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朝食有害論の歴史的推移=皆が健康な時代は古今東西「朝食抜き」

2011年04月10日 | 朝食抜き・断食で健康

朝食有害論の歴史的推移=皆が健康な時代は古今東西「朝食抜き」

 古代、中世は、朝食抜きの1日2食が世界中で主流になっていて、現代でも一部地域ではそのような食生活になっています。そうした中で、いつの時代にも、1日3食となった時期がありました。それは、平和で豊かな時代となったとき、栄華を極めた階層の人たちです。そして、近代に入ると、総体に豊かになり、下層階級までが、軽い朝食を摂るようになり、順次1日3食が定着してきました。これが、1日の食事回数の世界的な傾向です。

*古文書に現れる最初の1日3食は古代ギリシャですが、ここでは朝食の害を著したものは見付かっていないようです。ただし、時々断食し、体調の改善を図ったようです。
 古代ローマ帝国は栄華を極めたのですが、1日2食で通しました。ただし、グルメ文化が花開き、ご馳走をたいらげたら、それを吐き戻して、また別のご馳走に舌鼓を打つという、とんでもない食文化を持っていました。
 中世に入って、イギリスでは、15世紀中頃に、ヨーク后妃が“朝、気を晴らされるために何かを摂られたという。”という記述が最初の記録で、これが順次広まり、16世紀中頃には、貴族の間で贅沢な朝食が摂られるようになりました。しかし、生活習慣病が蔓延したことにより、これは朝食に原因ありとして、簡素な食事に落ち着きました。
 フランスも同様な傾向にあって、16世紀の国王・アンリ3世は、侍医から1日2食の節制を課されていました。そして、「国王が朝食を摂る国よ、汝災いなるかな。」という格言が生まれました。
(以上*の段落は、渡辺正著「朝食をやめて健康になる」(光文社:知恵の森文庫)の中で紹介されているダーシー・パワー著「医学史の基礎」からの抜粋を孫引きして、その要旨を記載し、一部、小生が補足。)

朝食有害論が学術的に登場したのは、約100年前のウエーバー著「人間の健康」のようで、その中で次のように述べられています。
 「正午前には食事は摂らない方が良い。1日1回ないし多くとも2回の食事で満足すること。太陽が頂点に達するまでの朝の時間は、余剰物質を生体から取り除くために最も適した時刻である。もし、このとき朝食を摂ると、尿中には何ら余剰物の排泄の痕跡が見出されないであろう。朝食は単に習慣の問題に過ぎないのであって、いったん自らこの習慣を破ってしまえば、決して戻ってくることはない。」
(これを科学的に証明したのが、西勝造氏で、氏が行われた臨床データが掲載されています。それを、かいつまんで紹介しましょう。)
 ウエーバーが言う余剰物質、つまり毒素(指標としてインドール)の排出量は、朝食抜き1日2食の場合を100とすると、1日3食の場合は75に過ぎない。なお、昼食抜きの1日2食の場合は66と酷いものとなる。理想的なのは、昼下がりの1日1食で、この場合は、127と、排出効果が高いものとなる。
(以上*の段落は、昭和24年西勝造著、改題:早乙女勝元「原本:西式健康読本」(昭和54年:農文協)からの抜粋要旨)

 西勝造氏は、こうした臨床データや実体験そして患者の治療を通して、朝食がいかに有害かを同著で論じておられます。
 この「西式健康法」を、戦後において医療現場で実行しておられる医師が、何人かお見えで、前述の渡辺正氏や甲田光雄氏東茂由著、監修:甲田光雄「長生きしたければ朝食を抜きなさい」(河出書房新社)がおすすめ本。なお、甲田光雄氏は、朝食抜きの他に極端な少食または断食をすすめておられ、その著「断食療法50年で見えてきたもの」(春秋社)がおすすめ本。)す。
 その中で、渡辺正氏が行われた興味ある実験を一つ紹介しましょう。

*当時(昭和30年頃)、私は庄内地方の遊佐という町の農民たちの生活改善指導を行い、朝食を止めるよう説いたのですが、これはなかなか受け入れられませんでした。
 当時の農村は、機械化されておらず、重労働でしたから、皆、3食腹一杯食べます。
 「朝飯抜きでは、とても持ちませんよ。」と、採りあってくれません。
 「ごもっともだけど、朝飯を食べないと胃腸が休むことができるんですよ。皆さんは仕事に疲れると休むでしょ。手足を休め、休息しますよね。それと同じで、朝は水だけ飲んで、午前中に何も食べなければ、胃腸はその間十分に休めて丈夫になるんですよ。」と、根気よく説得を続けて、やっと何人かが実行に踏み切ってくれたのです。
 その人達は、10日から2週間くらいまでは、「とても腹が減ってダメだわ。」と、音を上げかけましたが、「もうちょっと、3週間続けると、腹が落ち着いてきて、フラフラしなくなりますよ。」と、励まし、続けてもらったら、3週間を過ぎる頃には、全員、私の言ったとおりになったのです。
 「いやー、先生、食べなくても平気だぞ。お腹の調子がとてもいい。」と、全員が驚きの声をあげました。そして、朝食を食べた人と一緒に農作業をすると、疲労が来ないということもあって、周囲の人達の理解も得ることができました。
 その結果、最も効果がはっきり現れたのが胃腸病で、慢性の胃腸病が治ったのです。
 朝食を摂って直ぐに働き始めると、血液は筋肉に回って、胃腸は少ない血液で消化せねばなりません。オーバーワークです。消化液の分泌が不十分であったり、胃酸のバランスが崩れたりで、消化不良や慢性胃炎になりやすいのです。
 それが、午前中、何も食べないと、胃腸が休養できる時間が約6時間増えます。この間に、衰えていた消化機能は活力を取り戻し、炎症も消えるのです。
 また、下痢や便秘にも効果てき面でした。
 一方、胃腸が休んでいる間、筋肉は十分な血液配分を受けて、力一杯活動できます。 よって、農作業をしても
、疲労が来ないのです。  
 集落のピクニックで山登りをした際、朝食を摂った組と朝食抜きの組と、どちらが疲れるかをみてみました。予想どおりの結果が出ました。
 これにより、農家の人達は、「朝食抜きの2食」に賛成し、実行する人が増えたのです。
(以上*の段落は、渡辺正著「朝食をやめて健康になる」(光文社:知恵の森文庫)からの抜粋要旨

 次に、朝食有害論を胃ガンの発生率から展開されたのが、元・(財)労働科学研究所長の小山内博氏で、これは昭和40年代の発見です。
*当時(今でも)胃ガンの発生率は、日本は欧米の10倍近い高率になっており、突出していました。 そこで、盛んに胃ガンの“犯人探し”が行われました。諸説が登場しては消え、そうした中で、奈良県の林業労働者に胃ガンが多いことが分かり、その彼らは、“熱い茶粥”を主に食べていましたから、“熱いもの”犯人説が登場しました。
 これも、従前のノコギリによる伐採からチェーンソーに変わったことにより、胃ガンの発生率が平均並に落ち着き、この説も立ち消えになってしまいました。
 しばらくして、チェーンソーによる白ろう病が発生し、その調査を進める中で、私は、「ノコギリ・茶粥・胃ガン」の関連を発見したのです。
 彼らは、以前は、茶粥を食べてノコギリを引き、また茶粥を食べる、を繰り返していて、少なくとも1日に40杯の茶粥を食べていたと言います。
 そうなると、茶粥が胃に入って胃から消化液と胃酸が出た途端に、筋肉に大量の血液が回されてしまいますから、胃には血液が回って来ず、消化不良になるのは元より
胃壁が荒れます。これが繰り返されれば、消化性潰瘍になり、胃ガンへ進む危険性が高まることでしょう。そして、ノコギリがチェーンソーに変われば、筋肉に集中していた血液が胃にも回ってきて、胃のダメージが弱まり、胃ガンも減ってきたと解されるのです。
 ここで、連想されるのが、日本人に胃ガンが欧米の10倍近くも高い理由です。
 食後直ぐに働き始めるという、働き蜂の習性です。昼食後は、通常、どれだけかの休憩を取りますからまだ良いとして、問題は朝食です。日本人ほどしっかり朝食を食べる民族は珍しく、かつ、あわただしく十分噛まずに飲み込み、直ぐに家を飛び出し、通勤・通学で早速筋肉運動を始めます。こうなれば、もうお分かりでしょう。
 “親が死んでも食休み”という諺に従わない限り、胃の健康は保てないのです。
 また、腸炎が多いのも日本人の特徴で、これは、せっかちな食べ方をしたり、食後直ぐに活動すると、胃酸の出方が不十分となり、バクテリアが胃酸で殺されずに腸に送り込まれてしまうからです。
 これは、小中学生に結構多く、朝礼で倒れる起立障害がよく発生します。
 原因は、“朝食を抜いたから腹ペコで倒れた”ということにされていますが、私の調べた限り、潜在的にあった腸炎が悪化し、脳貧血で倒れたというものでした。その子供たちは、ほとんど全員が朝食を摂っていて、たまたまその日は腸炎で食欲がなく、朝食抜きで登校し、朝礼で倒れたという羽目になったのでしょう。その現象だけを捉えて“朝食抜きは体に悪い”とされてしまっているのです。
 これでは、子供が可哀想です。何も朝の忙しい時に食事を摂らなくても飢え死にしません。夕食をゆっくり摂らせてあげればよいのです。そうすれば、胃も腸も、そして内臓全体が元気になり、健康になれるのです。
(以上*の段落は、小山内博著「生活習慣病に克つ新常識」(新潮新書)からの抜粋要旨)

 3つ目に、これで最後にしますが、食生態学からのアプローチによって、昭和50年代に朝食有害論を展開されたのが、西丸震哉氏です。
*自然界では、餌の量は、良くてギリギリ、通常は不足するのが当たり前。
 人間ないし動物の生きる姿を生体維持の観点から眺めれば、
   休息ーー興奮ーー労働ーー食事ーー休息
という順序で事が進行し、この方式で少なくとも1千万年が経過した。このくらいの時間があると、動物の生理機構は、この順序どおりに進行するときにうまく機能するように適応させられていて、順序を変えると調子が狂い、生理機構が乱れ、天寿を全うできない。
 身体を生活の糧とする力士は、この順序どおりにしないと調子が狂う。夜は、休息であり、朝、たたき起こされてビックリという興奮を味わい、直ぐに稽古という労働が始まり、それが終わると食事が摂れ、その後、昼寝の休息時間となる。理にかなっている。
 ところで、先の順序は理想型であって、餌にありつけないことも多く、
   休息ーー興奮ーー労働ーー[食事×]ーー休息
という失敗型を常時体験していたから、この型も生理機構は正常として組み込まれていると考えて良い。丸1日絶食しても、どってことないのである。
 人間の原始社会では1日にどちらかの型を1回まわり取っただけであったが、農耕社会に入ると理想型が安定して取れるようになり、歴史時代になって分業化社会になると生活に余裕が出てきて、これを2回まわり取ることができるようになった。つまり、昼食と夕食の2食を摂るようになったのである。
 平和で豊かになると、さらに生活にゆとりが出てきて、今は、1日3食摂るのが普通になっている。1日に3回まわり理想型が取れれば、それで良いであろうが、はたして、その順序どおりに行っているか疑問である。特に、第1クールに問題がある。
 休息(睡眠)-興奮(目覚時計)-[労働×]-食事(朝食)ー[休息×]-労働(出勤)
 これでは、順序がメチャメチャで生理機構に合わず、体調を崩すのは当たり前である。   
 ここは、失敗型を採用して、朝食抜きにするしかない。
 なお、歴史的にみて、1日3食摂るようになったのは、ごく最近のことであり、1日2食へ戻すことによって、より生理機構に合う方向へ修正すべきであり、できることなら、1日1食ときどき断食して、生理機構を正常化すべきである。
(以上*の段落は、西丸震哉著「食生態学入門」(角川選書)からの抜粋要旨)

 ここまで長々と朝食有害論を展開してきましたが、幾つもの朝食有害論が登場してきている一方で、それを大きく上回る、数多くの朝食有益論が存在するのも事実です。
 相反する2つの論が、にぎやかしく対立している今日の日本。これは、朝食をしっかりと摂る日本に特有のもののようでして、皆さんには、どのように感じられましょうか。
 小生は、7年前に、朝食有害論は絶対的に正しいものであると確信するに至り、当店の健康新聞で、お客様に朝食抜き健康法をお勧めしたら、何と、総スカンを食ってしまい、あわや店の信用を失うところでした。それほどまでに“朝食信仰”は根深く、そして、“聞く耳持たん”という方がいかに多いかに、ビックリされられました。“宗教とは怖いものだなあ”ということを、一見無関係な、こんな面から、つくづく思い知らされた次第です。
 小生も、最初に朝食有害論に接したときは、ビックリ仰天し、にわかには信じられませんでしたが、やはり、その論は正しいと”改宗”するに至った、その経緯を最後に紹介させていただいて、本稿を閉じることにします。
 今回も、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 小生は、朝食有害論を唱える渡辺正氏の著書に最初に触れたとき、大いに興味を引かれたものの、今まで自分が正しいと思っていたことと真逆の論であり、これは単なる一つの説として捉え、距離を置くことにしました。でも、気になって、頭から離れず、はたして、これは嘘か真か、その真偽のほどを確かめたくなり、文献をあさり始めました。
 ここで注意せねばならないことは、西式健康“学派”とは異なる論点から朝食有害論を唱えている方を探し出すことです。
 そして、ここに紹介しました小山内博氏を知り、また、西丸震哉氏を知りました。ご両人とも、西式健康“学派”ではなく、違った観点からアプローチされ、同じ結論に到達されています。これで、観念的には納得しました。
 しかし、実体験して確かめねば、真であるかどうか確かなことは言えません。特に、真逆の論の場合は、どちらかに巧妙に罠が仕掛けられていることが多く、これは必須でして、容易に実験可能な事柄ですから、早速取り掛かることにしました。
 そこで、まずは、朝食抜きの食生活を1年以上続け、次に、1日1食(夕食のみ)とし、これも1年以上続け、最後に、1日ときどき断食まで持って行きました。
 臨床実験は、1人でやるよりも2人でやった方が良いに決まっていますから、女房を説得し、付き合わせることにしました。
 ここで問題になるのは、空腹感との戦いですが、当時、店はけっこう忙しく、遅い夕食を摂っていましたから、空腹に耐える能力をかなり備えていて、乗り切ることができました。
 その結果、どうなったかと言いますと、小生は、すこぶる体調が良くなり、頭も冴えわたり、驚くことに風邪を引かなくなりました。免疫力まで大幅にアップしたのです。
 女房はというと、残念ながら顕著な効果は認めらなかったものの、体調がどれだけかは良くなったのは確かでして、今でも朝食抜きを続けています。ただし、1日1食は辛いようでして、数年前から、女房はごく軽い昼食を摂っています。
 小山内博氏も、還暦近くなってからはそうされており、これが自然かもしれません。
 還暦を過ぎた小生も、付き合いで昼食を摂ることがありますが、食べたいという欲求が出ることはなく、また、昼食後はやる気が失せてしまいますから、当面1日1食を
続けることになるでしょうし、また、そうしたいです。
 と言いますのは、何と言っても、仕事の段取りが合理的に出来るようになり、作業効率が非常にアップしたからです。1日のど真ん中での、昼食・休息による仕事の断絶をゼロにできますから、これほどスムーズに仕事をこなせる方法は他にありません。最も、休憩なしの連続作業はきついですから、どこか仕事が一区切り付いたところで小休止を入れていますが。おかげで、睡眠時間をたっぷり取ることができるようになりました。
 なお、1泊旅行に行ったときには、小生も女房も、朝食は食べたくないのですが、断るのもなんですから、無理やり食べるしかなく、食後1、2時間は、十分に休息することにしています。その日は、当然にして、2人とも、昼食抜きで、夕食も軽いものに止めています。これは、体が、そのようにしか反応しなくなっているからです。
 こうした臨床実験の結果や、体内での血液の流れに関する知見などから、朝食有害論は
絶対的に正しいものである、と確信するに至ったのです。
 ただし、口の卑しさは相変わらずのものがあり、“旨いものを食いてえ~!”という食欲煩悩は、1日3食であった頃と変わりません。それどころか、味覚感覚が鋭くなったのか、より食い意地が張ってきたようでもあり、1日断食するときには、相当の覚悟が要り、仕事に一心不乱になるしか気の紛らせようがない苦しい状態に置かされます。
 口の卑しさ、食欲煩悩、食い意地といったものの高まりを、冷静に捉えてみると、これは、日本が平和で豊かな社会にあるからこそ生まれ出るのであって、この世に生を受けていることに深く感謝せねばならないのでしょうね。

(追記:2012.9.21)
 本稿においては、1日2食から1日3食への変遷を中心にみてきましたが、1日1食から1日2食への移り変わりについては、西丸震哉氏の主張を少し取り上げただけです。
 ところが、1日1食から1日2食にすることの問題も発生していることが分かりました。
 これは最近知ったのですが、約2000年前に編纂された中国の基本古典医学書「黄帝内経素問」に、当時の支配階層が1日1食から1日2食にしたことによる胃腸病の発生とその治療法が記載されているのです。その内容については、小生の別立てブログで書きましたので、ご一読ください。→ http://miyake-2.blog.so-net.ne.jp/2012-09-20

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朝食抜きは (りょう)
2011-05-22 16:55:14
朝食抜きはデスクワークいわゆるホワイト系の仕事している人は身体を動かさないので抜いても昼までもつと思いますが、身体を使って仕事する人たちから言わせるとクレームが付くのは火を観るより明らかです。

まぁ~抜く抜かないは本人次第なので何とも言えませんけどね。
朝食抜きに賛成。 (syu)
2013-05-01 14:55:04
朝食抜きは肉体労働者にも有効でしょう。
歴史が証明しています。
何しろ数百年前は肉体労働者も一日二食か一食だったでしょうから。
ただし、白米でそれが可能かと言われると難しいかもしれません。
やはり玄米食に限るでしょう。
賛成派なんですが (えま)
2015-07-01 13:31:49
今1歳の子を育児中ですが、朝食抜きは、乳幼児期や成長期にも有効なのでしょうか?ご教授願いたいです
子供の朝食抜きの可否 (薬屋のおやじ)
2015-07-01 14:14:57
朝食抜き健康法のスペシャリスト、亡き甲田光雄氏は次のようにおっしゃっています。

親が1日2食にしているからといって、子供に同じことを強いるのはよくありません。本人が1日2食をやりたいというまで待っていればいいので、強要してはいけません。…そのうち、…やってみようか、と思うときがきます。
まず、小学校6年生までは腹いっぱい食べさせてやったらよいでしょう。中学生より上になれば、1日2食にしてかまいません。
ただし、その場合も無理じいせず、本人がその気になるのを待つことが大切です。

これを参考になさってください。
小生は、子供さんにあっても朝食はなるべく小食にした方がいいと思っていま。大急ぎでたらふく食べて集団登校では胃腸に負担がかかりすぎます。
ご飯に味噌汁と漬物、これを少量といったところでしょうね。
ありがとうございます! (えま)
2015-07-01 23:14:27
もう一つ質問なのですが、果物、野菜ジュースなどでも、朝食は摂らない方がいいでしょうか?
別のサイトで、朝食抜きを実践・提唱しておられる方が、朝は果物か、野菜ジュースのみ摂っている、とおっしゃっていたのを読みまして、どうなのでしょう?
朝食に野菜果物ジュースの可否 (薬屋のおやじ)
2015-07-02 08:05:54
1日3食から朝食抜きの1日2食にする場合、その最大の利点は胃を長時間空っぽにし、胃を休めさせてあげられることです。これによって、胃が元気になります。
よって、ご飯などカロリーのあるものを朝食に取らなくても午前中の空腹感に勝てるようになったら、何も取らないのが賢明です。
また、野菜果物ジュースは体を冷やします。低体温傾向にある今の日本人には一般的に不向きです。
なお、西欧人は朝にこうしたものを取る傾向が多いのですが、西欧人は一般的に陽性体質(体温が高く、体熱が溜まりやすい)ですから、体を冷やすために適しています。また、胃が異常なほどに丈夫なのも西欧人の特徴です。きゃしゃな胃袋しか持ち合わせていない日本人ですから、食生活全般にわたり、西欧人の真似をしないほうが賢明です。
もっとも、日本人の中にも西欧人並みの陽性体質の方もみえます。こうした方は、西欧人の真似をなさっても体を害することはないでしょうね。
それと、日本人であっても子供さんの場合は陽性傾向にある場合がけっこうあります。ワンパク坊主がそうです。この場合は、体を冷やす食品を適度に取ったほうがよく、朝の野菜果物ジュースは適しているかもしれません。
なるほど (えま)
2015-07-02 14:49:46
大変勉強になりました!
どうもありがとうございました!

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