宮城の農業普及現地活動情報

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クレームを出さない衛生管理を学ぼう!亘理の農産加工品開発

2014年07月04日 11時57分54秒 | ④競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
 6月17日に株式会社ライフサポートわたりが主催する第7回産直加工品出荷者研修会が,亘理町の産直市場「おおくまふれあいセンター」で開催され,農産加工品を販売する加工グループ約20名の方々が参加されました。今回の研修会は,安全・安心な加工品の提供と,新しい商品づくりを目的としており,食品衛生と商品開発について普及センターが講師を務めました。
 食品衛生については,食中毒の原因となる微生物の種類と特徴を基に,手洗いの仕方や加工器具の洗浄方法,及び原材料の保管や加工条件の記録の重要性について説明しました。
 また,商品開発については,製造許可や加工設備の取得が必要となる場合もあることから,できるだけ投資をおさえて新商品を開発するためのノウハウを説明しました。
 近年,直売所は,農産物の直売に留まらず温泉や観光施設などを併設する等,顧客層も幅広くなりいわゆるテーマパークとなり,消費者の直売所の質に対する要求も高まり,他にはない生産者のこだわりが見える商品が求められています。そこで,生産者のこだわりを出すためには,家庭ではできないひと手間かけたような作り方が重要であるとともに,健康機能性やおどろきがあり,パッケージデザイン等についても工夫を凝らすことで,売れる商品となり得ることを強調して説明しました。
 研修会で実施をしたアンケートでは,7割以上の方が「商品開発の意向がある」と回答し,そのための課題については,「開発のための発想手法」や,「加工技術」,「パッケージデザイン」が多く挙げられており,これらの課題解決に向けて,支援を受けたいと回答している方が7割以上と,商品開発に対する意識が高いことが分かりました。さらに,研修終了後も活発に情報交換されている姿が見られ,積極性を感じることができました。
 普及センターでは,引き続き,加工グループに対して加工品開発の支援を行い,農業者の6次産業化の推進を図っていきます。

<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0223-34-1141 FAX 0223-34-1143
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