ単に「南側だから」という理由だけで窓を取る、これもよくある話です。


今回は採光はじゅうぶん取れるのですが、音とプライバシーに一番気を使わなければならないと現地調査をして強く思いました。

しかしながら光を入れることができるのに入れないというのを選ぶのプロとしてどうかなと、、

しっかりとした根拠もなしにそういう提案をするのはお客さまのためではなくて設計者の自己満足ですから、、、


光と風を入れたい

でも普通に窓を取ると音とプライバシーのバランスが保てない


そこで吹抜を取り入れることとしました。

吹抜っていろんな役目があります。

一つはデザイン

吹抜は空間の広がりを演出するには視覚的な効果として抜群です。


しかしデメリットもあります。

最大のデメリットは空調です。

特に冬、、、

温かい空気は上に上にあがりますから、いくらエアコンをかけても暖まるまで時間がかかってしまいます。

それを解消するためにお店の天井によく見かけるファンを付けたりするわけですが、

ファンが似合うデザインならばいのですが、そうでないデザインがご希望の場合もありますよね、、、

見た目は良くても快適性や光熱費が増えたりして実用性が劣るようでは胸を張ってお客さまに勧められません。


ですが、宮本住建の建物は長期優良住宅認定を取るほどの高断熱、平均UA値は0.65w/㎡・kほど。

長期優良住宅認定の基準0.87w/㎡・kを大きく下回り、ZEHの基準0.6w/㎡・kに迫る性能です。

そのおかげでこれだけの吹抜でもエアコン一台で過ごせます。

宮本住建施工例

なので吹抜を使う事に全く問題はありません。


そして、私が吹抜を使いたい理由はもう一つ


高い位置から光と風を入れる


です。

通行する人から見えない位置で窓を設ければプライバシーは保てる。

そして、音の問題も例えば目の前にある窓から外の音が聞こえるのと、

自分から遠く離れた所から音が聞こえるのとではストレス的に大きな違いが出ます。

入ってきた音の反響を考慮に入れなければなりませんが、

1Fの窓は吹抜の高さの窓との共演で風を抜くためだけに使うようにして窓の前に音止めの壁を作る。

光は吹抜から。

風は煙突効果を狙って1Fと吹抜窓の共演で快適に。


同じ南面に設置する窓でもしっかりとした役目を与えてお客さまの快適な生活に少しでもプラスになるように。

プランニングは始まったところですがなんだかワクワクします!



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