誰しも最初の頃は「普通にバイクに乗る」ことを求めてバイクの世界に入るケースがほとんどですが、
好きになればなるほど、そこに「探究心」が生まれどんどん広がりを見せ始めてきます。
ボクの場合はそれが「走り」だったのですが、
人によってはカスタムであったり、珍しいバイクの収集だったり、ツーリングであったり、
向かう目的がそれぞれ変わってきます。
で、好きの拡大がさらにそこを「深く追求し始める」んですよね。
バイクが好きにればなるほどその「探究心」は深まっていき、
より究極を求めるようになります。
例えば、最初は簡単なカスタムで満足してたものが、気がつけばフルカスタムの世界へ。
また、収集家なら2台が3台だったものが、気がつけば10台以上なんて人も結構います。
さらにツーリングを目的としてる人は近場からどんどん範囲を広げ、
これまた気がつけば全国制覇なんて人も。
あくまで好きの大きさによるのですが、
バイク無しの生活が想像できなくなるレベルになると人はそうなってしまいます。
バイクに対して「飽くなき探究心」がより強くなるんですね。
これは至極普通のことで他の趣味でも同じことが言えます。
ボクが峠を攻めることから始まり、サーキットで走ることに至ったのは、
まさに「走りに対する探究心」が要因です。
しかしボクの場合、ここにきてそれが一周してしまった気がします。
今は走りからカスタムに意識が向けられています。
新たな探究心がそっちに以降したんですよね。
方向性は変われど結局「バイクへの飽くなき探究心」は健在という訳です。(笑)
好きなことに夢中になることは素晴らしいことだと思います。
いくら仕事好きだとしても仕事だけの人生なんて、つまらないですからね。
バイクを趣味とするなら、
中途半端は禁物、結局は持続性が保たれませんからね。
好きであるなら、とことん探求することをお勧めします。
経済的な理由や家族の理解不足があって、どんなに時間がかかっても「目的を持って向き合う」ことです。
そうなれば必ず生涯の趣味として、皆さんの人生を豊かにしてくれるはずですよ!(笑)