ゴールデンウィーク?・・・ちょっと言葉が古い?・・・連休の中の2日間の出勤日ですが、皆様、出勤ですか?お休みですか?
三宅事務所は、3月決算の関係もあり、出勤です。先ほど、ある税理士事務所の前を通りましたが、仕事をされているようでした。一人で、「やっぱりね!」と思いながら、車を運転していました。
さて、最近、自転車は道路の何処を走れば良いのか?と悩むことが多いですね。歩道以外の所を通ろうとすると、車が危なかったり・・・・・・皆様は如何ですか?
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■自転車の危険運転、検挙頼める条例可決へ 大阪・摂津市
自転車で危険な運転をする人を検挙するよう市長から警察に要請できる大阪
府摂津市の条例案が、29日にも市議会で可決・成立する。4月1日に施行さ
れる予定。自転車の安全運転のルールを定めた条例は全国に広がっているが、
警察への検挙要請条項を定めた条例は全国でも珍しい。
摂津市は市全域が平らで路線バスの運行本数も少ないため、自転車を利用す
る市民が多く、自転車のマナーに関する市民の相談や苦情も多数寄せられてい
る。このため、市は市議会に「自転車安全利用倫理条例案」を提案。携帯電話
をかけながらの運転や、ベルをむやみに鳴らして歩行者をどかすような運転を
しないよう求めている。
さらに条例案では、このように他人に危害を及ぼし、迷惑をかけるような運
転をする利用者に対し、市長が必要な指導・警告をすることができ、必要に応
じ検挙するよう警察署長に要請できる、と定めている。
朝日新聞 2012年3月29日
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■博多駅前で自転車レーン実験 750メートルを青色に
自転車の専用レーンが、福岡市のJR博多駅筑紫口側の国道に整備され、福
岡市と福岡県警が27日、社会実験を始めた。歩道を歩く人との接触事故を減
らす目的で、市内では初の試み。自転車利用者は、国道に敷かれた青色のレー
ンをすいすいと走っていた。
実験区間は、同市博多区博多駅南1~2丁目の国道385号音羽交差点から
宮島交差点までの750メートル。車道両側の路肩部分を幅約1.8メートル
にわたって青く塗り、車と同じ進行方向の一方通行とした。歩行者や車、バイ
クは通行できず、自転車も並走や駐車は禁止。利用者や歩行者、バス運転手ら
から意見を聞いて定着化をめざす。
この日は誘導員が立ち、自転車利用者にレーンを走るよう促した。逆走する
自転車や、レーン内に駐車する自動車もあり、警察官らが注意して回っていた
。利用した近くの自営業福島真祐さん(68)は「車がそばを通って不安はあ
ったが、歩道と区分けされていて走りやすい」と話した。
朝日新聞 2012年3月27日
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■自転車:防犯登録をナンバープレート化 都が検討会設置へ
自転車の放置と悪質運転を減らす方策として、東京都が防犯登録制度の強化
と併せ、登録番号をバイクのナンバープレートのように大きく表示できないか
検討を始めた。6月にも業界関係者らによる検討会を設置し、これらを含めた
自転車総合対策の条例制定について議論する。所有者の責任をより明確にし、
年100億円を超える市区町村の放置自転車対策コストを減らす狙いもある。
都内の自転車保有台数は約900万台。09年度には1割近い約74万台が
放置自転車として撤去され、各市区町村の保管期限(1~6カ月程度)を過ぎ
た約31万台が処分された。自治体の撤去や駐輪場維持費は01年度以降増え
続け、10年度は総額135億円に上る。デフレで自転車の低価格化が進んだ
ことも「乗り捨て」を助長している面がある。
所有者が不明になる大きな要因が、防犯登録制度に転居や譲渡した場合の明
確な規定がないことだ。
毎日新聞 2012年04月18日
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■「自転車でイヤホン」ダメ 警視庁が警告カード
警視庁は10日、自転車の運転マナーの指導や取り締まりを集中的に行う「
管下一斉自転車ストップ作戦」に乗り出した。
自転車の危険な運転や、自転車事故が目立つ東京都内110カ所を「自転車
対策重点地区・路線」として選んだ。中野区中野4丁目の中野区役所前の交差
点では、野方署員が信号無視をしたり、イヤホンを装着しながら運転したりし
た自転車利用者を停止させ、35人に警告カードを手渡した。
イヤホン装着を注意された男性会社員(25)は「片耳の装着なら許される
と思っていた」。自転車通学する高校2年生の女子生徒(17)は「信号無視
の人が多く、いつもひやりとしていた。これでマナー違反が減ればいい」と話
した。
朝日新聞 2012年2月10日
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■電動自転車、快走 出荷数、バイクに迫る
ペダルをこぐ力を電動モーターで補う「電動アシスト自転車」の国内出荷台
数が、2011年に初めて40万台を超えた。日本発の乗り物として世に出て
20年弱。国内市場は年々拡大し、オートバイ(二輪車)の売れ行きに迫る勢
いだ。機能向上に伴って、客層も広がっている。
東京都大田区の「オートサロン・オギヤマ」。昨秋、25年余りオートバイ
専門だった3階建ての店舗を改装し、1階を電動アシスト自転車の専用売り場
に変えた。200種類ものモデルをそろえ、週末には家族連れでにぎわう。
「軽くてデザインもいいので初めて買った」と主婦の猪股恵さん(41)。
店を運営する荻山商会の荻山靖久社長は「かつてはお年寄りしか買わなかった
が、通勤用に購入する男性も増えてきた」と話す。
新たな客層を狙って昨年12月、東京・代官山に高価格帯のモデルの専門店
も開店。最近5年間で二輪車の販売は半減したが、電動アシスト自転車の販売
台数は、オートバイを上回る年2千台超と3倍に。いまでは店を支える屋台骨
だ。
自転車協会(東京)によると、電動アシスト自転車の11年の出荷台数は、
前年比12.5%増の42万9569台。オートバイ(二輪車、輸入を含む)
の44万4992台に迫る勢いだ。路上駐車取り締まりの強化やガソリン高を
背景に落ち込む二輪車市場と対照的に11年連続で伸びており、「国内市場で
右肩上がりの珍しい商品」(主力メーカーのヤマハ発動機)となっている。
国内市場は、三洋電機と昨年ブランドを統一したパナソニックサイクルテッ
クと、ブリヂストンサイクルに電動モーターの技術を供給するヤマハ発動機の
「2強」が分け合う。ほとんどが国内生産だ。
両陣営とも若い男女向けにデザイン性を高めたモデルを積極的に投入し、「
体力のない人の乗り物というイメージからの脱却」(ヤマハ発動機幹部)に力
を入れている。乗ったまま充電したり、自動で節電走行したりできるモデルや
、消費カロリーが表示されるモデルなどが相次いで発売され、機能も充実して
きた。
1993年にヤマハ発動機が売り出した初代モデルは14万9千円だったが
、今では10万円前後が中心で値ごろ感も出てきた。バッテリーは当初の鉛や
ニカド、ニッケル水素からリチウムイオンにかわり、小型・軽量化が可能に。
特に近年はバッテリーの寿命が従来の約2倍になり、使い勝手がよくなった。
宅配事業を手がけるヤマトホールディングスが都市部の配達に使うなど、法
人の利用も広がっている。坂道の多い観光地などで、観光客向けに電動アシス
ト自転車をレンタルするところも増えているという。
朝日新聞 2012年3月13日
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