在日コリアン・ハンセン病問題・沖縄―平和・人権―

自分の足で訪ねた関連の地紹介
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九州への旅(1)「第34回『筑豊』から日本人と在日韓国・朝鮮人の歴史を訪ねる会」に参加して(田川地方・6月4日)

2017年06月15日 21時33分38秒 | Weblog
3日の夜のフエリーで新門司に渡り、「第34回『筑豊』から日本人と在日韓国・朝鮮人の歴史を訪ねる会」に参加して、田川地方をまわりました。
三井田川炭鉱の墓地で、日本人の墓の中にあるボタ石の墓標をひとつひとつ調査し、黄色い杭を打っている案内の光武均さんには頭が下がりました。
12回からほぼ毎年参加しているのです。戦後50年の時に長崎・筑豊の修学旅行を計画してからのことです。私は筑豊を提案した立場でした。
その時、お話を高校生にしてくれた強制連行された在日の方が96歳、筑豊の強制連行を考える会代表を長くされた大野節子さんは91歳、お世話になった先生方も亡くなって少なくなりました。
皆さんと生涯のお付き合いをしています。フイールドワークは、4日で5日にお世話になった方々を訪ねました。故郷を訪ねる気分!
それから、大分道で宮崎にまわり、鹿児島に走り、妙見温泉という古い湯治場の旅館に泊まりました。よかったです。
その後、木城町を訪ねました。
岡山で孤児院を開き3000人の子どもを預かった石井十次記念館を訪問しました。
武者小路実篤たちが開いた日向新しき村も近いです。
石井十次が高鍋町の生まれで、その隣村に人も建物も岡山からへ移し子どもたちが自活する村を作ろうとした歴史に初めてふれました。


長野県松本市「松本民芸館」はお奨め

2017年06月14日 10時52分12秒 | Weblog
5月9日に新幹線と特急しな号を乗り継いで松本へ出かけました。
列車から見える風景は初春に巻き戻されるような景色で時間を得した気分でした。
松本民芸家具に囲まれてすごす「花月」ホテルにチェックインする前に
駅到着後、駅前バスターミナルから美ヶ原線のバスで「松本民芸館前」下車
松本民芸館は、松本の中町通りの「ちきりや工芸店」の初代オーナーの故丸山太郎氏が、柳宗悦氏の民芸運動に共鳴して
集めた日本や世界の民芸品を収蔵した資料館です。

























松本市里山辺、住宅と田園に隣接する場所にあり、土蔵造りの建物。
大きなケヤキとブナの木のある庭園は、安曇野の自然。
1階を見て2階の展示室で民芸品に囲まれながら、窓からアルプスが見えます。
企画展「美しいものが美しい  丸山太郎のまなざし」(4月25日から7月23日)開催中でした。
ホテル花月は松本民芸家具で囲まれて


松本市の街歩きは楽しい
アルプスの伏流水の湧水井戸があちこちに
ホテルのお風呂も湧水で肌にやさしい
「開智学校」も2度目の訪問
長野は、教育熱心































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