Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

アンチ・トワイライト

2012-02-09 04:06:12 | Weblog
 オレは基本的に予定さえ許せば、あとは嫌いな相手でさえなければ、他人からの誘いを断ることってまずないんだけど、昨日は久しぶりにやっちゃったね。

 というのもさ、20代の人間がふたりで「3丁目の夕日」だっけ? あんな映画を観たってしょうがねぇだろう。別にあいつを嫌ってるわけじゃないから他のものならご一緒したけど、よりによって最もダメなところを突かれちゃった感じ。

 オレが今一番嫌悪感を抱くのは、まさしくその映画のような過去の賛美なんだよね。昔は人間同士の繋がりが深くて温かい世の中だったとか言うけど、そんなの絶対嘘に決まってるから。障害者や外国人への偏見は現在より強かったはずだし、今がそこまでドライとも思わない。変わったのは距離の取り方だけで、オレにしてみりゃ昔のベタベタした感じの近所付き合いは若干息苦しいかなと。

 電化製品にしたって全てにおいて進化を遂げたわけじゃん。うちはケーブルテレビだから今でもアナログ放送を観られるんだけど、それですらもう耐えらんないよ。ましてや色が付いてないテレビで、しかも親父の意向で強制的に巨人戦とか観せられて、そんな生活、オレはまっぴらごめんだなぁ。

 ゲームだってそう。オレはワンダースワンで時間が止まってたような人間だから、こないだ買ったPS3で遊ぶといちいち感動するもん。まず単純に画質が違うし、ネットへ繋げられるのもすごい。パソコンも持っているにも関わらずこっちでyoutubeを観ちゃったりしてさ、あとは離れて住む友人とよくチャットしたりもするけど、このまま技術が進歩すれば死後の世界との通信も夢ではないんじゃないの?(笑)

 オレもそろそろいい歳になり、逆にあんまり後ろ向きになるのはまずいっていうかさ。要するに「3丁目の夕日」のためにわざわざ映画館に行くような奴で、その中でも特に年配の層は、自分が社会の隅に追いやられている感覚があるわけでしょ。だから自分が中心だった世の中を懐かしみ、「今の若者は」的なフレーズで現在の全てを醜いものと信じ込もうとする。

 オレはそっちへ行きたくないと強く思う。まだ死んだわけではないのなら、いくつになってもセンターを見据えていたい。気持ちの部分で老け込んじゃうのだけは絶対に嫌だから、AKBに興味を持つし、きゃりーぱみゅぱみゅだって聴きますよ。20代前半までなら「自分は流行になど乗らないぜ」でいいけど、オレの歳でそれをやるとあっという間に白髪のおじさんになってしまう。

 ということで、僕を映画を誘う時はどうか「けいおん」でお願いいたします。どんなまとめだ(笑)。
ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
きゃりーぱみゅぱみゅ 死後の世界 ワンダースワン アナログ放送 ケーブルテレビ
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