Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

オリンピック総括(下)

2006-02-28 21:27:18 | Weblog
約束通り今日はフィギュア以外の五輪の回顧を。ただ、なぜか異様に眠いので面白いことは書けないと思うけど。それはいつものことか(笑)。少しでも手を抜くために見やすくするために箇条書き形式にします。

成田童夢&今井メロ・・・ざまあみろ。以上(笑)。日本の恥さらしになるだけだから、二度と世界の桧舞台には上がって来ないでください。

原田雅彦・・・ケアレスミスに気をつけましょう。ちなみに僕も中1の時に理科の模試で「記号で答えないさい」と言われてるにも関わらず“とうもろこし”と書いて、満点を取り逃した苦い経験がある。で、県で9位だった。あ、どうでもいいですか?どうでもいいですね(笑)。

加藤条治・・・レース前の製氷に、他国のコーチとの接触。運が悪いにも程があるって感じだった。厄除けでもしてもらった方がいいかも分からないね。あるいは改名とか。細木数子に頼んでもロクなことはなさそうだから、内村さんにでも頼んでみるべし。

上村愛子・・・仕方ないとは言え、やっぱりあの採点は解せないね。顔も個人的に好みなので(笑)、凄く応援してたんだけどねぇ。でも試合後の「やっぱ悔しいっすよ」には萌え。うへっ、「萌え」だって。

岡崎朋美・・・惜しいの一言。でも日本選手団の主将にふさわしい、堂々たるレースだったと思う。

皆川賢太郎・・・見てない。

今回は全体的に見ると、だいぶ物足りない結果だったね。僕が好きなジャンプに関して言えば、もっと若手が台頭してこないことにはね。原田は次回も次々回もオリンピックには出たいって言ってるようだけど(笑)。まぁ兎にも角にも、バンクーバーでの巻き返しに期待ってことで。

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オリンピック総括(上)

2006-02-27 21:35:30 | Weblog
二週に渡り熱戦が繰り広げられたオリンピックも昨日で全日程が終了。開幕式が行われた。

やっぱり一番印象に残ってるのは、荒川静香の金メダルだろうね。あの演技の最中の荒川さんは、会場中の空気を一人で支配していたように思う。何と言うか、こう自然に吸い込まれてゆく錯覚に陥らされたというか。それはちょっと褒めすぎか(笑)。まぁとにかく、荒川さんが凄かったのには全く異論はないんだ。

だけども、それに水を差したのはマスコミだったね。聞こえてくるのは“夢をありがとう”だとか“感動を貰った”とか、そんなお決まりの言葉ばかり。金を取った日はどこの報道番組でも「荒川選手の金で日本中が活気付きました」なんてね。荒川さんをバカにするわけじゃないけど、こんなのたかだかスケートの一選手が優勝しただけのことなんだよ。それくらいで日本中が活気付くなんて、お前らはどこまでおめでたいんだって。結局はテレビが煽りまくるから、みんな洗脳されてしまっているんだね。何だか騒がないと損だというような気持ちに苛まれてしまってる。でもライブドアの忘年会映像のようなもので、少し引いた位置から見るととても不気味なんだよ。少なくともオレはお仲間にはなりたくないね。

テレビで泣いてる奴なんかもいたけど、きっと他に辛いことなんかないから五輪ごときで泣けるんだろうね。そういう人は感受性が鋭いとかって言われるけど、そんなことはないんだ。ただ感情の振り子の幅が大きいだけでね。だから逆に怒りに向いたときは手に負えない。最近では永田議員がそうだし、鈴木宗男やあとは島田紳介もそういう感じだな。ついでに言えば女が少しのことで泣くのも、要はみんなヒステリーだからなんだね。

とにかくマスコミのせいでオリンピックは安っぽくなってしまってる。過剰な演出をしすぎると視聴者も冷めるわけでね。要するに松坂牛のような高級な食材を使ってコロッケを作ってるようなもんさ。なにもミンチにしてじゃがいもと揚げるこたぁねえだろうという。オリンピックも競技自体に面白味はあるんだからコロッケを目指しちゃいけない。しゃぶしゃぶか焼肉あたりを目指すべきなんだよ。まぁせめて次は松岡修三の起用だけはやめて欲しいものだね(笑)。

明日はフィギュア以外の種目をざ~っと振り返るつもりです。

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堀江メール問題

2006-02-26 21:47:08 | Weblog
泥沼化しているなぁ「堀江メール」問題。なんで前原も永田も辞めないんだろう。二人とも若いんだから、長い目で見たらここで潔さを見せておいた方がいいに決まってるのにね。このままズルズルいったら、民主党だってどうなるか分からないんじゃないか。振り向けば社民党(笑)。

しかし民主党の言ってることは滅茶苦茶だね。永田はまだ救いようがあると思うんだよな。ただバカなだけだから(笑)。でも代表はダメだね。もう世間もメールが偽造だと気付き始めた段階になっても、「明日の答弁をお楽しみに」なんて吹いてるんだもの。結局何の確証も得てなかったわけで、ホラ吹きのとんでもねえ野郎だよ。まったく、あの自信はどこから来たんだか。

まがりなりにも二大政党の一翼を担う党が、こんないい加減なんでは困るんだよ。実際問題、いわゆる4点セットを民主党が追求しようとしても「じゃあお前らはどうなんだ」って言われたら何も言い返せなくなってしまうわけだろう。それで結局馴れ合うだけってことになったら、この国はもう腐ってゆくだけじゃないか。自民党は「前原には辞めて欲しくない」って思ってるらしいけど、だからこそ前原代表は辞任をしないとダメなんだ。自分たちの保身ばかり考えて、この国のことを蔑ろにするような連中に誰が政権を取らせたいと思うかって。少しは頭を冷やして考えてみたらどうなんだ。

しかし民主党のどこが“民主”だって言いたくなるよ。民意なんて完全無視。自分たちのことしか考えない、エゴイストの集団じゃないかって。そう言えば日本の近所の某クレイジー国家も、国名に“民主主義”と入ってるね。民主党も某北朝鮮も、全くをもって民主主義でないから、敢えてその4文字を名に刻んでるんじゃないか。“自由の国”アメリカも、様々な差別が絡み合っていて、実は全然自由じゃなかったりするよね。それと一緒。要するにないものねだりなんだ。日本の政党なんて「自由民主党」に「民主党」、さらに「社会民主党」と“民主”のオンパレード。民主主義に対する憧れは、凄まじいものがあるんだね。

とにかく民主主義を謳うのなら、前原代表は明日にでも辞めるべきなんだよ。だいたい、戦に負けることが分かったらその場で自決するのが、武士の美学じゃなかったのか。醜態曝してまで代表の座にしがみつくなんて奴は、日本人の風上にもおけないはずだよ。もうこの国には侍魂を持ってる人なんていなくなっちゃったんだね。全く情けないったらありゃしないよ。

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中山記念&阪急杯(写真入)

2006-02-25 21:42:04 | 競馬
荒川静香は凄かったね。上位2人の自爆はあったにせよ、堂々たる縁起だった。いつもより5時間くらい早起きしてまで見た甲斐があったよ(笑)。今日は競馬の予想を。荒川さんにあやかって今週こそ的中させるぞ。

本命は写真のバランスオブゲーム。前走こそ初ダートで惨敗したが、その前のマイルCSでは5着と好走しており、衰えはない。そして何より人気落ちが魅力。開幕週の馬場を味方につけて粘り込む。

対抗はカンパニー。この馬は1600もこなしはするが、基本は1800ホース。スローが予想され展開面の不安はあるが、地力は上位。

単穴はダイワメジャー。GⅠ勝ちの実績はここでは光るし、中山も得意。鞍上のデムーロも魅力であっさりもある。喉が鳴る馬なので、雨もプラスだ。

以下、ダンスインザモアとグレイトジャーニーが押さえ。エアメサイアは牡馬に勝てるほど強くない、ハットトリックはコース不向きと見て消し。
◎バランスオブゲーム
○カンパニー
▲ダイワメジャー
△ダンスインザモア
△グレイトジャーニー

阪急杯は印だけ。
◎ロードマジェスティ
○コスモサンビーム
▲ウインクリューガー
△グランリーオ
△オレハマッテルゼ
△タマモホットプレイ

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高齢者の医療費

2006-02-24 17:45:38 | Weblog
数日前の新聞に「高齢者の医療費の負担増は早く死ねと言われてるようで悲しい」といった投書が寄せられていた。いやぁこれは噴飯物だね。だってこの爺さんは83歳なんだもの。お前はいつまで生きる気なんだって。図々しいにもほどがある。率直に言えば、もうそろそろ死んでもらわないと困るんだよ。

こういう爺さんがどんな生活をしているかと思うと、飯食って風呂入って寝るだけ。そこらの昆虫や植物と変わらないような生き方しかしてないんだね。“生”にろくな意味も見出せないもしない奴が、死だけを神聖化しちゃダメだろう。虫けら同然の生き方しかしてないんなら、それ相応の死に方を選んでもらうしかないんだよ。こんな年寄りを養うために税金を投入するなんて、実にバカらしいね。こうなったら70歳以上の老人には医療費を全額負担してもらおうか。そうすれば穀潰しのジジイは減るわ、医療費も減るわで、より良い社会になるってもんじゃないか。

あと、末期医療なんかも全廃するべきだね。生きてるか死んでるか分からない年寄りをマリオネットのように管で繋いでムリヤリ生かすなんて、医療費の無駄使いもいいところ。大体、末期医療なんてのは残された家族のエゴでしかないわけで、本人はちっとも嬉しかないに決まってる。だったらもう手の施しようがないと分かったら、その場で手を下してあげるべきだろう。つまり安楽死を認めるべきなんだよ。植物状態って言ったって、CO2を吸収してくれるわけでもなければ、見て癒されるわけでもない。生かしておく意味なんて、どこにもないはずなんだから。

とにかく年寄りなんて、あんまり長く生きてもらっても邪魔なだけなわけだよ。今の日本は少子高齢化で、国民の年齢構成がひどくアンバランスになっている。だから少子化の方は問題視されて、手当てを出してでも産め産めって言ってるわけだね。でもその片一方で高齢者対策はおざなり。ジジイやババアを殺せって意見なんて全く出て来やしない。そんなのおかしいに決まってるじゃないかって。年寄りに医療費を使うくらいなら、仮性包茎の手術にも保険を適用して欲しいものだよ(笑)。

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アジア外交

2006-02-23 18:03:38 | Weblog
昨日は「竹島の日」だったが、特に大きな騒ぎは起こらなかった。とは言え、依然、日本と韓国は冷え切った関係が続いている。その大きな原因は総理の靖国神社の参拝。そのことを挙げて参拝を反対する人は多いんだね。

街頭インタビューに答えてるオヤジが言ってるだけの意見ならまだしも、政治家でもこんなことを言う奴がいるから頭が痛いね。こんなのは子供に「あのおじさんに怒られるからやめなさい」って諭すようなもんでね。何が悪いのかをハッキリ言ってあげないと躾にはならないわけだよ。そんな悪い教育の代表例のようなことを平気で口にするんだから、政治家の程度なんて知れてるってもんだ。善悪の判断能力が恐ろしく未熟だから、“周りがこう言ってるから”くらいのことからでしか、自分の意見を導き出せない。確固たる意見を持つ人間なんて、国会議事堂をくまなく探しても見つかりやしないんだね。

日本人ってのは中国やら韓国がクレームをつけてきたら、まずは自分たちが下手(したて)に出ようとしてしまうんだね。大体向こうは強烈な反日教育をしてるわけで、そんなの靖国参拝以上に友好関係を築く上で妨げになるに決まってるわけだろう。だったら日本人も抗議のデモのひとつでもやればいいようなもんだけど、そんなことをする奴はいない。ここまで来ると日本は文句を言われることに快感を覚えてるとしか考えられないな。要するにマゾ。「もっと汚い言葉で罵って~」ってお前はどこまで変態だって言うんだよ。

そのうち言葉だけじゃ満足できなくなって、ムチで打って欲しくなり、しまいにゃ刀で斬ってなんて言うのかも分からないね。実際、もし朝鮮が本気で「日本は戦前、植民地支配をしたんだから、今度は我々が日本を領占する」って言い出したら、最初は抵抗してもそのうち飲んじゃう気がするもの。もう戦争しかないって思う人も出て来るんだけど、相変わらず多くの国民は憲法9条がどうのこうの言ってたりしてね。そんなのマゾの域をとうに超えちゃってるじゃないかって。イクと思ったらこの国が逝ってしまったなんて、そんなのはブラックジョークにもならないと言うんだよ。

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滋賀・園児惨殺事件

2006-02-22 21:46:33 | Weblog
滋賀県で園児2人が殺される痛ましい事件が起こった。本当に悲惨な事件だよね。自分の子供が仲間外れにされてるのは周りが悪いからって殺すなんて、身勝手もいいところ。と思ってたら新聞に「この事件を期に、中国では閉鎖的な日本社会への反発が」なんて記事が出てた。ふざけるのもいい加減にしろって。お前らはどこまで自己中なんだ。

日本にだって外人はたくさんいるけど、隣近所ともうまくやってる人なんていくらでもいるわけだろう。だからやっぱり悪いのは殺した本人であってね。言葉の壁が高いのは分かるけど、それで心を閉ざしてしまうくらいなら初めから日本に来るなって話だよ。“郷に入りては郷に従え”。これは中国が伝えた言葉じゃなかったのか。ちょっと周囲と馴染めないくらいで、人を殺されては困ると言うんだよ。

しかし、こんな犯罪を少なからず同情的に見る人がいるのもいかがなものかと思うけどね。もし逆の立場だったら、中国でもそんな声が聞かれただろうか。オレはミサイルの一発でも飛んできた気がするけどな(笑)。まぁ良くも悪くもお人好しの日本人らしいって言えばそれまでだけど、もう少し外人に対して厳しい風当たりがあってもいいんじゃないか。

ブラジルのように、犯人の引き渡し協定が結ばれてない国があるのも問題だね。静岡県浜松市では、ブラジル人による轢き逃げがあったにも関わらず、協定が結ばれてないばかりに母国に逃げた犯人を取り逃した事件があったという。そんな不備のせいで被害者が泣き寝入りするしかないんじゃあまりにも気の毒すぎるよ。少なくとも協定を結んでない国の人間は、そう簡単に入国させちゃダメじゃないか。そうして外国人労働者を少しでも排除してゆけば、日本人の雇用も増えて景気対策にもなりそうなもんだろう。一石二鳥じゃないか。

とにかく外国人の犯罪ってのは本当に深刻な問題なわけだろう。いつまでも性善説を妄信していても仕方ないわけでね。もう少し現実的な、つまりクールな対応をせざるを得ないところまで来ているんじゃないかって。

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「いただきます」論争

2006-02-21 22:11:58 | Weblog
TBSのラジオ番組にこんな投稿があったらしい。
《ある小学校で母親が申し入れをしました。「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」と》
これがきっかけで、いただきますを学校で言うべきか否かといった論争が起こったとのこと。

この母親はどういう神経をしてるんだろう。きっと他に考えることがないから、こんな重箱の隅をつつくようなクダラナイことを言うんだろうね。この世なんて、大半が無意味ことで占められてるわけで、何にでも理由付けを求めたって仕方ないに決まってる。“いただきます”だって、そんなのはマナーの問題であって、それ以上でも以下でもない。いちいち立ち止まって、考えるようなことではないんだよ。

しかし日本人ってのは、完全に自由ってものを履き違えているね。自由には必ず義務や責任が伴うはずなんだけど、誰もそういう影の部分には目をやらない。その挙げ句、シルバーシートに若者が座るのも自由、爆音を響かせて街を走るのも自由などと言い出してしまう。バカも休み休み言えって。誰も人に迷惑をかける自由なんて持ってない。それくらいのことが分からなくてどうすると言うんだよ。

こんな歪んだ社会を作った一番の悪因は憲法だろうな。久しぶりに読んでみたけど、自由自由自由のオンパレードだもの。所詮、憲法なんてものはアメリカから押し頂いたものであって、自由という概念が元々なかった日本には、そぐわない内容なんだね。ガキを自由にさせてもろくなことがないように、日本人にも自由なんて与えるべきではなかったわけさ。

“いただきます”にしたって、言わない自由などあるわけがないんだ。社会通念ってものは人が生きてゆく中で必ず付きまとうわけで、それに馴染むのは“義務”のはずなんだからね。これからもこんなどうでもいいことにまで難癖を付けてくるバカがどんどん出て来るかと思うと頭が痛いな。そんな奴を蔓延らせるくらいなら、あらゆる言論や行動に厳しい規制をかけた方が、よっぽどマシな国になる気がするね。自由なんて一切ない、義務義務義務のオンパレード。そうなったらそうなったで、抜け道を探す楽しみが出来るってもんだよ。

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臓器移植

2006-02-20 21:44:42 | Weblog
今日はネタに困ったので、ローカルなニュースでも取り上げよう。ウィルス性の肝硬変の末期と診断された掛川西高校の教諭太田伝貴さんを救おうと、海外での肝移植の資金を集める募金活動が始められた。ドナー候補の家族の肝臓は適合しなかったことなどから、生徒や太田さんを慕う人達がアメリカでの臓器移植の費用を捻出しようと「伝ちゃん先生を救う会」を結成されたんだそうな。

確かに救いたい気持ちは分かるけど、臓器移植を待つってのは他人の死を待つってことなわけだろう。それってすごく残酷だよね。身近な先生には生きて欲しいけど、赤の他人には早く死んで欲しい。ニュースでは美しい部分だけを流さないから美談のように映るけど、その裏側では物凄く汚くて自分勝手な話なわけだよ。

それからクローンの問題のときに生命倫理云々が取り沙汰されるのに、臓器移植では誰も何も言わないってのはどういうわけなんだって。死期が迫った人を無理矢理生かそうとするなんて、それこそ生命を軽んじてる行為の最たるものじゃないか。やっぱり人は死ぬべきときに死なないと、生の意味まで薄まってしまうわけでね。死を知らない人間に、生のありがたみが分かるはずがないんだよ。そんな風に命を軽く扱った結果が、昨今の事件の凶悪化じゃないか。命の尊さなんてどこへやら。もはや人の命なんておもちゃのようなものになってしまったんだね。

それからドナー登録を呼びかけるCMもやってるけど、あれもやめてもらいたいね。例えば爺さんが死んだとき、天国でも新聞が読めるようにって棺に老眼鏡を入れたりするじゃない。その場面で「どうせ死んでるんだからそんな無意味なことをするな」って正面きって言える人はどこにもいない。だったら臓器移植を促進するのだって、おかしいに決まってるじゃないか。肝臓をあげたら、天国で酒が飲めなくなってしまうんだからね。

とにかく臓器移植って行為には、多くのパラドックスがあるんだね。ただ可哀想だとか、そんな単純な感情で済ませられる話じゃないわけだよ。全く突き詰めて考えもせず、臓器移植をただの美談として語るなって思うけどね。

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京都議定書発効一周年

2006-02-19 21:59:54 | Weblog
京都議定書の発効から1年が経った。今のところ、温室効果ガス削減の目標達成が危うく、一層の努力が必要なんだって。しかし環境を守れ守れって、本当にうるさいね。大体、現代人が先のことまで考えて環境保護を謳ってること自体、お節介だと言うんだよ。

例えば氷河期の頃の人たちは、まさか自分たちが氷河期を生きてるとは思ってなかったわけだろう。その時代の気候を当たり前だと思って、それに対応した生き方をしていただけなんだ。むしろ暖かくなったら、食用の白熊やトナカイもいなくなって困ったんじゃないの。つまり“氷河期”なんてのは後世の人が勝手に名付けて、勝手にそう呼んでるだけなわけでね。当時の人たちはその気候に、特に不自由を感じることはなかったはずだよ。

それと同じように、地球が暖かくなっていることだって、現代人が勝手に心配してるだけなんじゃないか。今の日本人でユーラシア大陸と陸続きになっていないことを憂う人は誰もいないように、後世の人だって、温暖化の煽りで島のひとつが沈んだところで、どうとも思わないに決まってるよ。海面だってそんな急に上がるわけではないんだから、危ない島の人は順を追って逃げればいいし、もし海に飲み込まれたとしても、それは自然の淘汰と受け止めるべきことじゃないかって。

とにかく京都議定書とか言って、現代人が自分たちの価値観で未来のことまで世話を焼くのは、本当に滑稽なことだよ。恐らく今を生きる人たちは変に余裕がありすぎるんだろう。そのあまり、自分たちに関係のないことまで背負ってあげようとしてしまうんだね。その現代人の特徴の縮図がアメリカ合衆国(あれ?その割には議定書に調印してないな)で、勝手なリーダー意識からあちこちの紛争に介入しようとしてるけど、そんなのアリガタ迷惑で、余計に騒ぎが大きくなるだけなんだよ。環境だって同じことで、暖かくなったら暖かくなったなりの生活を営んでゆくだけなんだから、放っておいてあげたらいいんだ。ヒトはそういう順応性は持ってるわけでね。結局、現代人の謳うエコなんてものは、エゴでしかないわけさ。おあとがよろしいようで(笑)。


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