宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

明日のくりはら農業を考える講演会を開催しました。

2011年02月24日 16時51分45秒 | ⑦地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成23年2月17日(木),エポカ21(栗原市志波姫)を会場に,栗原市農業経営・生産対策推進会議と栗原農業改良普及センターが共催で,東北大学教養養育院 総長特命教授 工藤昭彦氏,有限会社伊豆沼農産 代表取締役 伊藤秀雄氏を講師に迎え,明日のくりはら農業を考える講演会を開催しました。講演会には,栗原市内の認定農業者をはじめ,関係機関・団体あわせて約100名が参加しました。
講演会は,平成23年4月から戸別所得補償制度が本格的にスタートすることや,宮城県でも「みやぎ食と農の県民条例」の第2期基本計画が実施されるなど,地域農業を取り巻く諸制度が大きく変わろうとしていること,さらに,昨年は米の概算金の著しい下落や,10月には国が環太平洋経済連携協定(TPP)への参加検討を表明したことから,内外から変革が求められる農業情勢を踏まえながら,栗原地域では何が必要なのか,何をすべきかの方向性を明らかにすることを目的としました。
工藤昭彦氏からは,農業政策に期待はできない,ただし,農業の諸制度をしっかり見極め,制度や交付金等を上手に使用してほしいことや,米だけでの農業経営は難しく,人の流れが,都市から田舎に向かっている中で,いろいろなビジネスを立ち上げては,どうかという提言がありました。
伊藤秀雄氏からは,自社の取組内容がどんな会社の概念からよるものかについて,紹介がありました。その中では,地域を限定しその中に何があるのか,また,その中で何が出来るのか,さらに,視点を変えるために自社の地域の外から見つめ直すことの重要性を強調されました。
参加者は,一様に一言も聞き漏らすまいと真剣に,両氏の講演に耳を傾けていました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 班 職・氏名 先進技術班 
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144

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