宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

震災を乗り越えて,農業交流体験イベント「ストロベリーカレッジ2012」を開催!

2012年07月03日 14時31分56秒 | ッ楼菁清箸鮖戮┐訝瓦ぜ蠅粒諒欅蘋支援

 亘理名取地区の農業後継者で組織する亘理名取地区農村青少年クラブ連絡協議会(通称:亘名地区4Hクラブ)は,平成24年6月17日(日)に,亘理町と山元町において,仙台都市圏や近隣市町村の独身女性を対象に,農村や農業後継者に対する理解と交流を図ることを目的として,「ストロベリーカレッジ2012」を開催しました。
 2年ぶりで開催された「ストロベリーカレッジ2012」は,クラブ員とともに「いちご収穫」体験や「いちごジャム作り」体験,いちごやその生産に関するクイズなど,盛りだくさんの交流イベントを用意し,当日は独身女性22名,クラブ員21名の計43名の参加となりました。
 亘理管内は東日本大震災による津波で農地の約7割が浸水し,いちごは9割以上のハウスが被害を受けましたが,クラブ員はいち早く営農再開に向け動き出し,ハウス内の除塩や代替地を確保してハウスを建設するなど,多くの困難に直面しながらいちご生産を再開しました。
 いちご収穫体験は,亘理町小山地区の旧桑畑を開墾し建設したクラブ員のいちごハウスで実施し,その後の交流会は山元町で開催しました。クラブ員は,被災地の復旧や「仙台いちご」の生産再開の現状,農業後継者の取り組みについて情報提供を行い,交流を深めていきました。
 参加者からは,「初めてのいちご収穫体験で感動した」,「復旧に取り組んだクラブ員をたくましく感じた」など,好意的な感想が寄せられ,クラブ員はこれまでの復旧・復興に自信を深めることができました。
 亘理管内の農業後継者はこの震災を経て,新しい農業のあり方を模索していることから,普及センターでは亘理名取地区農村青少年クラブの活動を通じながら,その取り組みを支援していきます。

<連絡先> 宮城県亘理農業改良普及センター 0223−34−1141

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