無類のオートバイ狂、それはボクをサーキットに誘った張本人。(笑)
彼とは元々、20代の頃、地元の峠で知り合ったバイク仲間の1人なのですが、
しばらく疎遠だったのが、40歳を過ぎて奇跡的に再会。
気がつけば彼の影響でボクもサーキットで走っていました。(笑)
彼は全てをバイクに捧げる生活をしてて、
所有してるバイクも全部で8台、クルマは奥さんと共有で乗ってるホンダ「バモス」が1台だけ。
しかもバイクは全てカワサキのバイクです。
彼はいわゆるサンデーレースに参加してるアマチュアレーサーなのですが、
現在はエリア選手権「ST1000」クラスに出場しています。
乗ってるバイクはレース専用車でカワサキ「ZX-10R」。
レースのレギュレーションに合わせて、モリワキのサーキット専用キットを組み込んだカスタムバイクです。
ボク同様にホームグラウンドは岡山国際サーキット。
自身の最高ラップタイムは1分32秒。
これは「ST1000」クラスに出場するライダーの中でもかなり速いラップとなります。
しかも、年齢はボクと同じ52歳。
なかなかのオヤジライダーなんですよね。(笑)
彼が所有するバイクはそのサーキット専用車の「ZX-10R」と、その一般道を走れる2017年式「ZX-10RR」。
それに家宝のように飾ってる「Z1」と「GPZ-900R」。
この「Z1」と「GPZ-900R」に関してはフルカスタムされており、
どう見ても、めちゃめちゃお金がかかってる代物です。
それに加えて、普段の足として乗ってる「ZR-7S」とつい最近買った「ニンジャ250」。
それに何故かあまり乗られていない「ZRX1200 DAEG」と「KR-250」です。
しかしこの2台も、そこそこカスタムしてて、状態はとても良好な感じです。
特に「KR-250」は峠で知り合った時に乗ってた30年以上所有してるレアもので、
当時のカスタムが施されたもの。
とにかくバイクキチガイで一日中バイクのことばかり考えてるような人間です。
ただ、思考がレースに向けられているため、
ツーリングはほとんどしたことがないという特殊なタイプです。(笑)
一緒にいると羨ましい気持ちと尊敬する気持ちになるのですが、
他でここまでバイクにのめり込んでる人を知りません。
ボクもバイクが大好きですが、彼のようにはなれそうもありませんね!(笑)