こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

今日から一念発起!ブログ再開

2017年04月15日 | 日々のつぶやき
国立市の大学通りの桜は今年も淡く美しい姿を見せてくれました

今朝は、桜吹雪を楽しみながら、日刊紙と日曜版の配達。苦手な早起きも、桜の季節は、心が弾みます。

今年になってブログ更新ができずにいました…一度書かなくなると開くのがおっくうになって、書きたいことが貯まるほどに、遠のいていましたが、
これではいけないと、一念発起しました!

これから、暫くの間は、議会報告を少しづつでも載せていきます。

夕べは、生活相談などでお世話になっている三多摩法律事務所の設立50周年記念レセプションに参加するため、立川のパレスホテルへ。

500人以上の人で会場はいっぱい。カメラを忘れたので写真を撮れなかったけど、国会議員の小池晃氏や山添拓氏も来賓のあいさつをされました。

そのあと、小池さんが私のいる後の方にいらして「朝日新聞に載っていたね!共謀罪の意見書頑張ったね」と声をかけてくれ、熱く握手!

カメラを忘れて残念。

記事をみて覚えてくれていたのが、とっても嬉しかったです。

3月議会の最終本会議に私は「国民の基本的人権を脅かす『共謀罪』の創設を行わないことを求める意見書」提案し、自民・公明以外の賛成多数で可決しました。


この意見書の内容をみて、朝日新聞の記者から取材を受けて、4月7日の朝日新聞の朝刊の社会面に私の名前が出てたので、覚えてくれてたんだ、すごい記憶力!とびっくりです。

これが、その記事です。

政府はオリンピック開催に向け、TOC条約締結のため共謀罪が必要と言いますが、TOC条約はそもそもテロ対策ではないことが国会審議でも明らです。
日弁連もテロ防止は既成の法律で充分との見解です。
実際に法案を読むと組織的犯罪集団の定義が具体的でなく、目的が一変すれば捜査の対象となり、市民的団体にも及ぶ可能性が否めません。
密告で減刑されるとの条文もあり監視・密告社会を招きます。

私は、最終本会議で、これらを説明し、話し合いや計画段階で罰する共謀罪の目的は、内心を取り締まり、基本的人権を脅かすと説明しました。

提案に当たり、議決に迷っている「新しい議会」にも法案全文などの資料を示し、自民・公明以外の賛成多数で可決し、国会へ送りました。

朝日新聞の記者に、この意見書を出すにあたっての思いをいろりろと聞かれました。

まず、なぜ、この意見書を出そうと思ったのか、ときかれました。私の話を聞いて、次のように記事にしてあります。

東京都国立市議会の意見書は法案を「犯罪に関係ない国民の事件が侵される」「モノ言えぬ監視・密告社会をつくる」と非難する

共謀罪創設について、どんなこを連想するかということも記者に聞かれて、一番先に頭に浮かんだのが、戦争法の強行採決以来、毎週土曜日の夜に駅頭宣伝を欠かさず行っている市民団体である「土曜夜会」の活動について話をしました。この点については、記事には、このようにまとめてあります。

原案を作った尾張美也子議員(共産)の頭をよぎったのが、毎週土曜日に市民が集まり、安全保障体制に反対するビラなどを配ったり、講演会を開いたりする「土曜夜会」の活動だ。共謀罪の適用について、政府は一般市民は対象外とする一方、「性質が組織的犯罪集団に一変すれば対象になり得る」と説明。市民運動への監視が強まる恐れも指摘される。

そして、最後に、私の話を、こうまとめてあります。

尾張氏は言う。「共謀罪ができたら、自由に発言したり、表現したりできる空気が失われる。今を生きる一人ひとりの問題だ」


取材されて、私の言ったことが記者さんに通じたと思い、記事を読んで嬉しかったです。

小さな記事でしたが、小池さんが覚えていてくれ、話しかけてくれたのが感激でした。

小池さんとの出会いは、7年前、私が初めて候補者になって生れて初めての演説が、2010年4月11日の桜の中で、小池さんの前座でした。ドキドキしながら演説したのを今でもよく覚えています。

演説のあと、よかったよと励ましてくれた小池さんと握手7年前の写真です。なんか、自分が一番老けた気がする…

あの時は候補者だったお二人とも国会議員で、小池晃さんは書記局長、田村智子さんは副委員長。すごいですよね!

私もあの時は、何もわからない候補者でした…市議は、何と言っても市民に一番近い議員だから、お困りごとの相談にもり、必要があれば市役所や弁護士さんと繋いでいきます。

いろいろな相談を受ける中で、見えてくるものがあり、それを一般質問で取り上げたり、自分で調査したりして、少しでも社会に還元できればと思っています。

月に一度は、3人の議員で持ち回りで、三多摩法律事務所の弁護士さんを迎えて無料の相談会を行っています。

これまで、給料未払いや生活困窮、離婚問題、相続問題、お隣とのトラブルなどいろいろな相談を受けてきました。

地域に根差して、人権、平和や民主主義を守る活動を続けている三多摩法律事務所は、50年前に4人の弁護士さんで始め、今では弁護士23名、事務局13名の多摩地域最大の弁護士事務所。
これまで、人権や平和、民主主義を守るために様々な事件にとりくんできた記念誌「風よさわやかに」を読みました。

国立市の景観訴訟や沖田さんの痴漢冤罪事件、横田基地問題、二小問題などなど…

そういえば、私がちょうど国立に移り住んだ頃、国立駅前で、川田さんの過労死問題や沖田さんの冤罪事件を駅頭で地域の方が配ったビラを受け取ったことを思いだしました。

この記念誌を読んで、深く市民の生活や人権を守るためにがんばってきた三多摩法律事務所の歴史がよくよくわかりました。

明日は、2017年度の国立市の予算についてかきます!




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交通事故について (菊池鉄男)
2017-04-15 21:44:39
2011年11月24日朝立川へ自転車で向かう途中で車に横合いから撥ね飛ばされて救急車で医療センターへ運ばれました。法テラスへ相談。最初の弁護士は話が違い、2日番目に三多摩法律事務所の女性弁護士が引き受けていただきました。しかし何かあったのか2年ほどして担当を突然降りられて仕方が無く3番目の弁護士へ相談中、早くも約6年が未解決のまま現在に至っています。本当に三多摩法律事務所の弁護士さんが困っている人の問題を途中で投げ出す気持が理解できません。あなたに相談しても同じだと思います。よく言いますねーーと受け止めざるを得ません。以前イは心臓のバイパス施術の直後に国立市役所から差し押さえを食らいました。そのときも約1年間、市役所の人たちと話合いをしましたが、「たまたま」だそうで、謝りもしませんでした。その当時の儀地王青木健氏預かりで最初は彼も起こっていましたが今日までうやむやにしてしまいました。議員さんはあてになりませんね。口先だけで、自分たちの仲間だけで一般市民には関係が無いようですね。ですから共産党さんも信用がなくなると思いましたよ。

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