宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

施設きゅうり講習会で適正施肥を推進

2014年02月05日 16時16分52秒 | ③先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 近年、施設園芸土壌における塩類集積が全国的な問題となっています。今年度、美里農業改良普及センターはこの問題を重点課題の一つに定め、JAみどりのと協力しながら適正施肥や効率的な除塩方法の普及に取り組んできました。その一環として、JAみどりの施設きゅうり部会と緩効性肥料を用いた窒素単肥施用に取り組み、平成25年産施設きゅうりの試験では三要素入り肥料を用いた慣行施肥以上の収量・品質が得られました。
 平成26年2月3日に開催されたJAみどりの施設きゅうり部会の講習会では、普及センター職員が講師を務め、最新の農薬リストに従ったローテーション防除や緩効性窒素肥料を用いた単肥試験の結果について説明しました。また、この試験結果を参考に作成した施肥マニュアルを提供し、現地検討会や成績検討会の結果を踏まえてマニュアルを実証・改良していくことを提案しました。部会員からは、「単肥は収量が上がらないと思い敬遠していたが、今回の結果を参考に取り組んでみたい。」といった声が上がり、今年から数名の生産者が新たに単肥に取り組むことになりました。
 普及センターでは、今後もこのような活動を通じて、持続的な園芸生産を推進していきます。

<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225
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