宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

今季産のいちごが初出荷されました

2011年11月28日 13時07分22秒 | ┸椋劼紡弍した普及活動

地震に伴う津波により, 東北地方最大のいちごの産地である亘理町, 山元町では, いちご栽培施設の約9 5 % が倒壊・冠水するという壊滅的な被害を受けました。
冠水したいちごの作付けほ場では, 施設の被覆資材を除去したことで, 雨水による除塩が進みました。しかし, 震災前まで灌水に使用していた地下水は, 多くのほ場で, 塩分濃度が高く栽培に使用できないことがわかり, 灌水用の水を確保することが課題でした。
生産者は, J A みやぎ亘理及び亘理農業改良普及センターが作成した「用水確保マニュアル」を参考にしながら, 貯水槽を自作したり, 上水道をほ場へ引き込むなど, 用水の確保に取り組みました。
また, 貯水槽は施設の内外に設置されており, 雨水を貯えるほか,塩分濃度が低い井戸から用水を運搬して貯水する方法がとられています。このような努力の成果によりいちごは順調に生育し, 1 1 月1 9日から出荷が始まりました。
被災した生産者は, 1 2 月のクリスマス期需要に向け, いちごの産地を復興するために, 大変意欲的に取り組んでいます。

連絡先:亘理農業改良普及センター 0223-34-1141

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