えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

怒りの鉄拳

2017-04-07 12:01:47 | 航海日誌
亜米利加によるシリア攻撃のニュースに急速に進む円高にあわせて急落する日経平均。直前に高値を付けたそーせい 若干の損切となったわけだが前回高値を付けた後の下げがきつくてあそこで処分していればと、後悔したわたくし。直後の下げは10万円近く。損切した後、下げた値はなかば儲けとばかりリバ鳥を狙う学習するえいちあーる亭 亭主。

思い返せばシリア政府軍の殺戮に非を鳴らしてアメリカ軍が介入しようとしたタイミングで腰抜けオバマが共闘連合とか言い出して二の足を踏んだところからこの世界の枠組みが緩み始めてロシアの台頭、ウクライナ併呑、中国による南沙諸島の軍事拠点化。シリア難民の悲劇に続くEUの歪みと崩れ、ポヒュリズムの拡散。今度の大戦があるとするならその起点はオバマと確信するわたくし。

化学兵器による無差別殺人、痛ましいこどもの患者の映像を見るにつけ世界の枠組みが緩んでしまった象徴のように思えて、ダリのように流れ出し始めた世界、70年近い平和に胡坐をかいてきた幸せの意味をそろそろ考えないと、と思っていた えいちあーる亭 亭主。でも、そんなシリアに対して怒りを示したのがほかならぬトランプ大統領だったわけで。

返す刀でこの国を振り返れば自主避難者への対応を重箱の隅をつつくような執拗さでつつかれて怒った今村復興担当大臣。声を荒げたことばかりネタにしたがるのがマスゴミ とは言うけれど真剣にかかわった仕事じゃなければ聞き流すことも出来たろうけれど、あそこで怒ったことで今村大臣の仕事へのスタンスがおぼろげながら見えたような気がしたわたくし。とくに自主避難者のようなガードの高い人種を相手にした交渉のネゴのむつかしさ。現場を知ってるニンゲンだなぁと思えた記者会見。現場を知るからこそ理不尽な問いには怒りで反応できる、怒れない、泣けない感情が高ぶらないということはその対象と正面からかかわっていないということの証左。

こどもにガミガミうるさく当たってきたことのある親ならだれもがわかる。よい子になってほしい、これだけは許せん。そんな基準を持った人をようやく見つけたような気がした昨日今日、祝福のあらんことを。。。



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