宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

これからの上片馬合の集落と営農を考えよう!

2011年06月16日 17時13分26秒 | ⑧地域農業の構造改革に向けた取組支援

 栗原市金成地区の上片馬合営農組合(組合長:菅原 等,組合員15名)は平成20年4月に設立した集落営農組織で,普及センターでは平成21年度からプロジェクト課題に取り上げ,集落営農の発展へ向けた活動を支援しています。これまでに,畜産部門で組合員7戸が和牛の共同哺育育成を行う農事組合法人「上片モーちゃんクラブ」を平成21年4月に設立しましたが,水稲の担い手や耕作放棄地をどうするかなど課題も多く,営農組合活動のステップアップが求められています。
 そこで,集落営農のモデル事例を勉強し,目指す方向についてお互いの意見を交換し合うことが大切であると考え,平成23年6月2日上片馬合集会所において,「これからの上片馬合の集落と営農を考えよう!」をテーマに全体検討会を開催しました。当日は,組合員15人のうち13人が出席し,営農の現状や今後取り組むべき課題等について熱心に話し合いが行われました。
 最初に,JA会津みどり管内にある4つの集落営農の事例をDVDで放映した後,普及センターが座長役となり,意見交換をしました。
 当地区の農業機械は個々の組合員が揃えており,直ちに共同化が進まないと考えている反面,機械利用の在り方について話し合いが行われていないため,個人で購入してしまうという意見や,当地区では女性による自給野菜の漬物づくりの取り組みが熱心で,品質も極めて良く,集落営農の活性化につなげることができるのではないかという意見,さらに集落の心を一つにして営農を進める必要性があるなど前向きな意見が多く出されました。今後,これらの意見を役員で集約し,集落営農組合の実践活動へつなげていきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-6144

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