ファストフードは凄い戦いをしています。
ぬるま湯に浸からないように、皆様、考え抜いて仕事をしてゆきましょう。
私も、考え抜いて仕事を致します。
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■ハンバーガー秋の陣、限定vs定番 食欲そそり固定客獲得
ハンバーガー秋の陣が幕を開けた。モスバーガーは、キノコや焼きトマトを
使った限定商品で挑み、マクドナルドとロッテリアは定番商品のブラッシュア
ップで臨む。各社は「食欲の秋」に、新たな固定客を獲得したい考えだ。
モスバーガーを展開するモスフードサービスは13日、「とびきりハンバー
グサンド」シリーズから、焼きトマトや国産チーズを使った「焼きトマト&チ
ーズデミ」(470円)、「チーズデミ」(430円)の2種を10月4日に
発売すると発表した。
ひと手間かけてトマトを焼き、うまみを引き出すほか、キノコや根菜の煮物
を添えた。2種類で320万個の販売を目指す。
同社は秋冬限定の「あったかスイーツ」も同時に発売。「あったかプリン」
はチーズスフレのほかショコラを新たに加えた。
一方、ロッテリアは13日、看板メニューのエビバーガーを改良した「エビ
マヨバーガー」(360円)と「エビチリバーガー」(同)をそれぞれ9月1
4日と10月6日に発売すると発表した。エビチリバーガーは、「開発者が中
華料理店を30店まわって味を決めた」という自信作。
9月14日から、「ポテトMセット」を購入すると、エビバーガー単品(2
90円)が半額になるキャンペーンも実施。エビバーガー全体で前年比30%
増の売り上げを目指す。
商品発表会には、タレントの優木まおみさんとさかなクンがゲストで登場。
実家が中華料理店という優木さんは、中華風のバーガーをほおばり、「外はカ
リカリで、中はぷりぷり。みんな一緒に食べて、ハッピーになって」とPRし
た。
最大手の日本マクドナルドも9日から、秋の定番メニュー「月見バーガー」
3種の販売をスタートした。各社とも、「食欲の秋」を固定客獲得の「収穫の
秋」にしようと火花を散らしている。
産経新聞 2011.9.13
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■マック、40周年キャンペーン開始 原田社長「毎月、何かを実施する」
日本マクドナルドは22日、東京・銀座に日本1号店を出した1971年か
ら40周年を記念した「1971キャンペーン」を始めた。六本木ヒルズ店(
東京都)で、同日午前11時からハンバーガー類1個購入ごとに期間限定(2
6日から9日間)で使用できる「ハンバーガー無料券」の配布を開始。他店で
も今週末の24、25の両日、配布する。
また、10月21~27日には「ビッグマック」を創業当時の200円で提
供する。原田泳幸社長は同日、東京・六本木で開いた会見で「毎月、何かのキ
ャンペーンをやっていきたい」と述べ、11、12月も消費を喚起する施策を
打っていく考えを示した。
一方、10月28日から11月中旬まで、韓国の肉料理であるプルコギをハ
ンバーガーにした「KBQバーガー」(単品330~350円)「ダブルKB
Qバーガー」(同390~410円)を販売すると発表。原田社長は「韓国で
最も人気のあるプルコギバーガーを、日本人が好む味に進化させた」とアピー
ルした。
産経新聞 2011.9.22
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■バーガーキング、関西1号店公開 “関西風味”の限定巨大バーガーも
米国発祥のハンバーガー店チェーン、バーガーキング・ジャパン(東京都渋
谷区)は19日、関西1号店となる「バーガーキングなんばセンター街店」(
大阪市中央区)を21日のオープンに先駆け、報道関係者に公開した。
「なんばセンター街店」は、約250平方メートルの店内に120席を設置
。一般的なハンバーガーの約1・3倍にあたる直径約13センチの巨大バーガ
ー「ワッパー」を、オリバーソース(神戸市中央区)のソースで味付けした「
どろソースワッパー」(450円)を、約2カ月の期間限定で販売する。
バーガーキングは平成28年までに、関東・関西・中京地区などで約300
店を出店し、主要地域で100店舗体制を構築する。同社は現在、東京都内を
中心に37店を展開しているが、藤河芳一社長は「100店規模でないと一人
前のチェーンといえない」と述べた。
SankeiBiz 2011.7.19
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■モスド:京都に関西1号店 7日オープン 限定商品も
「ミスタードーナツ」と「モスバーガー」の共同ブランド「MOSDO(モ
スド)」の関西1号店となる「京都河原町通りショップ」(京都市中京区河原
町通三条下ル山崎町)が5日、メディアに公開された。7日オープンする。
両ブランドを運営するダスキンとモスフードサービスが08年に資本・業務
提携。それぞれが得意とするお菓子と食事のメニューを同一店舗で提供しよう
と、10年4月、広島県府中町に全国第1号店を出店した。今回で全国2店目
。今後、首都圏でも出店を予定しているという。
両ブランドの定番商品ではなく、フランスパンを使ったサンドイッチや焼き
ドーナツ、クッキーに生クリームをはさんだお菓子など同店限定のオリジナル
商品を扱う。店舗面積は330平方メートル。客席数100席。営業時間は7
~11日のみ午前10時~午後8時。12日以降は午前9時~午後10時。
毎日新聞 2011年9月5日
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■「牛鍋丼」一新、吉野家が攻勢 トッピングも追加
吉野家ホールディングスは13日、牛丼チェーン「吉野家」で昨年発売した
「牛鍋丼」をリニューアルするとともに、トッピングの「追っかけ」をこれま
での2品から4品に増やすと発表した。トッピングのバリエーションを増やす
ことで家族連れなど幅広い客層を取り込み、ライバル各社との激しい“牛丼戦
争”で勝ち残りを目指す考えだ。
牛鍋丼は、食後の後味の良さを高めるためたれを改良。これまでよりも甘み
を抑えたさっぱりとした味に仕上げた。
牛鍋丼や牛丼などにトッピングできる「追っかけ」は、これまでの「豆腐し
らたき」と「ねぎ玉子」の2品に「とろりチーズ」と「おくらとろろ」を加え
て4品とした。また、ねぎ玉子と豆腐しらたきもそれぞれ増量した。
SankeiBiz 2011.9.14
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■7月外食売上高、震災後初の前年超え 「焼き肉」は苦戦続く
日本フードサービス協会が25日発表した7月の外食売上高(全店ベース)
は、梅雨明けが早まった影響などから前年同月比0.4%増となり、5カ月ぶ
りに前年超えとなった。前年超えは震災後初めて。一方、不振の続く「焼き肉
」は同14.0%減で、下げ幅は前月の同17.3%減から縮小したものの、
引き続き苦戦が続いている。
業態別で好調だったのは、ファストフード業態。立ち食いそばなどの「麺類
」が、冷やし麺の需要増などで同11.7%増と大幅プラス、牛丼を中心とし
た「和風」も、値下げキャンペーンが奏功、同4.0%増となった。
震災による自粛や夜間客の減少の影響を受けていたパブ・居酒屋業態の売上
高も、「アフタ4」需要などで開店時間を早めた「パブ・ビアホール」が、同
1.6%増となったほか、「居酒屋」も「家飲み需要」の影響を受けたものの
、同1.8%減と、前月(同3.2%減)からマイナス幅を縮小した。
一方、ファミリーレストラン業態は明暗が分かれた。全体の売上高は2.0
%増となり、「洋風」「和風」「中華」の売上高は、それぞれ同2~5%増と
好調だった。こうした中で、「焼き肉」は腸管出血性大腸菌O(オー)111
などの食中毒事故に続き、放射性セシウムに汚染された牛肉が流通した問題が
足を引っ張った。
長引く不振を受け、焼き肉チェーン「牛角」を展開するレインズインターナ
ショナルが12日店頭入荷分から、「牛角」の国産牛肉メニューで、放射性物
質の全頭検査を実施しているほか、ワタミグループも全頭検査に加え、土壌サ
ンプルの調査を第三者機関に依頼している。
産経新聞 2011.8.25
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