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お医者さんにおいしい高血圧患者(その2)<メタボ検診を導入し、降圧剤投与の悪乗り>

2010年10月23日 | 高血圧

お医者さんにおいしい高血圧患者(その2)<メタボ検診を導入し、降圧剤投与の悪乗り>

 高血圧患者は、基準値を下げに下げて無理やり作り出されたことを、本稿の「 おいしい高血圧患者(その1) 」で書きました。
 それに輪をかけて、平成17年にメタボの基準が作られました。
 肥満に加えて、高血圧、高血糖、高脂血症(脂質異常症)のいずれかが基準値を超えればメタボ予備軍、2つ基準を超えるとメタボと診断されちゃいます。
 前回ご登場いただいた岡本裕先生は、この制度も医者が主犯と言っておられます。
 そして、政府は、メタボ患者を多く抱える健康保険組合に対して、組織的に患者を減らさなければ補助金を削減すると言い出しました。
 組合は、これでは困るからと、メタボ患者に高血圧の薬を医者からもらって正常値の範囲に抑えろと迫ります。
 こうして、メタボ検診によって、ますます多くの国民が医者通いを強いられ、お医者さんにとって、おいしい患者が作り出されたのです。

 高血圧は、体のどこかで血流が悪くなって酸欠ぎみになり、心臓がそれをキャッチして無理して動かしている状態です。降圧剤を飲むと、心臓の動きが鈍り、血圧が下がるのですが、体中が酸欠になるのは必至です。

 岡本先生は、特に高齢者の場合、降圧剤を飲み始めると、「元気がなくなった。頭がボーッとする。寝起きがスッキリしない。手足が冷たくなった。」などの症状を訴える人が多くなると言っておられます。加えて、「認知症の進行が早くなる。」とのことです。

 当然の帰結ですよね。血流を悪くしたのですから。
 どれだけも血圧が高くないのに、医者の勧めで降圧剤を飲んでいる小生のおふくろにも、こうした症状が出ており、薬を飲むなといくら言っても言うことを聞かない。
 お医者様に頼り切って小生を無視。
 でも、頭重が続くからと、やっと最近、血管の大掃除をしてくれる漢方薬を飲むようになって、その症状が消えたものの、体調は完全ではないです。
 降圧剤を飲むのを止めれば、全ての問題が解消するんですがねえ・・・。

 ところで、小生のおふくろのような困った年寄りを抱えておられる方も多いことでしょう。そうした方にお勧めなのが、「銀杏葉エキス」です。
 実は、うちもこれを10年以上前からおふくろに飲ませています。これは、降圧剤の副作用で「めまい」を訴えるようになったものですから、抹消血流を大きく改善してくれる「銀杏葉エキス」を飲ませ、それ以降、「めまい」が消えました。加えて、元気も出てきました。
 “降圧剤の副作用を銀杏葉エキスで消す”という“2重の無駄”で、どちらも飲まなければ、「めまい」もせず、元気に暮らせるというものですがね。
 なお、血圧が高くて心配な方は、降圧剤を飲まないで「銀杏葉エキス」だけを飲まれるとよいです。抹消血流が改善されて血圧が下がり、イキイキ元気感が味わえますよ。
 「銀杏葉エキス」の詳細は、小生の別立てブログ「銀杏葉の百科事典 銀杏葉に惚れ惚れ」(左サイドバーのブックマーク)をクリックしてご覧になってください。

 → おいしい高血圧患者(その3) へ続く。


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