宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

野菜の本格導入へ向けた第一歩~栗原市上片馬営農組合で野菜勉強会開催~

2011年10月04日 09時29分46秒 | ⑧地域農業の構造改革に向けた取組支援

 栗原市金成地区にある上片馬合営農組合は,平成20年4月に組合員15戸で設立されました。普及センターでは,平成21年度からプロジェクト課題化し,本営農組合の活動を支援しています。組合員のうち畜産農家7戸で構成する「上片もーちゃんクラブ」は,平成21年4月に法人化し,和牛の共同ほ育育成に取り組んでいますが,営農組合では,さらに集落営農のステップ化による水稲経営の効率化を目指して,動き始めています。
 水稲作業の効率化に伴う農業所得の拡大対策として,園芸部門の導入が望まれることから,野菜づくりの現状と今後の意向についてアンケート調査を8月に行いました。その結果,ほとんどの家で自給野菜を作っており,栽培技術や活用方法について学びたいという意見が多く出されたため,主に野菜づくりを担当する女性農業者を対象とした野菜栽培勉強会を開催しました。勉強会では,まずお互いの野菜づくりを知るために参加者7名中5名の畑を回り,ほ場ごとに栽培品目を記録しながら,今後の管理についてアドバイスしました。さらに,集会所では,主要な秋野菜について栽培の留意点とナス等の乾燥野菜の作り方を説明しました。
 自給野菜とはいえ,畑の面積は比較的広く,栽培品目もダイコン,ハクサイ等を中心に約30品目を数えました。これまで,お互いの畑を見ることはほとんどなく,それぞれ技術情報を交換し合うなど大いに刺激になったようです。参加者の意欲は高いことから,さらに本格的な野菜づくりを目指した支援を今後も続けていく予定です。

乾燥野菜の作り方について学ぶ
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班 
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 大河原町にサフランライス誕生! | トップ | 4Hクラブ北部ブロック農村青年... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む